2020年12月2日水曜日

週間家呑み日記11.1~11.30

●11月1日 
約1年ぶりの井上尚弥の世界タイトル戦。ラスベガス初見参ながら無観客試合だが待望久しいビッグマッチだ。朝からWOWOWの中継を楽しみに待つ。相手のジェイソン・マロニー(豪州)は当初の対戦相手のカシメロほどじゃないかもしれないが、なかなかの強敵と聞く。しかしながらやはりカウンター一発、7Rでリングにはわせた。凄い!興奮冷めやらぬまま夜は東中野のポレポレ座へ、台湾の太陽花学生運動を扱ったドキュメンタリー映画『私たちの青春、台湾』を観賞。大阪都構想の住民投票で再度の否決、酒うまw 

 ●11月2日
 今年も六本木の東京国際映画祭へ。コロナ禍で海外からのゲストもいないため例年にも増して盛り上がりに欠ける。今回は台湾の作品4本に絞る。1本目は『強くて弱い女たち』。台湾では金馬奨に多くノミネートされ評価されているとか。ヴィヴィアン・スー本人がプロデュース&主演。なかなかの力作だとは思うがまあそれほどのことは…。 

 ●11月3日  
アメリカ大統領選挙。トランプは問題外だが、バイデンもなあ。日本と同様に他に居ねえのかよ状態。 

 ●11月4日  
デザイン会社MM社で久々に仕事の打ち合わせ。終了後O社長と荒木町で軽く一杯。スペインバルの『Carino』で赤ワインをつきあいすっかり酩酊。 

 ●11月5日  
東京国際映画祭2本目。アジアで初めて同性婚を認めた台湾のLGBTカップルにフォーカスを当てたドキュメンタリー。台湾の民主主義の健全さに感心する。しかしながら蔡政権の高邁な政治理念は、国民党支持者にとってみれば独裁的に映ってしまうようだ。大陸の干渉を前に難しい国家運営を強いられているだけに台湾の保守勢力の民意をどこまで許容できるかかじ取りは難しい。

 ●11月6日
 東京国際映画祭3本目は、大量殺人による死刑囚の描く絵画を発表しようとした画家に多くの批判が集まり苦悩する姿を描いた『悪の絵』。緊迫感溢れるサスペンス。ちょっと呑まずにはいられなくなってしまう。

 ●11月7日  
帝国劇場でキャロル・キングの半生をつづったブロードウェイミュージカル『Beautiful』観劇。オリジナルキャストじゃないのでたかをっくっていたが、平原綾香の歌いっぷりに驚く。なによりキャロルの名曲オンパレードで十分楽しめた。ああ、本場のブロードウェイで観たかったなあ。 

●11月8日 
八王子の上柚木陸上競技場に母校のラグビー部の慶応戦を観に行く。初めて南大沢に降り立ったが首都大学東京キャンパスはじめ紅葉に染まった環境は素晴らしい。しかしながら試合は期待むなしく惨敗だったが。アメリカの大統領選はバイデン有利とはいえ混迷、トランプは不正投票の訴訟を準備し泥試合が続く。

 ●11月9日  
東京国際映画祭4本目は、足を切断し急逝した夫の切り落とされた足を探して奮闘する妻の姿を描くコメディ作品『足を探して』。いまや巨匠の域に達した鐘孟宏が制作を手掛けているだけあってなかなか見ごたえあり。

 ●11月10日  
国の家賃支援給付金に上乗せしてくれる東京都の家賃支援給付金がようやく降りる。まあ3万数千円だがないよりはいいか。 

 ●11月13日  
地元の小山クリニックで健康診断。今年から健診センターが年齢的に受けられなくなったため、子どもの頃から何度か診てもらってきた病院で何十年ぶりかで訪問することになった。いまの院長は2代目なのか、なんだか先代と違ってえらくそっけなくちょっとムッとする。来年からは他の病院探すか。夜は家呑みしながらサッカー日本代表のパナマ戦観戦。 

 ●11月14日  
二の酉。地元の大鷲神社は熊手売りも一店舗だけの出店。寂しいものだが例年通り参拝し縁起かつぎの「かっこみ」を購入。 

 ●11月15日  
東武練馬のイオンシネマで、戦後のイングランドで活躍したドイツ人捕虜出身のGKバート・トラウトマンの実話『キーパー ある兵士の奇跡』鑑賞。帰宅途中のスマホのニュースで70年代~80年代の~イングランド代表の名GKレイ・クレメンス氏の訃報をみて驚く。虫の知らせなのか。献杯。 

 ●11月17日  
サッカー日本代表のメキシコ戦。深夜というか早朝の試合。寝ずにキックオフを待っていたが、試合開始から15分くらいで不覚にも寝落ち。翌朝のニュースで結果を知る。

 ●11月19日  
新型コロナの新規感染者数の増加は歯止めがかからない。東京との警戒レベルが引き上げられ、また何らかの規制がかかりそうだ。本当に五輪どこおころではないと思うが。手に入れたチケットの払い戻し期限も迫り、キャンセルかホールドか本当に迷う。この日FBでつながっている前の会社の後輩の書き込みでKT君の逝去を知る。彼が新入社員の際にいろいろと指導したことを思い出しながら献杯。

 ●11月21日  
家呑みしながら日本シリーズ観戦。菅野、千賀のエース対決だったがソフトバング圧勝。

 ●11月22日
 ベネチア映画祭で監督賞に輝く黒沢清監督の『スパイの妻』を豊島園のシネコンで鑑賞。この劇場までくるとやはり帰りは駅前の焼き鳥の名店『一輝』でアフターシネマの一杯。

 ●11月23日 
 秩父宮でラグビーの早慶戦を生観戦。慶応は健闘するが早稲田強し。

 ●11月24日  
新宿武蔵野館でデジタルリマスターで再映中のジャン=ポール・ベルモンド傑作選の中からロべール・アンリコ監督の『HO!』を50年ぶりに観る!大好きだった若かりしジョアンナ・シムカスに感激。 

 ●11月25日  
日本シリーズはソフトバンクが4タテで巨人に圧勝。会社の隣の『明治屋3rd』で若い常連の野球ファンの連中とワイワイ言いながら観戦。 

 ●11月26日  
アルゼンチンのディエゴ・マラドーナの訃報。同時代に生きた幸せをかみしめながら献杯。

 ●11月29日  
元ヘビー級で最強を誇ったマイク・タイソンがやはり3階級制覇のレジェンドであるロイ・ジョーンズとエキジビジョンマッチ。顔こそ中年のおっさんになったが身体はいまでも全盛期とそん色ないレベル。パンチの強度も戦慄もの。遊びとはいえ十分楽しめた。

2020年11月2日月曜日

週間家呑み日記10.1~10.31



●10月3日

  古くからの知人である画家・久保田潤氏の個展『海景』を渋谷の南洋ギャラリーにて鑑賞。会場のギャラリーは『BAR希望』の2階。昼過ぎに行ったらBARのマスターから夕方からだと告げられたが、わざわざ開けてくれ一人でゆったり観賞できた。帰りに代々木上原まで歩き『ナタ・デ・クリスチアーノ』のエッグタルトをテイクアウト。サンドマン社のシェリー酒とか合わせたかったけど、珈琲で我慢。NHKBS放送で40年前の山口百恵引退コンサートのアーカイブ映像を放送。かつて平岡正明が言った「山口百恵は菩薩である」を思い出した。

