2021年5月6日木曜日

週間家呑み日記4.1~4.31


●4月1日
会社設立17年目。リーマンショック、コロナ禍と散々な目に合ってきたけど、よく続いてるもんだと我ながら感心。キックの鬼沢村忠氏の訃報。隣の『明治屋3rd』に先代のマスターが飾っていたミニチュアのサイン入りグローブがあったの思い出して、立ち寄って帰ることにしよう。献杯。

●4月2日
青大将・石山進次郎、網走番外地・大槻、仁義なき戦い・槇原政吉、若者たち・佐藤太郎兄。昭和を代表するバイプレーヤー・田中邦衛氏の訃報。悲しいなあ。献杯。

●4月3日
秩父宮ラグビー場でトップリーグのサントリー対クボタ戦観戦。クボタ健闘するもバレット擁するサントリーの強さが際立つ。試合後、ラグ友のND嬢、TRカメラマンと昼から営業中の飲み屋を探しながら通りがかりにみつけた神宮前の『CITRAS BAR』に入店。ちょっと隠れ家的なBARなのだが静岡おでんがおススメなんだとか。黒はんぺん肴に一杯。

●4月4日
ユナイテッドシネマとしまえんにて前評判の高い映画『ノマドランド』を観に行く。歳を重ねたからか、大自然の中でのノマドの生活が心にしみいる。アフターシネマは焼き鳥屋『一輝』。

●4月5日
脚本家・橋田壽賀子さんの訃報。20代30代のテレビ誌勤務時代、つねに業界の頂点にあった人だった。自分の当時の色々な記憶を呼び起こしながら、献杯。

●4月9日
この日から東京は新型コロナ感染増につきまん延防止等重点措置発令。再び飲食は時短20時まで。

●4月11日
駒澤陸上競技場にてトップリーグのサントリー対NTTコム戦観戦。バレット対レイドローと思いきやバレットはリザーブスタート。しかしながら後半20分過ぎから入るや立て続けにハットトリックでサントリーが大勝。さすが千両役者。試合後はND嬢姉妹、NO嬢、MZ氏と駒澤大学駅近くの居酒屋『キテン』にてアフターゲームの一杯。朝方に松山英樹がマスターズ制覇の偉業達成を知る。

●4月12日
高田馬場でオーデイオブックの収録。終了後、ミャンマー料理店『ミンガラバー』にてご当地料理のダンパッウ(骨付き鶏モモ肉のせ炊き込みご飯)を頂きながら軍の独裁政権のひどい弾圧にさらされながらも抵抗を続けるミャンマーの人々に思いをはせる。

●4月13日
この日、政府は福島原発の汚染水を希釈して海へ放出することを決定。アンダーコントロール?復興五輪?ふざけんな。

●4月15日
コロナ禍が少しも落ち着きを見せない状況下、開催が危ぶまれる五輪だが、IOCも組織委員もかたくなに強行開催をもくろむ中、政権の中枢二階幹事長から「できなきゃすっぱりあきらめるべき」との発言で足並みは乱れまくり。こりゃもういよいよ絶望的になったと思うべきだろう。

●4月16日
そんな中、菅が訪米して日米首脳会談。反中ブロックへの参加を確認させられただけでなんらの成果もなし。

●4月17日
1967年の羽田闘争で虐殺された京大生・山崎博昭氏の当時近しかった人々とその後の学生運動と時代の流れを追ったドキュメンタリー映画『きみが死んだあとで』鑑賞。当時命をかけて首相の訪べトを阻止せんとした若者たち。いまのガースーの訪米と比べると日本全体の偏差値の著しい劣化ぶりを痛感させられる。

●4月18日
秩父宮ラグビー場にてトップリーグ決勝トーナメント近鉄対サニックス戦観戦。トップチャレンジの近鉄がトップリーグのサニックスに競り勝つ展開に。活動縮小が伝えられるサニックス来季はどうなるんだろう。アフターゲームは神宮前の『TO THE HERBS』でND嬢、NO嬢、TRカメラマンと一杯。

●4月22日
デザイン会社MM社OG社長、NZ嬢と荒木町のフレンチ『つるやVINO』にて会食。MM社も引っ越しを計画中とか。赤ワインでメートルが上がるOG氏につられこっちも杯を重ねるうちに早い時間にもかかわらず久々に酩酊。電車の中で爆睡してしまう。

●4月23日
ベイシティローラーズのレスリー・マッコーエンの訃報。大学時代「サタデーナイト」やたらかかっていたよなあ。献杯。

●4月24日
台湾の金馬奨50周年を記念して製作され、台湾映画史を辿るドキュメンタリー映画『あの頃、この時』鑑賞。台湾ロスを癒すべく帰りにデパ地下で中華点心を仕入れ家呑み。

●4月25日
この日から東京は3度目の緊急事態宣言が発令された。飲食店は時短のみならずアルコール提供は禁止。禁酒法か?混乱を避けるということでこの日のトップリーグは特例開催。南葛西の江戸川競技場でキヤノン対NTTコム戦観戦。仕方ないのでまっすぐ帰宅して家呑みに徹するか。

●4月29日
T-SQUAREのピアニスト和泉宏隆氏の訃報。音楽業界にやたら詳しかった友人の広告マン故SM氏と仲が良く、和泉氏のコンサートにつきあわされたっけ。時代はどんどん流れていくなあ、そんな思い出とともに献杯。