2023年11月9日木曜日

週間家呑み日記10.1~10.31



 ●10月1日

午前中から所沢に墓参り。泉麻人氏からの謹呈本『昭和50年代東京日記』読み始める。懐かしかった日々。W杯ラグビーは翌日午前中から収録仕事があるにもかかわらずワラビーズ対ポルトガル戦、スプリングボクス対トンガ戦を立て続けに早朝までテレビ観戦。やばい。週末はこんな日が続く。

●10月3日

収録終わりに声優のHRさんと曙橋まで同行。時間的にもちょうどよかったので神保町『明治屋3rd』に顔を出し1杯ひっかけて帰宅することに。

●10月6日

この週末もラグビーW杯で家呑み。前日のオールブラックスがウルグアイを大差で退けた試合の再放送に続きフランス対イタリア戦。フランス強し。

●10月7日

W杯も大詰め、ウェールズ対ジョージア、イングランド対サモア、アイルランド対スコットランド。最後までイングランドを追い詰めたサモアの健闘に興奮。

●10月8日

いよいよ勝った方がプールを勝ち抜く日本の正念場、アルゼンチン戦。夜の8時からの中継ということで『HUB』辺りで観るかとも思ったが、結構予約が入っている観たいとのことで家呑み観戦。日本は健闘したもののアルゼンチンの速さ、強さになかなか先手をとれずにファカタヴァ、斉藤のナイストライで歓喜するも、27-39で敗退。決勝トーナメントの進出ならず。興奮冷めやらぬなか早朝のフィージー対ポルトガルのスリリングな戦いで、1点差でのポルトガルの歴史的勝利で感動。眠気も吹っ飛ぶ。明けてスポーツの日の休日なので救われる。

●10月12日

高校のマスコミ会。今年は例年と違って築地の朝日新聞ビル内のレストラン『アラスカ』が会場。かつての職場の近くで懐かしい場所でもある。散会後新橋の居酒屋『食い物屋わん』で2次会。幹事を若い世代に引き継ぐことに。

●10月13日

この日はサッカー日本代表戦を家呑み観戦。Aマッチデーということでフルメンバーでカナダ代表との強化試合。田中碧の2ゴールで4-1で圧勝。

●10月14日

W杯はいよいよベスト8。ウェールズ対アルゼンチンはロスプーマスが快勝。日本が歯が立たなかったのも納得。続く早朝のアイルランド対オールブラックスは24対28でオールブラックスがなんとか逃げ切った。終了間際のアイルランドの猛攻に心臓が止まりそうになるほどの激闘だった。

●10月15日

この日のカードはイングランド対フィージー、フランス対スプリングボクスのガチ対決。イングランドは30対24で辛勝、フィージーは惜しかったなあ。優勝候補の筆頭、開催国フランスが激闘の末なんと28対29の1点差で敗れる。南アは日本のリーグワン戦士がずらりと並ぶ。大会後また彼らたちと会える幸せったら。

●10月16日

歌手谷村新司の訃報に驚く、献杯。

●10月17日

サッカー日本代表対チュニジア代表戦を神保町の『明治屋3rd』にて観戦呑み。2-0で相手を圧倒し国際試合の連勝を6に伸ばした。元読売テレビのディレクターで映画監督の鶴橋康夫氏の訃報。記者時代に氏を取材した際、名刺の住所に丁寧なお礼のはがきをいただいたのを思い出す。献杯。

●10月18日

プロ野球セリーグクライマックスシリーズの緒戦、阪神は広島にとらほー!気分良し。

●10月20日

阪神のクライマックスシリーズ勝ち抜きを観た後、W杯の準決勝アルゼンチン対オールブラックス戦に突入。オールブラックス圧勝にあのジャパンを退けたロスプーマスをもってしても歯が立たぬとはと嘆息。ティアワンの壁はどんだけ高いんだ?

●10月21日

準決勝第2試合はイングランド対スプリングボクス。この試合も僅差の激闘となり15対16で南アフリカが薄氷の勝利。1分たりとも目が離せない戦いに最後まで満喫させられた。これで決勝のカードも決まり、3位決定戦含め残りは2試合、この2か月があっという間に過ぎ去った気分だ。1点差負けのイングランドはこの日サー・ボビー・チャールトンの逝去もあって2重の哀しみだろう。

●10月22日

早世した後輩のKJ氏の定例の墓参りの会。今年はちょっと参加者が減って生前世話になった編集者やデザイナー総勢5名が集結。一同お参り後用賀の居酒屋『スシ スミビ』で献杯。

●10月23日

この日から東京国際映画祭でのアジア映画鑑賞が始まる。1本目は日比谷シャンテ2で台湾映画『愛は銃』。更生できないヤクザの葛藤劇。歌手もんたよしのりの訃報、相次ぐなあ。献杯。

●10月24日

東京国際映画祭2本目は台湾映画『青春の反抗』。90年代の台湾の学生運動がテーマだが、主人公の女子学生の同性愛の方にフォーカスがあてられるのも当時を体験したわけではない若い世代の監督の作品とあっては仕方が無いのかもしれない。

●10月25日

新宿の居酒屋『池林房』でK社時代の先輩FK氏、KB氏、TN氏、TK氏とデザイナーOG氏と呑み会。小生が一番の若輩というジジイばかりの宴。『Rusty’s Bar』にハシゴ。みんななかなかに枯れていない。

●10月26日

東京国際映画祭3本目は香港映画『離れていても』。大陸から移住してきた底辺層のアイデンテティ探しの女性が主人公。薬中のダメ親父との憎み切れない愛憎劇も泣かせる。上映後ティーチインに登壇した祝監督の若さと美貌(女優でもある)にちょっと驚かされた。この日はプロ野球のドラフト会議。後輩の下村投手が阪神、常廣投手が広島に1位指名。来季が楽しみだ。

●10月27日

中国の元国務院総理李克強氏逝去の報道。手厚い健康管理が保証される中国の党幹部の68歳での突然死はちょっと色々な憶測を呼びそうだ。この日の深夜W杯の3位決定戦、イングランドが僅差でロスプーマスを下す。

●10月28日

東京国際映画祭4本目は台湾映画『ミスシャンプー』。見習い美容師に恋に落ちたヤクザというコメディ。下ネタも多いがあまり笑えない作品に思える。プロ野球日本シリーズ初戦は阪神がオリックスのエース山本を攻略しとらほー!そして深夜はついに決勝を迎えたW杯。オールブラックス対スプリングボクスは最後まで勝敗の行方が分からない接戦の結果、11対12で南アフリカが4回目の世界一へ。大会期間中の2か月本当に楽しませてもらった。クレイジーキャッツの最後の生存者だった犬塚弘氏の訃報に献杯。これでついに昭和も終わり去ってしまった。祭りの後の寂しさ。

●10月29日

昼は年に1回の流山で鰻を食べる会。流山の名店『江戸屋』で久々に直焼青鰻を賞味。相変わらず美味いっちゃあ美味いのだが、昨年から店主の代が変わって少し味が落ちた気がしないでもない。フロアの担当も若返ってお店のリニューアルも計画中らしい、さてそれで吉と出るのだろうか?夜は新宿の録音スタジオのCEスタジオで料理好きのOGディレクターが振舞うカレーパーティーに参加。久々に終電に走った。

●10月31日

東京国際映画祭5本目は銀座シネスイッチにて台湾映画『Old FOX』。善良であるために敗者になるのか、不公平さに乗じて力をもって成功者になるのかの人生の岐路に立たされた少年の選択。なかなかに示唆に富む力作。