2017年6月2日金曜日

週間呑みアルキスト5.1~5.31



●5月1日
GWはカレンダー通り。ということで出社。編集者のOK氏が打ち合わせで来社。存続の危機を迎えているYC紙の仕事の継続への道筋を相談。夕方から軽く呑むかということになったが、OK氏は急に仕事の電話で家のPCを使わなければならなくなる。ということで今回は彼の自宅のある調布近辺まで遠征することに。待ち合わせは元東宝女優だったHYさんがオーナーの中華料理屋『台北飯店』。gお本人が店にいることはあまりないようなのでそっちの期待はしていなかったが、料理はどれも役くて美味くて大満足。アウェイの京王線沿線2件目は千歳烏山の居酒屋『目利きの銀次』に編プロEB社のON氏を呼び出す。こちらは地鉄沿線にある極めてオーソドックスなチェーン居酒屋。結構飲んでしまったが未だ吉祥寺に戻るバスがあるようなので飛び乗り、荻窪経由でバス乗り継ぎ帰宅。新宿まで戻った方が早かったかも。


●5月2日
この日も出社。カレンダー通りに営業している『明治屋2nd』に立ち寄り、新宿2丁目『t’s bar』経由で帰宅。『t’s bar』も6月移転が決まっているので、今月はちょっと回数が増えそうだ。


●5月3日
7,8年使っている携帯(ガラケー)がいよいよバッテリーの寿命が近くなった感じがあると、ツーカーセルラー時代からため込んだポイントも期限を迎えるという案内がきたので、地元のauショップに機種変更に。タブレットユーザーなのでガラケーでもよかったのだが、店員の勧めでスマホデビュー。ポイントの手続きとかなんやらで結構時間がかかったが、成約祝いの商品を選べるということで、カタログから佐賀牛のセットを選択。数日で届くようなので楽しみに待つことにしよう。


●5月6日
今年のGWは仕事の予定も入らず、基本家でゴロゴロしていたのだが、唯一の外出がこの日行われる今は亡きエドワード・ヤンの『牯嶺街少年殺人事件』と『恐怖分子』を2本立てでオールナイトで鑑賞するイベント。23時にシネマート新宿に向かう。両作品ともVHSを保持しているが映画館で観るのとではやはり趣が違う。ゲストトークで柳下毅一郎氏と、塚本晋也もなかなか面白かった。イベント終了は早朝5時半過ぎ。外に出たらすっかり明るい。まだ営業している呑み屋にでもと思ったがさすがに疲労度が高いので、おとなしく家路につくことに。


●5月7日
今月はボクシングのビッグイベントが多い。その第1弾のミドル級「サウル・アルバレス対チャベスJr」戦のWOWOWでの中継を見ながら家呑み。アルバレスの圧勝だったが早くも次戦は最強王者のゲンナジー・ゴロフキンとのビッグマッチが決定しているとのこと。これは見逃せない。


●5月9日
あっというまに連休は終了。この日は決算のため会計士KD氏が来社。なんと13期目に入る訳である。まあまがりなりにも全くもうからないのによく継続しているなと我ながら感心する。『t’s bar』に寄って深夜帰宅。


●5月12日
曙橋のデザイン事務所MM社で打ち合わせた後、知人のKD氏がFacebookに『t’s bar』で吞んでいるとUPしていたので合流する。しかしながらもう長い時間呑んでいたようですっかり酔っぱらっていてあまり会話にならず。


●5月13日
前日『t's bar』で酔っぱらっていたくだんのKD氏の誕生会が『明治屋2nd』で行われているのでちょっとだけ顔を出す。


●5月14日
父親の命日のため所沢聖地霊園に墓参り。


●5月19日
曙橋のデザイン会社MM社が定期的に開催しているガレージバーベキューに顔を出す。毎回豪華な食材が揃うのだが、今回は特にすばらしい。牡蠣や鮎、ジビエの鹿肉や椎茸など各地の名産がずらりと並び、メインは能登から直送の大鯛の蒸し焼きが目玉でドーンと登場。すっかりごちそうになってしまう。


●5月20日
ミドル級タイトルマッチで、ロンドン五輪金メダリスト村田涼太が、WBA元王者のアッサン・エンダムと合いまみえる。auから届いた佐賀牛ですき焼きをしながら中継を楽しみにしていた。試合は相手を圧倒してダウンも奪ったがまさかの判定負け。せっかくのすき焼きも気分的にメシマズ状態。


●5月21日
この両日、日本ボクシング界は村田の疑惑の判定は仕方ないとしても、WBOライトフライ級田中恒成、WBCライトフライ拳四朗、WBCフライ級比嘉大吾と3人の王者が熱い試合でタイトルを取っている。この勢いで大橋ジムのIBFライトフライの八重樫東とWBOスーパーフライの井上尚哉も防衛を果たし黄金時代を築くかとわくわくしながら観戦。この日の酒の友は佐賀牛のステーキ。しかしいきなりの八重樫の1RKO負けでガックリ。ただし続く井上のモンスターの名に恥じぬ圧倒的なKO勝利に留飲を下げる。次はいよいよ米国進出か?


●5月26日
かつてお世話になった上司だったIK氏の訃報が届き、横浜・保土ヶ谷の斎場の通夜に参列。昔の同僚たちと献杯を重ねる。享年は83歳。IK氏のもとで仕事していた時は今の自分より若い50代そこそこだった。それを考えると歳月の速さが身に染みてしまう。崎陽軒で焼売を買い求め帰宅後も大先輩の在りし日を偲んで盃をかたむける。合掌。