2021年12月2日木曜日

週間家呑み日記11.1~11.30

●11月4日

東京国際映画祭にて日本映画クラシックス、田中絹代監督、京マチ子主演の『流転の王妃』を観賞。満州国皇帝の弟溥傑に嫁いだ日本人女性嵯峨浩の手記をもとにした作品。映画祭は人気映画のチケットは取れずともこういう蔵出し作品が見られるのがメリットの一つ。

●11月6日

東京フィルメックスで台湾映画の新作『瀑布』を観賞。金馬奬にも多くの部門でノミネートされている話題作。面白かったし、現在の台北の街を見ていると早く行きたくなる。いつになったら渡航できるようになるのだろうか。帰宅後、ラグビー日本代表の欧州遠征対アイルランド戦を家呑み観戦。本気のアイルランドにボコられ期待外れの結果に

●11月7日

東京フィルメックスのシークレット上映は、2019年からの香港での民衆の戦いを記録したドキュメンタリー『時代革命』だった。迫力の映像、過酷な弾圧、終始圧倒される映像に胸が熱くなる。すっかり音沙汰亡くなった周庭はどうしているんだろう?

●11月11日

サッカー日本代表W杯予選対ベトナム戦を『明治屋3rd』で呑みながら観戦。内容はともあれなんとか勝ったのでよしとする。作家の瀬戸内寂聴さんの訃報。献杯。

●11月12日

TN社、K社時代の同僚だったOT氏が来社。神保町の『力也商店』で沖縄メシで一杯。我々の会話に乱入してきたお客さんに薦められてハブ酒に挑戦。精力つくどころか悪酔いしてしまう。

●11月13日

ラグビー日本代表欧州遠征第2戦のポルトガル戦を家呑み観戦。ポルトガルに最後まで互角の展開で試合自体は面白かったが、ティア10以外にも結構強いチームが増えてきたことを実感。

●11月16日

ラグビー界の重鎮だった元早大監督日比野弘氏、広島カープの元監督の古葉竹識氏となじみある人々の訃報に時の流れを感じる、献杯。夕方から『力也商店』で『明治屋3rd』の常連さんたちと呑み会。サッカーW杯予選のオマーン戦はDAZNの中継のみだったので、何とか勝利し予選突破に望みをつなぐ

●11月20日

昼は今季初の秩父宮詣でで筑波対立教、明治対帝京の二本立て。夜は日本代表の欧州遠征第3戦スコットランド戦の家呑み観戦とラグビーな1日。ホームのスコットランドに対して、故日比野氏に勝利は捧げられなかったが内容的にもいい試合ができたのではないだろうか。

●11月22日

春にK社勤務から完全に引退した先輩のKB氏をねぎらうべく、同じく先輩のTN氏、デザイン会社MN社のOG社長、同僚だったOT氏と5人で四谷三丁目の懐かしのイタ飯レストラン『LA VITA』で会食。思い出話に花が咲き赤ワインの大量摂取でこれも久々の二日酔い。

●11月23日

休日にもかかわらず午前中から仕事。幸い信濃町での仕事だったので午後から秩父宮の早慶戦に間に合う。色づいた神宮銀杏並木は今が見ごろということで大勢の人が集まっていて、密もいいところ。試合後は早々に退散。

●11月27日

江戸川陸上競技場で母校のラグビー部の対立教戦を応援。最近力が均衡する当面のライバル校との対抗戦グループ最下位決定戦だが意地でも負けられない。シーソーゲームでハラハラさせられたが最終的にはなんとか勝ち切った。いい気分で帰路につきデパ地下でつまみを買い込んで家呑み。

2021年11月8日月曜日

週間家呑み日記10.1~10.31

●10月3日

編集者TO嬢がモデルで作家の池澤春菜さんと一緒に開催している「台湾こうかん市場」を覗きに下北沢の『ホジャキッチン』へ。お手製の豆花や大根餅などを提供してくれているのだが、駅からも離れた住宅街にある小さな店にもかかわらず台湾好きのお客さんがひきも切らず。台湾ロスもあるのだろうが台湾大好き日本人が多いのも実感させられる。