●10月4日

関東大学ラグビー対抗戦が開幕。初戦の秩父宮が母校の早稲田戦とあって生観戦へ。今シーズンはコロナで開催も危ぶまれていたが、まずは観客数制限付きとはいえ今年も秩父宮が酔いができるようになったのは僥倖。天気も良く『HUB 神宮前店』でのビールも美味し。

●10月5日

妹とともに所沢まで両親の墓参。家にいることも多いので平日に行けるのも人がいなくて逆に良い。所沢駅の商業施設の変貌ぶりにちょっと驚く。デザイナー高田賢三氏の訃報。個人的にはあまり持っていなかったブランドだが献杯。

●10月6日

朝から新宿K'sシネマへ台湾映画の特集上映を観に行く。この日は金馬奨を沢山受賞した『血観音』という台湾版「犬神家の一族」みたいなサスペンス劇。文淇という若い女優の存在感が凄い。

●10月7日

新宿K'sシネマ2日目は『天龍一座が行く』。こちらは台湾伝統のオペラ「歌仔戯」の人情コメディ。小津安二郎の『浮草』を彷彿させる。ほめすぎか? ヴァン・へイレンの訃報。♪ジャンプで献杯。

●10月8日

新宿K'sシネマ3日目は『河豚』。恋人に浮気された女性と妻に逃げられた男との出会いと再生を描く。けっこうエロい。

●10月9日

立ち飲み屋『明治屋3rd』でメニューに始まった煮込みをつつきつつサッカー日本 代表の欧州遠征試合「日本代表対カメルーン代表」をテレビ観戦。

●10月11日 

この日も新宿K'sシネマへ。いまや台湾映画の巨匠の域に達した鐘孟宏監督の『停車』を観賞。二重駐車で自分の車が出せなくなった男に降りかかる数々の災厄を描く。めっちゃ笑える。

●10月12日 

新宿K'sシネマ通いもこの日が最後。臓器提供や鳩レース賭博の闇を描きつつ、人間の希望への再生を温かい目線で描く。台湾の田舎の風景の美しさに台湾ロスがいや増す。帰宅すると敬愛する筒美京平先生の訃報が飛び込んできて愕然とする。 自分の半生につねにシンクロする数々の名曲はなんと愛おしいことか。1晩中、Youtubeで聴き込み追悼。 献杯!

●10月13日 

深夜放送のサッカー日本代表の対コートジボワール戦を家呑みしつつ観戦。海外組の若手で構成された今回の代表チームの躍動ぶりはなかなか可能性を感じさせる。 

●10月19日

 新宿K'sシネマで未見だったドキュメンタリー映画『台湾電影新時代』を観賞。申請後1か月音沙汰の無かった国の家賃支援給付金だがいきなり書類不備のメールが来てへこむ。いわく賃貸契約書の大家の印章が認識できないとのこと。やれやれ。

●10月24日

 所用で近所のJ大学病院へ。ここは先日スタッフや入院患者にクラスターが発生した病院だけにちとビビる。帰宅するなり全身を消毒。

●10月25日 

久々にいい天気。 毎年恒例の流山でウナギを食べる会。今年は密にならないように7名に限定。いつもの『江戸屋』で絶品の鰻をいただく。至福のひと時。

●10月26日

 事務所のテレビでドラフト会議の中継を見守る。わが阪神は近大のスラッガー佐藤輝明を1位指名できた。上出来。

●10月27日 

家賃支援給付金さんざん手間がかかったがなんとか再申請も受理されやっと支払いが確定することに。

●10月31日

 早世したかつての同僚だった後輩のKJ君の墓参。同行のデザイナーNMさん夫婦と会食。用賀の『ワイン食堂ヴィンセント』という洋食屋でビールで献杯。食後は感じのいいカフェ『beanz depo』で故人の思い出話。この日トルコ・ギリシャ沖地震。ジョンズホプキンス大学発表で世界で4502万人がコロナに感染、死者は118万人に。欧州は再びロックダウン。いつまで続くぬかるみぞ。



2020年10月2日金曜日

週間家呑み日記9.1~9.30

●9月1日 香港民主派活動家の周庭さんが公安当局から再聴取。国家安全維持法施行前の日本の新聞への意見広告がその時はまだ施行もされていない国安法に問われたようだとか。滅茶苦茶な法解釈で弾圧は狂気を帯びてくる。阪神の守護神だった藤川球児が今季限りの引退を表明。怒ったり悲しんだりで酒量がかさむ。
●9月2日 上橋菜穂子さんの『鹿の王』のオーディオブックの収録が終了。このコロナ禍の時代に示唆するもの多し。第2巻の収録が楽しみだ。仕事終わりに『神田コーヒー』に立ち寄る。
●9月5日 台風9号に続き強力な台風10号が再び九州に上陸するようだ。相次ぐ台風といい終息止まないコロナといい、ますます家に籠れってことか。
●9月7日 インドのコロナ感染者が420万人超でブラジルを抜いて世界2位に!前世界規模のパンデミックは勢いが衰えることなく拡大する一方。来年の東京五輪はほぼ絶望的な状況になっている。この日からオーディオブックで『宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃』という数学の解説書の収録がスタートする。編集部からは専門用語のイントネーション等に注意をすべしとの要請が来ているが手の打ちようなし。まあ内容はわからずとも日本語であることには変わりなしなのでまあ読んでいくしかない。
●9月8日 俳優の伊勢谷友介が大麻取締法で逮捕。ゴールデンカップスのドラマー、マモル・マヌーの訃報。献杯。
●9月14日 安倍晋三の政権再投げだしの後を継いだのは菅義偉。派閥の力関係による政権のたらいまわし、本当に酒がまずくなる。
●9月15日 女優の芦名星、タイガースの岸部シローと訃報が続く、献杯。
●9月16日 この日からオーディオブック『鹿の王』第2部の収録スタート。先が楽しみ。
●9月19日 世の中は4連休に突入するらしい。GO TOで再びコロナの爆発的な感染が無ければいいが。事務所のブレーカーが落ちるので電気屋を呼んでみてもらうが原因はわからずじまい。この夏の暑さと長雨により一時的な漏電による出動が増えているというから、天候も左右するらしいのだが。いちおうあやしいタコ足配線を新しいタップで問題解消させることに。
●9月21日 新宿のK'sシネマで王童監督の未見だった『バナナパラダイス』を観賞。帰りに中華総菜を買って帰り連休中の家呑みに備える。
●9月22日 元TOKIOの山口達也がハーレーの飲酒物損事故で逮捕。何やってんだか。
●9月23日 横浜FCの名古屋戦で三浦知良、中村俊輔、松井大輔がスタメンで揃い踏み。3人足すと134歳という報道!(別に足さんでもいいが)。ベテランの活躍は素直にうれしくなる。歌手の守屋浩、ジュリエット・グレコの訃報。僕は泣いちっち、で献杯。
●9月24日 K'sシネマの台湾巨匠傑作選で『父の初七日』(王育麟、劉梓潔監督)観賞。台湾の田舎のド派手な葬儀をユーモアたっぷりに描く。この日、香港の民主派活動家ジョシュア・ウォン(黄之鋒)が逮捕。ロードウォリアーのアニマルの訃報。献杯。
●9月25日 阪神でクラスター。10人が隔離で2軍から選手を補充。何やってんだか。いつも『明治屋3rd』に立ち寄るとDAZNの阪神戦にチャンネル併せてくれるが、もう見る気もせず。
●9月26日 ユナイテッドシネマとしまえんにて前評判の高い中国ノワール映画『鵞鳥湖の夜』(ディアオ・イーナン監督)を観賞。結構好みの作品で満喫する。帰りがけに豊島園駅前の焼き鳥の名店『一輝』でしこたまテイクアウト。
●9月27日 大相撲の秋場所は千秋楽。横綱、大関がほとんど不在の中、関脇・正代が優勝。最後まで優勝争いに絡んだ翔猿がなかなかいい。マモルに続きカップスのルイズルイス加部が亡くなって驚いているうえに、女優竹内結子の自死のニュースが!彼女の主演作では作品の出来はともあれ『はやぶさ/HAYABUSA』が結構好きだった。献杯。
●9月28日 台湾角川で創刊以来一緒に働いた現地スタッフとリモートでお別れ会。元台湾角川の総経理だったTK氏の新しい職場の会議室に創刊当時のスタッフだったOK氏と出向いた。TK氏の職場は毎日新聞の入っている竹橋パレスサイドビル。皇居を一望できる素晴らしい会議室で台湾とリモートで語り合うのもなかなか良い時間だった。その後、3人で神保町に繰り出し中華料理の『大興』で紹興酒をがぶ飲みし久々に酩酊。
●9月30日 近所の順天堂練馬病院で40人のクラスター発生。くわばらくわばら。K'sシネマで台湾のサスペンスホラーのヒット作『目撃者 闇の中の瞳』観賞。台湾映画の新しい才能たちに感心。久々に新宿三丁目の『博多天神』に立ち寄る。9月は多くの有名人の訃報があったが、この日帰りの電車のスマホニュースで昨年のW杯メンバーで元ジャパンので湯原祐希選手の突然の逝去を知り驚く。献杯。

