2009年5月20日水曜日

同じ歳の人たちが

頼近美津子さんの訃報にびっくり。

T誌の記者だったころ、フジテレビ報道局24時間現場ルポという企画で、当時の河田町の局舎に徹夜で貼り付いたことがあった。
あの日FNNニュースレポートのキャスターだった頼近さんは外回りの現場取材から戻ってきて、いすの上で足を投げ出してふくらはぎのマッサージしていたのを思い出す。
カメラマンがその姿にカメラを向けるとちゃめっけあふれる笑顔を向けてくれたっけ。
殺伐とした報道局がパアッと明るくなるような美しい人でした。

先日、日本テレビの元アナで同じ歳だった荻原弘子さんも亡くなり、自分の年を感じてちょっとがっくり来ていたので、なんだか追い打ちがかかった感じがしてしまう。

それにしても早いよなあ・・・。

素敵だったおふたりのご冥福をお祈りいたします。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

自分が先に死ぬまでずっと、そんな思いと縁が切れません。

自分の寿命って知りたいような、知りたくないような・・・。

享楽的に生きないまでも、生活ができる範囲で、イヤなことはやらない毎日を送りたいです。

秋山光次 さんのコメント...

本当におっしゃるとおりですね。

自分はまだまだ働いているのに、かつて仕事でかかわった人たちがすでに居なくなってしまっていることに気づくと、なんだか孤独感を感じたりします。

若いころは"進むも地獄、引くも地獄、どうせやるなら進んで地獄”(by ML派)みたいなモットーでいたりしたこともありましたが、最近は"辺境最深部に向かって、退却せよ”(by 故太田竜)てな心境にもなります。まあ、こんなこと書いてるぐらいですから単に歳とったってことですけどね。