●10月6日

元サッカー日本代表の浅岡朝泰氏の訃報。JSL読売クラブ時代のスピードのあるプレーは印象に残っている。俊足を生かしてのウィングバックなんていうポジションが当時主流だった。献杯。

●10月7日

落語家の柳屋小三治師匠の訃報。落語はそんなに詳しくないのだがこの人の噺は好きだった。献杯。深夜サッカー日本代表がW杯最終予選でアウェイでのサウジ戦に臨むので夜中まで待機。なんだか全然勝てる気がしないと思いつつ観戦していたが、案の定後半にバックパスをカットされ決められてしまう最悪の結果。これで2敗、出場権獲得に黄信号がともった。

●10月8日

劇画家・白土三平氏の訃報。地元練馬の人もあって子どものころから作品をむさぼり読んだ。「カムイ伝」は数年前全巻再読したので記憶に新しい。昭和の文化も歴史も過去のものになっていくがその価値は不変だ。

●10月12日

サッカー日本代表のW杯最終予選、ホームで仇敵オーストラリア戦。夜19時キックオフということで『明治屋3rd』で呑みながらの観戦。グダグダだったがなんとか相手の拙守もあって2-1の辛勝。森保監督も文字通り首の皮一枚つながったが。

●10月18日

アメリカの元国務長官のコリン・パウエルの訃報。90年代の湾岸戦争時にアメリカとの雑誌の仕事をしていたので印章深い。リベラル中道派ではあったがイラクの大量破壊兵器開発の誤報を認めたという汚点は消えようもない。献杯。

●10月21日

仕事を紹介するために昔の同僚AD氏に久しぶりに面会。打ち合わせ終了後仕事先に近い四谷三丁目のイタリア料理『LA VITA』で軽くランチ。元気そうで何より。

●10月22日

東上野の『ウエノチキン』が久々に神保町にランチの出張販売をするというので鶏肉飯弁当をゲット。本場台湾と違ってすごくボリューミーで年寄りにはちと量多過ぎ。夜まで腹は減らず夕食は『明治屋3rd』でつまみ呑みにて済ます。

●10月23日

ラグビー日本代表のオーストラリア代表ワラビーズとの一戦を、ラグビー友達連と笹塚のスポーツバー『753』で観戦。もう少しのところまで追いつめたが惜敗。来月の欧州遠征も楽しみだ。

●10月24日

毎年の恒例となってしまった早世した元同僚の墓参会で用賀へ。墓参りにかこつけた終わってからの呑み会は『とり鉄用賀店』。献杯に次ぐ献杯で呑み会が好きだった故人を偲ぶ。終了後TM嬢と阿佐ヶ谷に移動しBAR『BY THE WAY』で静かに2次会。

●10月29日

『ウエノチキン』の神保町出張販売で、ほぐしチキン弁当。

●10月30日

午前中は健康診断。午後から東京国際映画祭で有楽町に、日本フィリピン合作映画『GENSAN PUNCH義足のボクサー』を観賞。

●10月31日

午前中に総選挙の投票をすます。酒とつまみを用意して選挙特番を見つつ家呑み。野党共闘の甲斐なく立憲は惨敗、自民は安定過半数でつまらない結果だったが、まあ石原伸晃や甘利昭(比例でゾンビ復活したが)の落選は留飲を下げた。

2021年10月4日月曜日

週間家呑み日記9.1~9.30



●9月1日

朝から18時までスタジオに缶詰め、プラス入稿作業もあって忙しい。コンビニで食べ物を買い込んで、事務所で井岡一翔のタイトル戦をテレビ観戦。相手の勢いに押されたが確実にポイントを拾って辛勝。なんだか世界チャンプとしてのピークを越えた感も。