2020年9月2日水曜日

週間家呑み日記8.1~8.31



●8月1日
新宿でオーディオブックの収録。仕事帰りにビックロに立ちより、家呑み用のJAMSONを仕入れる。ビックカメラのポイントは本当にありがたい。まだ、後1~2本は行ける。アラン・パーカー監督の訃報、大好きだった『ザ・コミットメンツ』のサントラ聴きながら献杯。

●8月3日
この週から、高田馬場のスタジオに収録に出かける。朝、混んでいる山手線にわずか2駅だが乗らねばならないのがちょっと憂鬱。

●8月4日
日大ラグビー部の前コーチの暴力事件報道。以前わが母校青学大のヘッドコーチが日大からやってきたことがあったが1シーズンで解任されたっけ。学生を坊主刈りにしたり有力選手が退部したり、やはりこういう体質を受け継いだ指導者がチームを強くなんかできるはずがない。漫画家の桑田二郎氏の訃報。かつて拳銃不法所持とかで逮捕されたりしたけど子どもの頃「エイトマン』に夢中だったな、献杯。

●8月6日
75回目のヒロシマの原爆祈念日。私自身かつてヒロシマの原爆報道を取材してもうかれこれ37年もたってしまった。あの時でさえ記憶の風化が叫ばれていたのに、本当にいつまで語り継げることができるのか?ベイルートでとてつもない爆破事故発生。コロナ禍の下、経済が崩壊している国に追い打ちをかける事故。モーリシャスでは日本の貨物船が座礁して重油流失、どう責任とんねん。

●8月8日
以前、湯島で鯖尽くしの料理をごちそうになった居酒屋『あおもり屋』が池袋に移転したということで、前回行った仲間たちとあらためてリアル呑み会をすることに。まあ、夜の街で密が心配だったがたまには息抜きも無ければ。新規開店記念でお得なコース料理に舌鼓を打ち、青森の銘酒が半額とあって久々にポン酒をきこしめす。

●8月9日
長崎の平和祈念式典。アベの追悼文の中身の無さ、広島とのコピペ疑惑が出るほどの薄っぺらさ。同じ歳だけに世代的には仕方がない部分もあるかもしれんが、想像力に欠けること甚だしい、頭の中に被爆の実相など思いやるものは全くないのだろう。

●8月10日
香港の民主派活動家の周庭(アグネス・チョウ)と蘋果日報の黎智英(ジミー・ライ)が国家安全法違反容疑で逮捕。ついに中国の弾圧が本格化した。二人の今後が心配だが、あの好きだった香港がどんどんと変貌していくことにとてつもない焦燥と無念さを禁じえない。黎智英氏は、かつて台北で創刊した雑誌広告の仕事で彼が創業したジョルダーノ社から、御社の堅持する袖の下を取らない姿勢を評価するという手紙を受け取ったことがある。中華圏では珍しいブリティッシュ・ロウに沿ったそんなマインドを持つ企業もあるんだと感心したものだ。天佑香港。今日は抗議の断酒。

●8月13日
沖縄はコロナ感染増で、緊急事態を最高の4段階にひきあげる。これも性急かつ無定見に「GO TO」を強行した結果だろう。

●8月14日
俳優の渡哲也の訃報。「大笑い30年のバカ騒ぎ」戦後期のやくざ・石川力夫の実録映画『仁義の墓場』の演技は忘れがたい。ワイドショーで流される警察ドラマなんぞまったく彼の勲章たりえない。彼の輝きは映画の中にある。『仁義の墓場』『紅の流れ星』のVTRを観ながら献杯。

●8月17日
4~6月の実質GDPは前年に比較して27.8%減。世界中がこの疫病のもと苦しんでいる。浜松ではこの日気温41度を記録。天変地異で人類は今後どうなっていくのか?家呑みの酒量はついつい増えていく。

●8月18日
バドミントン女子ダブルスでリオの金メダリスト・タカマツの高橋礼華が現役引退。まあ東京五輪もどうなるかわからんしモチベーションを維持する難しさは大変だったはず。今後の人生を祈りつつ乾杯。

●8月19日
この日から三崎町のスタジオで本屋大賞をとった上橋菜穂子『鹿の王』のオーディオブックの収録が始まる。文化人類学者でもある著者が描く架空世界の疫病と人類の戦いの物語が、昨今の事態を予見していた内容でもあり興味は尽きない。

●8月23日
超久しぶりにスポーツ競技の取材で新国立競技場へ。無観客で行われるこのSEIKOゴールデングランプリ陸上を取材するには大会本部に1週間にわたる体温記録と健康チェックシートが求められ、マスク着用や選手にはリモートによる取材のみという制限があったが、アスリートたちのナマの躍動を記者席から目撃出来感慨もひとしお。取材後KGカメラマンと会食を約していたがカメラ不調の修理依頼のためキャンセル。おとなしく家呑みに徹する。

●8月24日
仕事終わりに立ち寄った『明治屋3rd』が、早い時間から密になりだしたので早々に退散。ご無沙汰していた新宿三丁目の『Rusty's Bar』を覗いてみる。アクリル板を張りコロナ対策を施したカウンター越しにTRマスターの元気な姿にちょっと安堵。カウンターに止まるのも随分と久しぶりで、つい長居してしまう。といっても10時までだが。

●8月27日
S企画の仕事でライターのOK氏とともにMT社長の車で軽井沢へプチ出張。仕事終わりに午後から別行動のMT氏の車を待つ間に、旧軽の『キッツピュール』というドイツレストランでお疲れ様の一杯。天気は良くなかったが今年になってずっと東京にこもっていたため開放感に気分は上々。帰りがけ地元のスーパーによってもらい高原野菜やらパンやら家呑み用のアテを買い込む。安い!新鮮!

●8月28日
かねてから噂があった安倍晋三首相が潰瘍性大腸炎の持病悪化を理由に辞任。4日前に就任2799日の歴代最長を記録していたものの、第1次政権に引き続き第2次でも任期半ばで投げ出した。コロナ禍のもとその失政になんら責任を取ることも無く、国会すら開かず、数々の腐敗疑惑になんのコメントも残すことなく無為なそれこそ悪夢の民主党政権を超える地獄のような期間だったが、やっと終止符を打つことになった。とはいえ後継候補のメンツを見ればほっとする気すらおきない。しかも安倍政権を批判するジャーナリストや野党に対し、日本人の節度として「お疲れさま」というねぎらいの言葉をかけられないのかと苦言を呈する善男善女?の多くのSNSのコメントを見るたび、権力におもねる日本人の隷属意識、はたまたお人よしの能天気さに本当にへきえきさせられる。ひとまず権力者の挫折に対し祝杯を挙げることにしたい。





2020年8月1日土曜日

週間家呑み日記7.1~7.31

●7月1日 この日、前澤哲爾元全国フィルムコミッション連絡協議会専務理事の訃報。SONYに勤務されハイビジョン推進に傾注されていた80年代後半から90年代にかけて、個人的にも世話になった方だ。当時編集長をしていたプレミア誌にも広告を出稿していただいた。改めてご冥福を祈りたい。献杯

●7月4日 九州で大雨、熊本は自信に続きひどい天災に遭う。東京の新型コロナ感染者は3日連続の100人越えどころか274人と数字を伸ばす。第2波の到来を確信。

●7月6日 都知事選、小池百合子再選。パフォーマンスだけの無策を看過する愚かな都民に嘆息。映画音楽の名匠エンニオ・モリコーネ、台湾の日本人独立運動家・宗像隆幸氏の訃報。宗像氏の独立未だならずの無念はいかばかりか?献杯。

●7月7日 九州の大雨被害は拡大、特定非常災害に指定。地球温暖化の影響なのだろうか?

●7月8日 ブラジルのボルソナロ大統領新型コロナに罹患。トランプ米大統領はWHO脱退を正式に承知。ポピュリスト政治家たちのやれやれの顛末。河井元法相の起訴で安倍晋三がいつもの「責任を痛感」、こっちもねえ。

●7月9日 元シンガポール代表ロア―ライオンズのハフィズ・ラヒムの訃報。シンガポール駐在時にゲイラン・ユナイテッドで活躍していたなあ。献杯。

●7月10日 賭けマージャンの黒川検事長不起訴の大甘裁定。元イングランド代表のジャッキー・チャールトン氏の訃報。W杯66年大会の記録映画「GOAL」で描かれたチャールトン兄弟の活躍ぶりははその後のサッカーファンへの道を開いてくれた。献杯。

●7月14日 3月以来、久しぶりのオーディオブックの仕事。スタジオが前日、クラスターを出した新宿の劇場の近所なのでちょっとビビるが、やはり仕事があるのはいいことだ。

●7月16日 映画監督の森崎東監督の訃報。70年代の喜劇映画の数々は思い出深い。献杯。

●7月17日 前日200人越えでビビった東京都の新型コロナの感染者数。この日はさらに293人!300、400更新も目前だろう。将棋の藤井聡太七段が最年少で棋聖タイトル奪取。最近では唯一の明るい話題。

●7月18日 若手のイケメン俳優三浦春馬自死、誰もが満たされていると思う人間だが、その心のうちは分からない。献杯。

●7月20日 ライターのKM氏が事務所を覗いてくれる。昨今の政治の話になったが、若い、といっても40代だろうが連中のリベラルアレルギーにちょっと驚かされる。不愉快千万(怒)

●7月21日 仕事で長らく世話になっってきたデザイン会社MM社を訪問、久々にOG社長に面会。やはりグラフィックの仕事も相当大変な事態に陥っているようだ。近々に憂さ晴らしに行くことを約束。服飾デザイナーの山本寛斎氏、歌手の弘田三枝子さんの訃報。時代を作った人の相次ぐ悲報に驚く。献杯

●7月22日 東京が除外された国の旅行補助策GO TOキャンペーンが問題だらけの中開始。早速大混乱。このような危機的状況下の前倒しスタート、なんたる愚策。狂気すら感じる。感染拡大のさらなる追い打ちとなるのは間違いないだろう。

●7月23日 元日本テレビ副社長でBS日本社長の漆戸靖治氏の訃報。テレビ雑誌の駆け出し時代府だった40年ほど前に、 当時編成部長だった氏に色々世話になった。かつての知人が次々と鬼籍に入っていくき、時の流れを実感させられる。献杯。

●7月25日 米メジャーリーグ開幕。筒香、秋山翔の新天地での活躍が楽しみ。

●7月28日 新型コロナが猛威を振るう中、九段下の居酒屋『金沢乃家』でスポーツカメラマンのKG氏、ノンフィクションライターのFG氏と会食。なんだか外呑みはえらく久しぶりだ。でも、ガス抜きも必要。

●7月30日 巨星墜つ。台湾の李登輝元総統が逝去。台湾を世界で最も民主的な社会へと導いた偉大なる指導者を失う。献杯。

●7月31日 デザイン会社MM社のOG社長、K社に在籍中で最古参となったKB氏、OT氏と荒木町のスペインバル『カリーニョ』で会食。新型コロナ感染拡大で再び自粛要請が出ていることもあって早々に切り上げる。その後バー『猫とバラの日々』でちょっとだけ引っかかって帰宅。 この日の訃報は、大好きな映画『ザ・コミットメンツ』のアラン・パーカー監督。元カメルーン代表で鳥栖でプレーしたステファン・タタウ氏。献杯。 個人的にも多くの影響を受けたりした人たちの訃報が相次いだ1か月。この未曽有の世界的危機の明日はどうなっていくのだろうか?