●9月4日

手伝いに来てもらっている編集OT氏と『タレカツ神保町店』で食事。コロナ禍でここのとこら外メシの機会があまりなかったが、助っ人が来ていると外で食べることも増えて良い。弁当ばかりじゃ味気ないからね。

●9月2日

やはり仕事の作業に追われつつ、ワールドカップアジア最終予選のオマーン戦をテレビ観戦。オマーンに粘られたあげく最後に得点を決められまさかの黒星スタート。こんな体たらくでサウジやオーストラリアに勝てるとも思えんのだが。森保どうなんだ?

●9月6日

偉大なるフランスの俳優ジャン・ポール・ベルモンドの訃報。「勝手にしやがれ」「気狂いピエロ」色々と影響を受けたっけ。この日は「シェルブールの雨傘」のニーノ・カステルヌォーヴォもだ。慎んで冥福を祈りたい。献杯。

●9月7日

ワールドカップアジア最終予選2戦目は中国戦。強力な帰化選手が加わり前評判が高かった中国だが、ふたを開けてみると大したことなくひきっぱなしの展開。その中国に何とか1点もぎ取って辛勝。相変わらず打てどもシュートを外す日本のパターンに前途多難だ。

●9月10日

入稿が終わると並行して校正が始まりこれが延々と続く。最近は終電も早いのでうかうかもしてられない。編集のOT氏と神保町の欧風カレー屋『ガヴィアル』にラストオーダーのタイミングで駆け込む。夕食が8時閉店というのも時間を気にしてないと食いはぐれることも多いのでなかなか油断できない。

●9月12日

ラグビーシーズン開幕で母校は明治と対戦。前半は低いタックルで応戦できたが後半やはり力の差が出てしまう。次は帝京、立て続けに強豪との対戦が続く。どこまでやれるのか?

●9月16日

ライターのTM嬢とランチミーティング。スリランカカレーの『タップロポーン』。日本人向きに味付け会えているのだろうけどまろやかで美味い。

●9月17日

昼は、『ウエノチキン』の神保町出張販売で鶏肉飯のランチ。夜は編集のOT氏、TN嬢と『粤香美食』で香港飯。中華な1日。

●9月19日

60年代から70年代のアイドルだった、イングランドスパーズのレジェンド、ジミー・グリーブス氏の訃報。献杯。

●9月22日

ライターTM嬢と神保町の蕎麦屋『喜道庵』でランチミーティング。

●9月25日

ラグビーの母校が帝京との第2戦。相変わらずタックルは低く果敢に頑張っているが地力の差を見せつけられる。それでも昨年は120点取られているので半分の失点はまあ進歩とみるべきだろうな。

●9月27日
横綱白鵬が引退発表。史上最多の45回優勝を記録したが、最強というイメージがしないのは晩年休場が多かったからか?、ジミー・グリーブスに続き60年代リヴァプールのレジェンドだったロジャー・ハントの訃報。時代は変わっていく。献杯。

●9月29日

フィリピンの英雄マニー・パッキャオがついに引退し、大統領選に打って出ると発表。大統領に選ばれたらそれはそれで凄いが、やはり寂しい。日本の政界では岸田文雄が新総裁へ。こちらは変わり映えがしないなあ。

2021年9月5日日曜日

週間家呑み日記8.1~8.31


●8月3日
ボクシング女子フェザー級で入江聖奈が金メダル。ボクシング界にとっても3つ目の金メダルの快挙。素晴らしい。

●8月4日
スケートボードの女子パークで四十住さくら、開心那が金銀。岡本碧優は逆転の大技狙って失敗するも参加選手全員の称賛を受けるシーンは印象的だった。ストリートの西矢椛、中山楓奈もだが、十代のこの子たちの悲壮感なんかまったく感じない笑顔のプレーは、本当につまらなかった今回の五輪で唯一いいシーンだったなあと思う。

●8月5日
前日に続きレスリングで川井友香子、梨紗子姉妹がダブル金。

●8月6日
広島の原爆慰霊式で菅首相の読み飛ばし、読み違いの大失態。核廃絶や平和の祈念なんてこいつにはまったく関心も無いんだろう。新型コロナ国内感染者は累計で100万人突破。レスリングの向田真優が金。

●8月7日
侍ジャパンが金、レスリングで乙黒拓斗、須﨑優衣が金。これで打ち止め。

●8月8日
東京2020もあっという間に閉会式。日本は金メダルラッシュだったがスケボー以外はさしていまいち印象に残らなかった。あの1964年の東京オリンピックの体験者としては特により前回の価値が高まるばかりだった。無観客、海外観光客もいない大会を果たして強行すべきだったのか?捲土重来を期した方がよかったのでは?答えは明らかな結果だったのでは。

●8月15日
シネマート新宿へ映画を観に行ったついでに熊本ラーメンの『桂花末広店』で久々に外メシ。緊急事態下、この界隈は開けている店多し、若者たちの密状態に唖然。爆撃機と称されたバイエルンのゲルト・ミュラーの訃報、R.I.P

●8月18日
高校生の頃よく聴いていた深夜放送『パックインミュージック』のソラマメこと滝良子さんの訃報を知る。葬送にYoutubeでポール・モーリアの『夏のセレナーデ』をヘビーローテ。この曲とともに朗読するラブレターコーナーは良かったなあ。R.I.P

●8月19日
俳優千葉真一の訃報。コロナ死かよ。あの『仁義なき戦い広島死闘編』の大友勝利の演技は戦慄だった。R.I.P

●8月24日
コロナ禍のなか、パラリンピックも中止は一切考慮されることなく開催が強行。やれやれ。

●8月25日
永遠の不良、ローリング・ストーンズのチャーリー・ワッツの訃報。2006年の東京ドームが生で観た最後だったな。R.I.P

●8月27日
仕事の入稿作業がピーク。事務所で作業を手伝ってもらっているOT氏と『大戸屋神保町店』で外メシ。

●8月28日
この日は事務所の作業にライターのTM嬢が加わり、OT氏とビヤホールの『ランチョン』で外メシ。ビールは抜き。

●8月31日
OT氏と閉店時間前のギリのタイミングで広東料理の『粤香美食』に飛び込む。牡蠣ソースやXO醤を使った料理に香港を思う。いつかまた。

2021年8月7日土曜日

週間家呑み日記7.1~7.31

●7月2日

EURO2020はベスト8に入り目が離せない。この日はスイス×スペイン、ベルギー×イタリアの好カード。朝まで生テレビ観戦。

●7月3日

熱海伊豆山で土石流。被害が少ないといいのだが。この日は欧州遠征中のラグビー日本代表のアイルランドとのテストマッチ。さらに続いてEUROのチェコ×デンマーク戦、イングランド×ウクライナ戦。さすがに寝落ちしてしまう。

●7月5日

国税収入は過去最高の60兆8216億円だとか。まあ消費税上がったから当然ちゃ当然だろう。五輪の不足分で消えるとかはやめて欲しい。

●7月6日

EURO準決勝はイタリア×スペイン。深夜3時キックオフだ。最近は歳のせいか寝落ちしても目覚めは朝早いので延長になればほぼ最後のいいところは見られてしまうのが救い。午前中の仕事は体力的には厳しいがまああと2試合を残すのみ。頑張んべえ。

●7月7日

EURO準決もう一つの山はイングランド×デンマーク。これも早起きして観る。イングランドはさぞかし盛り上がっているだろう。ニュースでもコロナどこ吹く風でパブは満杯のようだ。

●7月8日

事務所で久々ライターのTM嬢と対面の打ち合わせ。帰宅方向が一緒なので荻窪『とり吉』でこれまた久々の外呑み敢行。7時ラストオーダーはせわしいが生ビールがこんなに美味いとは。五輪は無観客に決定したようだ。