2020年7月4日土曜日

週間家呑み日記6.1~6.30





●6月1日
漫画家のジョージ秋山氏の訃報。「デロリンマン」が好きだったなあ。献杯。オロカモノメ。
●6月2日
小池都知事、東京アラート発動。都庁とベイブリッジ赤くライトアップしたところで、わが家から見えないし、どんな効果があるというのか?
●6月5日
久しぶりによその会社へ出向き打ち合わせ。皆さん原則リモートだそうだ。しかしながら細かい仕事のニュアンスは顔を突き合わせないとやはりうまく進まない。拉致被害者の家族会の横田滋氏が逝去。87歳で老衰!悲憤いかばかりか。献杯。
●6月6日
6月になってから開けだした映画館。何か月ぶりかで新宿・武蔵野館で、台湾作品『悲しみより悲しい物語』鑑賞。閉鎖空間ということでちょっとビビったが、ガラガラでソーシャルディスタンシングは充分OK。ということで帰りにデパ地下で中華小吃を買いこんで、台湾気分呑み。
●6月8日
申請していた持続化給付金が降りる。会社の消費税やら何やら支払いが山ほどあるので、入ったらすぐガバッと持っていかれるのだが、これが無かったらと思うとぞっとする。
●6月9日
アンジャッシュの渡部のスキャンダラスな不倫問題。終わったなー。ぶさ犬のわさおが天寿を全うしたとか。献杯。
●6月10日
新宿武蔵野館再訪。この日までという香港映画『淪落の人』鑑賞。香港の体の不自由な老人とフィリピン人家政婦との心の交流。テーマ的には近未来の日本の状況と重なるのかもしれない。
●6月11日
新コロ感染者数減少ゆえ東京アラート解除だそうだ。大丈夫なんだろうか。本来だったらこの日からヨーロッパ選手権観にアイルランドに行っていたはずなのにい。せめてもの気分だしということで
ビックカメラのポイント交換でジェイムソンを仕入れ、過去大会のVTRを引っ張り出してちびちび家観戦。
●6月12日
ライターのSM嬢がバイトしていると聞き、仕事仲間のTM嬢と銀座にある洋食屋『AOI』で久々の外食。彼女が厨房で忙しそうに働いているのを見て感心する。ボリューミーなハンバーグ定食はなかなか美味しかった。これまた久しぶりに銀座のBAR『FAL』に顔を出す。
●6月14日
地元のシネコンでK社のTJ氏から貰っていたムビチケで『FUKUSHIMAフィフティ』鑑賞。原発事故対応が人力に寄らざるを得なかったことを痛感、危機に立ち向かった現場の話は確かに大変だったとは思うが、廃炉までのこれからの長い苦難をも付け加えるべきではないか。
●6月15日
河野太郎防衛大臣がイージスアショアの配備断念というニュース。トランプにつかまされた巨額の欠陥兵器、やれやれ。何が外交のアベだ!コロナ対応といい、検察法問題、数々の疑惑にしろまったくあきれてものも言えない。
●6月16日
ジョンズホプキンス大発表、世界の新コロ感染者数が800万超に。北朝鮮はこんな時にでも開城の南北共同連絡事務所爆破とか、なんだかね。
●6月18日
第2次大戦時の英国のアイドルだった歌手のベラ・リンが103歳の人生に幕を閉じたとの訃報。ヒット曲「We'll Meet Again」。また会いましょう。献杯。河井克行前法相、案里議員公職選挙法違反で逮捕。アベもこれで終わったか。
●6月19日
プロ野球、無観客にていよいよ開幕。阪神安定のダメ虎ぶり発揮、メシマズ。
●6月21日
英国俳優のイアン・ホルム、ハリウッドの社会派エンタテインメント監督ジョエル・シュマッカーと悲報相次ぐ。プレミア誌編集してた頃よく特集した監督だった。『フラットライナーズ』、『フォーリングダウン』。献杯。
●6月22日
事務所に出ていると夕方、長い付き合いの元MC社のUC氏とSK氏が有楽町に居るので出てこないかとのお誘い。陽も高かったが暇なので快諾してハッピーアワーの『ニュートーキョービアホール数寄屋橋本店』へ。83周年キャンペーンでバイツェンビールが一杯83円!がぶ飲みの巻き。BAR『FAL』で〆る。
●6月23日
ジョンズホプキンス大発表、世界の感染者数900万人超へ。わずか1週間で100万人増。
●6月28日
感染者1週間待たずに1000万人超。死者50万人超。大丈夫か人類?
●6月30日
神保町に台湾風の豆漿屋が出来たと聞きさっそく件の『台湾豆乳大王』へ。定番の 鹹豆漿を賞味。値段は台湾の倍中国共産党全人代で香港国家安全法制定。香港完全に終わった。












2020年6月1日月曜日

週間家呑み日記5.1~5.31


●5月1日
決算資料を揃えて会計士に提出。フェイスブックで回ってきたチェーンメールのようなブックカバーチャレンジ。単に表紙だけじゃつまらないので、表紙と中味を意味づけるこだわりの写真を撮影。結構時間がかかる。選んだ本をまた再読し始める。


●5月2日
K会計士より資料受領の連絡とともに、国の事業持続化給付金の申請のやり方を教授してもらう。


●5月3日
阪神タイガースで活躍したマット・キーオ投手の訃報。同世代だけに感慨深い。献杯。


●5月4日
新型コロナ感染納まらず緊急事態宣言の延長発表。家呑みも延長だな。


●5月6日
アメリカは感染者累計120万人超、死者7万人超。


●5月7日
事務所に顔を出しPCで持続化給付金の申請に精を出す。深夜NHK-BSでヴェンダースの『パリ、テキサス』鑑賞。お伴はデュワーズ&ソーダ。


●5月8日
銀行で先月の源泉税の支払いに。ツイッターで♯検察庁法案に反対しますのハッシュタグデモが話題に。もちろん既にデモに参加済み。キョンキョン偉い!頑張れ!


●5月9日
午後WOWOWにてメトロポリタンオペラでニーベルングの指環第3話『ジークフリート』を堪能。お伴はSAPPOROのホワイトベルク。発泡酒にしてはバイツェンっぽい味わい。


●5月10日
ジョンズホプキンス大発表、世界全体の感染者は400万人超、死者は28万人超。


●5月11日
東京ウォーカー、横浜ウォーカー、九州ウォーカーの3誌が休刊。ライン等でも結構知人から連絡が入る。いまさら感はあるが時代を感じてしまうな。『明治屋3rd』が店を開けたのでそこで献杯。


●5月13日
『明治屋3rd』、8時までなので勢い5時前から立ち寄ることに。高田川部屋の28歳の力士「勝武士」がコロナ死。献杯。


●5月14日
39県が緊急事態宣言解除。東京はまだ無理。アベノマスク検品で8億追加でかかると判明、なにやってるんだか。いまだ未着だし。


●5月15日
ジョンズホプキンス大発表、世界の試写30万人超。赤坂見附のビックカメラにポイント交換でワインを仕入れる。神保町の老舗居酒屋『酔の助』閉店!しょっちゅう行ってたわけじゃないが寂しい。献杯。


●5月16日
午後からWOWOWのニーベルングの指環第4話『神々の黄昏』堪能。お伴は前日仕入れたドイツワイン「マドンナ」、甘い、失敗。夜はNHKと公視の日台合作ドラマ『路~台湾エクスプレス』。最近吉田修一の原作を読んだばかりなので楽しみだったが、出来はまあまあか。


●5月18日
検察庁法改定は今国会の見送り決定。政権ゆらげ!