●7月11日

EUROはついに決勝戦。イタリア対イングランドは1-1で決着つかずPK戦。イングランドは若手の3人が外しまくりで1966年以来のメジャータイトル逃す。早朝サッカー観戦からやっと解放。スマホのバッテリーが劣化したので機種変更。使い勝手がイマイチわからない。

●7月12日

五輪直前だが感染者増加につき4度目の緊急事態宣言。また外呑み厳禁かよ。夜は日本五輪代表がホンジュラスと練習試合。事務所でビール飲みながら観戦。

●7月13日

大谷翔平のメジャーリーグオールスター戦。ホームラン競争とかあらためて凄すぎる。

●7月17日

サッカーの五輪代表はスペインと最後の練習試合。事務所観戦。

●7月19日

五輪開会式直前に演出に関わっていた小山田圭吾が、過去のいじめ問題で突然の辞任。何をやっているんだろうか。

●7月21日

五輪気分はないままこの日からすでに五輪の女子サッカーとソフトが開幕。大会進めば少しは盛り上がるんだろうか?

●7月22日

ついにワクチンの第1回接種日、特に副反応もなくあっけなく終了。五輪の方は今度も演出の小林賢太郎がホロコーストを揶揄する過去のギャグを問題視され前日なのに辞任に追い込まれる。本当に大丈夫なんだろうか?逆にこうなりゃどんな開会式になるのか興味がわいてくる。この日、私のディーバだったフランソワーズ・アルヌールの訃報。享年90。主演作『過去を持つ愛情』の舞台となったポルトガルのナザレの海岸を訪ねた日のことを思い出す。献杯。

●7月23日

東京2020の開会式。案の定なんかダラダラと始まって夜遅くまで終わらず、つまらないまま終了。思えば1964年はあんなに感動的だったのに。これが最初となる自国開催を体験する世代はなんとかわいそうなことか。これは決してジジイのノスタルジーなんかじゃない。

●7月24日

柔道の早くも高藤直寿が金メダル。

●7月25日

柔道、阿部一二三・詩兄妹が揃って金。水泳の大橋悠依が金。

●7月26日

スケートボードの堀米雄斗、中学生選手13歳の西矢椛、卓球の混合ダブルス、柔道の大野将平が金。

●7月27日

柔道の永瀬、ソフトボールが金。

●7月28日

体操の橋本大樹、女子柔道の新井千鶴、水泳の大橋悠依が二つ目の金。そして桃田賢斗が敗退w

●7月29日

柔道の男女でウルフ・アロンと浜田尚里が金。

●7月30日

柔道女子素根輝、フェンシングエペ団体で金。スポーツの夏はまだまだ続く。

2021年7月2日金曜日

週間家呑み日記6.1~6.30


●6月1日

高校の後輩で同業のKM嬢の訃報に驚く。高校のマスコミ会でもよくお世話になった。本当にありがとう。なかなかに酔えないが献杯する。

●6月3日

サッカー日本代表戦、コロナ禍で対戦予定だった代表の選手の陽性が判明したため、急遽日本代表とU24日本五輪代表のマッチメークが成立。事務所でビール開けてのテレビ観戦。協会設立100年を記念して代表チームはライトブルーの東京帝大カラー(草創期の代表)のレトロジャージーで試合に臨んだ。多くの若き才能が揃うU24代表だったが、さすがに3-0で代表チームの貫録勝ち。

●6月5日

U24五輪代表対ガーナ代表の強化試合を家呑み観戦。相手も海外組なしのBチームレベルなので6-0で快勝。

●6月7日

連日のサッカーの代表戦。ワールドカップアジア2次予選のタジキスタン戦を事務所呑み観戦。4-1で危なげなく一蹴。かつて横浜Fマリノスで活躍し日本でも愛された元韓国代表の柳想鐵氏の訃報が入る。献杯。

●6月10日

以前仕事で良くご一緒した調査会社のSB氏が久しぶりに来社、神保町のビアホール『放心亭』でビール抜きのランチをご一緒させていただく。『KLAIN BLUE』でアフター珈琲。午後遅くまでまったり昔話。午後はなでしこジャパンの強化試合のウクライナ戦を事務所呑み観戦。こちらも7-0と実力の差を見せつける。

●6月11日
大好きだった神保町のレストラン『アンチヘブリンガン』の閉店を知って大ショック。WELL MEET AGAIN SOME SUNNY DAYの掲示がらしく、また哀しい。気を取り直してサッカー日本代表が今度はドラガン・ストイコビッチ監督率いるセルビア代表と対戦で事務所呑み観戦。久々の欧州の強豪との対戦だったが1-0で勝利。日本代表もなかなかいい感じに強化されているようだ。南野、鎌田、伊東の欧州組のプレーは見ていて楽しい。

●6月12日

静岡のエコパスタジアムにラグビー日本代表の英国アイルランド遠征の壮行試合となる日本代表対サンウルブズの試合を遠路はるばる観に行く。ラグビー仲間が車を出すというので同乗させていただいたが東名のドライブも何年ぶりだろう。掛川駅の駐車場に車を置き腹ごしらえ。静岡は緊急事態下にはないので飲酒が禁じられていないので、運転者には悪かったが駅ナカの居酒屋『ふじの坊喜善』でランチビール。店で飲む生ビールの美味さを再認識。桜のジャージーを見るのは2年ぶり。代表落ちの選手を主体としたサンウルブスが意地を見せ、花試合ながら見ごたえある試合となり32-17で代表チームが何とか面目を保つ。

●6月13日

なでしこジャパン、メキシコ代表との強化試合を家呑み観戦。5-1で圧勝。岩淵真奈は澤以来の精神的な支柱になりつつあるなあと感心しきり。

●6月15日

サッカー日本代表の怒涛の連戦。ワールドカップアジア2次予選のキルギス戦を家呑み観戦。5-1で難なく勝ち全勝で最終予選に進出決定。

●6月16日

K社をこの6月で引退する、かつての同僚OT氏と仕事の打ち合わせ。昔K社時代によく通った四谷三丁目のイタリア料理『LA VITA』でワイン抜きランチミーティング。さらに元K社先輩女性TTさんが経営する曙橋のアートカフェ『ゑいじう』でアフター珈琲。

●6月19日
エレキの神様寺内タケシ氏の訃報。献杯。

●6月20日

世界バンタム級のタイトルマッチ井上尚哉対ダスマリノス戦を家呑み観戦。モンスター井上の戦慄のボディブロー炸裂で無敵の防衛が続く。

●6月21日

緊急事態宣言解除ということで営業再開した事務所のお隣さん『明治屋3rd』に早速顔を出す。7時ラストオーダーはあっという間だが生ビールが飲めるありがたさよ。

●6月23日

仕事終わりに声優さんスタジオエンジニアさんと新宿御苑のラーメン店『麺宿 志いな』へ、ラーメンはたまに食べると本当に美味いのだが身体のことを考えると…。ジャーナリストの立花隆氏の訃報。我々の世界の巨星墜つという感じ。深い哀悼とともに献杯。

●6月25日

女優の李麗仙氏の訃報。昭和の時代を彩った人がまた逝ってしまった。献杯。サッカー、ラグビー、ボクシングの一か月。オリンピックはどうなることやら。

●6月26日

ラグビー日本代表がブリティッシュ&アイルランドライオンズと戦うという歴史的一戦をみんなで応援したいということで、深夜に世田谷のTO嬢宅に5名ほど集結しワイワイやりながらテレビ観戦。試合終了が2時近くなったのでタクシー帰宅、深夜のタクシー帰宅も2年ぶりくらいか?