●5月19日
『軽蔑』のミッシェル・ピッコリ逝去、94歳。献杯。


●5月20日
黒川弘務東京高検検事長文春砲にて賭けマージャン疑惑暴露。アベノメンボクマルツブレwwww
今夏の甲子園大会は中止。アベ守護神と高校球児に献杯。


●5月21日
御茶ノ水駅から事務所を目指す途中にて新宿の台湾料理『台湾佐記麺線』のキッチンカー発見。さっそく魯肉飯と麺線のセットを購入。黒川氏辞任www


●5月22日
森雅子法相進退伺出すも遺留、可愛そうに針の筵が続くのおw黒川氏訓告の大甘処分。テンピンまでの賭けマージャンは賭博罪に当たらずということが決定www


●5月23日
NHK『路~台湾エクスプレス』第2話。しかし林森北路の小姐役の邵雨薇ちゃん、超絶カワユス!
CXのテラハに出演していた女子プロレスラー木村花死亡。SNS叩きでボコられ自死?しかし、台本はないとはいえ作り物の世界と実際を混同してしまうレベルの低さには唖然とさせられる。リテラシー以前の問題。献杯。


●5月27日
銀行帰り、神保町『ラーメン二郎』前にて『明治屋2nd』のマスターだったHS夫妻にバッタリ。一緒に『明治屋3rd』に移動して、この間の暮らしぶりなどを聞く。


●5月29日
中国全人代で香港の「国家安全法」制定。一国二制度の実質的崩壊。香港人民はもとより台湾にも多大な影響を与える。反中国のボルテージを上げるトランプ政権、世界は再び2極対立の時代に突入か?今年は世界史的な転換点を迎えることになったのだろう。香港ではまた暴動は必定だがアメリカにしてもミネアポリスの警官の黒人陵辱死問題で全米で暴動が多発状態!どうなっていくのか?この日持続化給付金が下りるも法人税と消費税をがっつり支払わされぬか喜び。


●5月30日
NHK土曜ドラマ『路~台湾エクスプレス』最終回。3話目はドタバタで終わりにした感じ。主役の波瑠が婚約者7年待たせて振るって…w しかも末期がんの老人をさしおいて恋人とアベックシートってありえんだろうwww。突っ込みどころ満載の大団円www。


2020年4月30日木曜日

週間家呑み日記4.1~4.30







●4月1日 
政府が全世帯に2枚の布マスクを配布することを決定。エイプリルフールかと思った。
帰宅時、『明治屋2md』が開いていたので1敗だけ立ちより。


●4月3日
「あんたら見ていた通りや」の志賀勝氏死去、献杯。
ジョンズホプキンス大発表、新型コロナ 世界の感染者100万人超え。


●4月4日
CWニコル氏死去。何年か前に下北沢の住居兼事務所で取材したなあ。献杯。


●4月6日
ボンドガールのオナー・ブラックマンさん死去、わら山に投げ飛ばしてのラブシーン萌えた。献杯。
この週からほぼ毎日自宅でリモート生活開始。


●4月7日
政府の営業自粛勧告を主体とする緊急事態宣言、7都府県に発令。


●4月9日
関根潤三氏死去、老衰かよ。献杯。


●4月10日
ジョンズホプキンス大発表、世界で新型コロナ死亡者93万人超。


●4月11日
大林宣彦監督死去。悲しい。献杯。
報道ステーションの富川キャスター、コロナ感染。


●4月12日
安倍晋三首相、星野源氏のSNSジョイント映像に自分が自宅でくつろいでいる姿をUP,ステイホームの啓発らしいが、これで国民の怒りを買わないと思わない神経がわからん。あほか。
WOWOWで2日連続で放送されたロベール・ルパージュ演出によるメトロポリタンオペラ『ニーベルングの指環』〈ラインの黄金〉〈ワルキューレ〉見応えがあった。外出自粛の思わぬ恩恵。来月の残り2部が待ち遠しい


●4月16日
緊急事態宣言、40道府県に拡大。


●4月17日
石田純一氏、沖縄で新型コロナに感染。


●4月21日
ジャッキー吉川氏死去。「何処へ」「甘い生活」好きだった。献杯。


●4月22日
ジョンズホプキンス大発表。っ世界感染者累計250万人、死者17万9千人。


●4月23日
"ボギー”久米明氏死去。献杯。
岡江久美子さんコロナ死に驚く。献杯。

2020年4月6日月曜日

週間呑みアルキスト3.1~3.31



●3月1日
新型コロナ肺炎CONVID-19の蔓延によって多くのイベントが延期、中止される中、東京五輪の男子マラソン最終選考の残り1枠を争う東京マラソンが開催。結局一般市民ランナーが参加しないという条件でスタートすることになり、家で昼呑みしながらテレビ観戦。日本記録保持者の大迫が自己の記録を塗り替える快走で代表選出をほぼ固めた。K社から発行される五輪ガイドブックの製作を一部請け負って入稿しているさなかだけに、いよいよ五輪の開幕が実感として近づいてきた気がするが、世界で猛威を振るいつつあるコロナ禍で開催が果たしてできるのか、雲行きは怪しくなってもいる。


●3月3日
台湾のソウルフード魯肉飯が、台湾と全く変わらないクオリティで食べられると評判の池袋『有夏茶房』に午後出社の前に寄ってみることにする。場所は有楽町線の要町駅を出てすぐ、8人で一杯になってしまう小さな店だが、昼前に行ってみたので2名待ちで着席できた。台湾jに比して少し大きめのどんぶりに麺線がセットになったランチメニューを頼んでみたが、確かに台湾の味がそのまま保たれ、なかなかイケる。もっとも厨房は台湾人の夫婦が切り盛りしているので、台湾のものと同等なものができても不思議はない。ただし値段の方は日本価格。以前この近辺に住んでいたのでば書的には懐かしい。この店もかつては立ち食い蕎麦屋だったような記憶がある。食事後は歩いて昔済んでいたマンションの前を通り、世話になったクリーニング屋を覗いたりしながら池袋へ向かう。街の印象は大分変ってしまった感がある。


●3月7日
友人が台湾旅行を断念したとのLINEが入る。自分にしても6月のアイルランドのEURO2020の観戦は大丈夫なのだろうか?旅行の手配もそろそろ安くいくにはデッドの時期に差し掛かっているが…。この日世界で感染者は10万人を超えたというニュースが入る。




●3月8日
来週早々の仕事の打ち合わせのため編集者のOK氏と日曜日にミーティング。別に会社でもよかったが、OK氏の地元の調布にバスを乗り継いで出向くことにした。調布のパルコの1Fにあるダイニング『YOSHIMI』でビールを飲りつつ仕事の説明。打ち合わせ終了後はせっかくなのでひし美ゆり子経営で有名な『台北飯店』で軽く一杯。先日のかな要町に比べればなんちゃって台菜であることは仕方ないが、まあ酒の肴と思えば十分満足できる。不要不急の外出自粛の時節ゆえは止めに切り上げて再びバスを乗り継いで帰宅。


●3月12日
市ヶ谷で打ち合わせに行く途中、昔の会社の後輩TJ氏にバッタリ。久々だったが先を急いでいたのでしばしの立ち話で別れる。夕方、彼から連絡が入り改めて一杯やることにして神保町の『明治屋3rd』で待ち合わせ。昔の仲間の近況を尋ね合う。この日、WHOがパンデミック宣言。五輪は多分無理だろう。


●3月14日
寒さがぶり返し。桜が五分咲きになっているところに雪が降って驚く。台北の知人にLINEを送るが台北もコロナ禍で町はガラガラなんだとか。それでも日本に比べ指導者の能力の差なのだろう、世界で最も感染拡大を押さえているのには敬服するばかり。


●3月18日
EURO2020 の1年の延期が決定。夜、『明治屋3rd』でひっかけてから新宿三丁目の『Rusty's Bar』を覗く。新宿三丁目の飲み屋街も人通りは少なく、どの店もガラガラだ。


●3月20日
地元のシネコンでオスカー主演女優受賞作『ジュディ 虹のかなたに』鑑賞。映画館は一席飛ばしで営業していたが、やはりかなり空いている。


●3月21日
3連休2日目。桜も綺麗なので公演にも結構人が繰り出している。さすがに車座で呑んでいる団体はいないが、近場のつかの間の息抜きといったところか。世界的には感染者は25万人突破。イタリアやNYは医療崩壊が起こっている。五輪に拘泥しうかうかしていると日本もすぐにオーバーシュートするだろう。


●3月22日
この日はかつて自ら立ち上げたK社の映画誌『PREMIERE 』創刊から30周年にあたる。ぱあーと記念パーティーもと画策していたが、さすがに時節柄難しいだろう。編集部の何人かで食事会にダウンサイズしようと計画は継続中だがこれもどうなることやら。
東武練馬のシネコンでかかっているドキュメンタリー映画『三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実』鑑賞。1969年、安田講堂攻防戦の後で駒場で2千人の学生の前で行われた討論会の様子を記録したもの。知性と知性のバトルはなかなか聴きごたえがある。討論の内容を記録した書籍を家に帰ってから引っ張り出すが、映像の残像もありリアルに内容が頭に入ってくる。熱い時代だった。


●3月24日
東京五輪の延期が正式決定。まあ仕方がないところだが1年以内での開催ということらしいが、1年で本当にコロナ禍は終息するんだろうか?31日に発売予定だったK社の五輪ガイドブックも発売延期となった。発売後の延期決定じゃなくてまだ良かった?


●3月25日
小池都知事がテレビにて緊急会見。重大な局面ゆえ不要不急の外出、特に夜の飲食について強い自粛要請が出る。休業補償はないうえでの要請がどこまで効力を発揮するのだろうか?


●3月29日
都内では3桁に近い感染者が連日出ているのでさすがに会社も休みがちで家にこもっている。感染し重篤が発表され驚いた志村けんが死亡。さすがに衝撃は大きい。


●3月30日
阪神の藤浪投手、元楽天梨田監督はじめヴィッセル神戸の酒井高徳も感染が明らかになり、スポーツ界でも事例が増えてきた。シーズン開幕延期どころの事態ではなくなった。いったい世界は、そして日本はどうなっていくのだろうか?


2020年3月5日木曜日

週間呑みアルキスト2.1~2.29



●2月3日
節分。深夜まで会社で粘って零時ちょうどに早稲田穴八幡の陽来復を事務所の恵方に向かって貼りつけて終電に飛び乗って帰宅。いいことありますように。


●2月4日
横浜港に接岸したダイヤモンドプリンセス号の新型コロナウィルス問題が深刻化。果たして水際で感染の広がりを阻止できるのか?


●2月7日
かつて編集長をやっていたP誌が来月で創刊30周年を迎えるので、なにか記念の集まりができないか当時の編集部員だったAS氏、WB嬢を神保町の『東京アチコーコー』に呼び出し会食しながら相談。当時関わった色々な人たちの近況を聞く。Bar『KLINE BLUE』、『明治屋3rd』とハシゴ。


●2月11日
野村克也氏が逝去。名監督ということで多く報道されたが、子供の頃憧れた南海の選手時代を思い出す。森永か明治製菓だったか野球カードで最初にもらったものが野村捕手だった。昭和のヒーローたちがどんどんいなくなる。


●2月12日
オーディオブックのディレクションを担当していたSZ嬢が辞めることになって、Cスタジオの人たちや仲の良かった声優さんたちとささやかな送別会を四谷の居酒屋『どげん』で開く。路地裏の小さな店だが焼鳥が意外とうまかった。


●2月13日
新型コロナウイルスは猛威をふるいだし、いよいよ死者が出る。巷ではマスクしている人があふれているが既に品薄でどこを探しても売り切れだ。


●2月14日
市ヶ谷の打ち合わせ先から直帰することにしたが、途中下車して新宿三丁目『Rusty's bar』に立ち寄る。アイラウイスキー「ブナハ―ブン」を知る。


●2月16日
午前中に地元のシネコンで『1917 命をかけた伝令』を観賞。夜はP誌の創刊30周年の会をやろうということで、新宿の会場候補のレストラン『ヒズギント』をWB嬢と視察。新宿三丁目の居酒屋『とりや なんじゃこりゃ』で会の内容を吟味。


●2月19日
神戸の感染学専門医の岩田健太郎医師がダイヤモンドプリンセス号のずさんな防疫体制をSNSで告発。相当ヤバい状況のようだ。不要不急のイベント自粛という勧告もあり、P誌の立食パーティーは延期が賢明だろう。人数を絞って食事会に切り替えることに。


●2月23日
ヘビー級のタイトルマッチ、ワイルダー対フューリー戦を昼から家呑みしながらテレビ観戦。手に汗握る展開だったがよもやのワイルダーのKO負けに驚く。次は来月の井上尚弥のカシメロとの防衛戦だ。今から待ち遠しい。


●2月27日
カメラマンKG氏とスポーツライターのTD氏と四谷『徒歩徒歩亭』で呑み会。KG氏は週末の東京マラソンの後、バドミントンの取材で英国に行く予定だというが、新型コロナでどうなるかことかと心配顔だが、果たして本当にこのまま東京五輪に影響しないのか?しないわけはないと思うのだが。大変なことになってきた。Bar『3Cirkle』にハシゴ。


●2月28日
旧知の編集者KM氏が仕事の相談ありということで、神保町の大衆店『テング酒場神保町
店』でごちそうになる。まあ面倒くさい相談だったら断れるからと思って安い店にしたが、やはりこの店にしてよかった、という結末。


2020年2月1日土曜日

週間呑みアルキスト1.1~1.31





●1月1日
元日の天皇杯が新国立のこけら落としになるということで、観戦を楽しみにしていたが、まだ対戦カードも決まらないうちに発売となったチケットは、わずか3分でソールドアウト。ということで2020年の元旦はテレビの前で呑み食いのスタート。


●1月2日
こちらも恒例のラグビー大学選手権の準決勝を観戦しに秩父宮へ。こちらも自由席しか取れなかったので混雑を見越してかなり早い時間に家を出たが、開門前に既に長蛇の列。協会のメンバーズ特典で優先入場の列があったので、そちらに並ぶと開門後はスムースに入場出来てバックメインに近い席を確保できた。早稲田は天理、明治が東海を下し11日の決勝は久々の早明対決に。スマホで箱根の速報を見ると母校が往路を制し昨年のリベンジを果たしたということで、なかなか正月からいい気分である。事務所に立ち寄り年賀状を改修した足で、三崎稲荷神社で初詣。


●1月3日
朝から箱根の復路を観ながらテレビの前で呑み食い。母校は復路も圧倒的に駆け抜け完全優勝だ。夕方から実家に出向き一杯。


●1月7日
正月からずっとテレビの前にくぎ付けとなっていたのは高校ラグビーをJスポーツで全試合中継していたからでもあったが、この日ついに桐蔭学園と御所実業で決勝戦が行われた。激戦の末桐蔭は初の単独優勝。振り返るに東京代表は桐蔭とはあまりにもレベルの違いを感じる。


●1月9日
東京五輪の出場権がかかったサッカーU23アジア選手権。日本は開催国で出場は決まっているがこの大会ですくなくとも3位以内に入れなければ、出場資格が問われても仕方がない。初戦となったサウジ戦、時差の関係で10時過ぎのキックオフだったので帰宅してテレビ観戦。結果はあまりいいところなく、また不可解な判定もあり1-2で初戦を落とす。


●1月11日
新国立でラグビー大学選手権の決勝戦。新スタジアム初めての観戦はゴール裏に近い2階席。座席の前が何とも狭いのと、やはりトラックがある分意外とピッチが遠く感じられた。試合は大方の予想を裏切り早稲田が速い展開と、息つく間もない連続攻撃で前半で大差がつく。後半は対抗戦王者の明治が意地の猛攻を仕掛けたが、時すでに遅し。新国立で初の選手権の覇者となった早稲田の「荒ぶる」の歌声が響き渡った、


●1月12日
U23 アジア選手権の第2戦。シリアに1-2で敗れ予選リーグ敗退が早くも決定。森保一監督では世界と戦えないのは明白。


●1月14日
ロンドン在住のデザイナーWKさんが帰国中ということで、かつてお世話になった編集やデザイナー仲間と新宿三丁目のワイン居酒屋『バクライ』で一席を設ける。その後『Rusty’s Bar』に顔を出す。


●1月20日
K社時代の後輩TN氏、WS氏、TM嬢とカメラマンKG氏と市ヶ谷の居酒屋『にんじんや』で新年会。箱根でも区間記録が相次いだナイキの”厚底シューズ”の話題で盛り上がる。東京五輪ではどうなるのだろう。


●1月23日
前日誕生日であったこともあって仕事をよく共にするライターのTM嬢、HZ嬢、デザイナーのNM嬢と飯田橋の『香港賛記餐廰』で食事会で祝ってくれた。香港直輸入のお店だけに本場に近い味や雰囲気も本国そのものなのだが、この日は在日香港人の春節を控えた忘年会。お店はますます香港さながらの様相だった。


●1月27日
中国武漢から広がった新型肺炎ウイルスはいよいよ猛威を振るいだした。東京五輪は果たして大丈夫だろうか?開催前に収束に向かうのだろうか、ちょっと心配だ。


●1月31日
昨年のラグビーワールドカップ以来のラグ友TO嬢とTM嬢と高田馬場のラグビーパブ『ノーサイドクラブ』で、ちょっと遅い新年会。ラグビー一色の店内にビックリ。店内モニターのトップリーグの試合を観ながらビール、ウイスキー、ワインと結構な量を呑んでしまう。ちょっと病みつきになりそうな居心地の良さではあった。


2020年1月4日土曜日

週間呑みアルキスト12.1~12.31





●12月3日
神保町『明治屋3rd』にて、ニュージーランドのワイン「HAKA」を賞味。W杯ラグビーの盛り上がりもあってSマスターが仕入れたものだが、赤はメルロー、白はカベルネソーヴィニヨン。ライトでフルーティー、呑んだら雄たけびを上げたくなるかと思ったが、対極のソフトな口当たりだった。


●12月6日
T印刷のMT氏と最近広告代理店H社で働いているTD嬢と、上野広小路の和食屋『和食・和酒 極』にて、一足早い忘年会。帰り際店にスマホを置き忘れ、秋葉原駅から引き返す。そんなに飲んでいなかったがこれも老化か?


●12月9日
早朝に近い深夜、WOWOWで世界ヘビー級のアンディ・ルイス対アンソニージョシュア戦を観戦。勝ちに徹するため、終始アウトボクシングでポイントを稼いだジョシュアが大差の判定で王座奪還。
しかし眠い目をこすりつつ、ヘビー級にあるまじき興奮のない凡戦に損した気分。ジョシュアもフューリーやワイルダーに比べれば全く魅力に欠けるチャンプだ。


●12月11日
オーディオブック『幼女戦記』の収録でご一緒させていただいている声優のYZ氏とSN嬢と、落合のCスタジオにて打ち上げを兼ねた忘年会。スタジオのUR社長お手製のハワイ料理に舌つづみを打つ。終電間際まで話が弾む。


●12月14日
元旦の天皇杯サッカー観戦は、ここ何年か恒例になっていたが、今年は新国立のこけら落としでもある。この日発売となったチケットを入手しようかとPCの前で発売時間を待ったが、開始後わずか3分で完売!呆然となる。まだ対戦カードも決まっていないからと高をくくっていたが甘かった。今度の元旦は久々に家でのテレビ観戦となりそうだ。


●12月17日
いつもK社のカレンダーを依頼しているかつての同僚OT氏が、わざわざ事務所までもってきてくれる。お礼を兼ねて神保町にて色々と近況を聞きながら食事。下戸のOT氏なので喫茶店の名店『ミロンガ・ヌオーバ』にご案内。


●12月18日
事務所に同居しているATカメラマンのF1グランプリ500戦を記念して品川キヤノンギャラリーで開催される写真展のオープニングパーティーに出かける。素晴らしいモータースポーツの世界を堪能した。会場に来ていたK社時代の後輩TO氏、SB氏と品川駅港南口の居酒屋『升亀』で旧交を温める。


●12月20日
来年の仕事となる取材先を見学するために池袋から電車に揺られJR川越線の笠幡へ。うまれて初めて降りる駅。五輪のゴルフ競技会場となる霞が関GCの最寄り駅で、それなりに整備が進んでいるが、のどかな風景に本当にここに観戦客が集まるのかなかなかイメージができない。まあ普段は車が交通の主要手段で問題ないのだろうが、本番では車で行くわけにもいくまいに。


●12月21日
生まれ変わった国立競技場のお披露目会「ファーストウォーク」に朝早くから参加。いち早くスタジアムを体感できる機会があった。まあ当初のザハ案の斬新さに比べると凡庸な設計だが、まあ新しいスタジアムの完成はやっぱりなんとなく嬉しい。天井があるので以前の突き抜けた開放感もなくなってしまったのも気になる、あとは実際の競技を観戦してみなければ機能に関してはなんとも言えない。実際に最初の生観戦となる来月11日のラグビー大学選手権決勝戦が待ち遠しい。


●12月23日
ミドル級のタイトル戦村田諒太対スティーブン・バトラー戦を『明治屋3rd』にて観戦。村田見事なKO勝ちで店内も沸く。
ビールも美味し。


●12月24日
穴八幡の一陽来復御守を持ってきてくれたライターのTM嬢に奢るため神保町の老舗ビヤホール『ランチョン』で食事。大晦日か節分の深夜零時に事務所内にお札を張らなきゃならないのだが、これが結構大変、まあ節分だな。


●12月27日
いつも仕事を依頼している編集者OK氏とデザイン会社SBのTK氏と早い時間から仕事納め。水道橋の『日本酒原価酒蔵』で久々の日本酒で乾杯。ほろ酔い加減で『台南坦仔麺』にハシゴ。


●12月28日
『明治屋3rd』にて有志貸し切りの忘年会に参加。前マスターから引き継いではや1年。通算でもう15年の付き合いになった。


●12月30日
恒例になった高校時代の仲間との忘年会。練馬の『かごの屋』というすき焼き屋で食べ放題呑み放題。みんな年を取ったせいもあって詰め込んだ腹を抱えて二次会に行くものは無しで散開。みんな年が明けると65を迎える。立派な老人である。やれやれ。