●6月27日

ボクシングライト級の元王者ロマチェンコに日本の中谷正義が挑戦。ノンタイトル戦ながらラスベガスでのビッグマッチを家呑み観戦。善戦はしたもののやはりロマチェンコには歯が立たず9回で粉砕。でも健闘ぶりは光った。

2021年6月7日月曜日

週間家呑み日記5.1~5.31

●5月1日

新宿K'sシネマで候孝賢監督特集で『珈琲時光』『ナイルの娘』を立て続けに鑑賞。『珈琲時光』は神保町の古書街が舞台でもある。2004年の作品だが今はもうなくなったお店とかがあって感慨深い。『ナイルの娘』は候監督の初期作品だがその後の作風を形作っている空気感を感じる。帰りに池袋のデパ地下に立ち寄り台湾点心を買い込む。

●5月2日

前日に引き続き候孝賢監督特集。候監督のデビュー2作目となった『風が躍る』。当時のアイドル歌手主演の青春モノだが、他愛ないストーリーではあるが初々しい躍動感m作品制作へのモチベーションの高さみたいなものを感じる。映画館が近所の豆花屋とタイアップしていて割引となる広告があったので映画鑑賞後出かけてみるとコロナの緊急事態宣言でビル自体が休業。一旦火がついてしまったので、総武線に飛び乗って浅草橋まで遠征、在日台湾人にも好評の『家豆花』で魯肉飯と豆花のセットを食す。

●5月3日

この日はオーディオブックの仕事で出社。終了後GWの家呑み用のアテを買いに知人が始めた東上野の『ウエノチキン』にロティサリーチキンをテイクアウトで購入。半羽サイズで量的にヘビーかと思ったが初日で完食。ビールが美味し。

●5月5日

候孝賢特集、候監督が制作協力したドキュメンタリー映画『日常対話』鑑賞。女性監督が自らのLGBTの母親を密着取材。対立から若いまでの道程を克明に追った意欲作だった。

●5月6日

元フジテレビ社長の三ツ井康氏の訃報。昔テレビガイド勤務時編成部長だった以来世話になった。献杯。

●5月9日

ラグビートップリーグの選手権トーナメント準決勝「神戸製鋼×クボタ」を観戦しに静岡のエコパまで遠征。久々に新幹線に乗った。試合は激闘の末23-21でクボタに軍配が上がる。帰りの新幹線で同行のTO嬢、NO嬢と缶ビールで祝勝会。

●5月11日

ライターのTM嬢が来社、ランチを共にすることになって事務所のとかくにできて以来気になっていたベンガル料理『トルカリ』へ。ビリヤニのセットにラッシーで締め。阪神の往年の助っ人外人ハル・ブリーデンの訃報。献杯。

●5月12日

先月の田中邦衛に続いて、若大将シリーズのレギュラーでマネジャーの江口こと江原達怡の訃報。献杯。

●5月17日

元朝日放送のプロデューサーでテレビ界の重鎮だった澤田隆治氏の訃報。献杯。

●5月18日

俳優の田村正和の訃報に驚く。献杯。

●5月19日

広島カープ往年の助っ人シェーンの訃報。シェインブラムが本名だったが映画の助っとのイメージも合うので登録名シェーンとなったとか。ブリーデンとともに懐かしい名だ。献杯。

●5月23日

ラグビートップリーグ日本選手権決勝「サントリー×パナソニック」を家呑み観戦。26-31でパナが優勝。点差は詰まったが終始試合はパナのものだった。福岡堅樹の晴れやかな笑顔も良かったが、涙こらえるボーデン・バレットの姿に感銘。日本に来てくれてありがとうと言いたい。

●5月28日

練馬区からワクチン接種券が届く。集団接種会場が自分の住んでいるマンションの集会ルームだったりするので、これは便利と早速予約するも、取れたのが7月下旬。菅がいくらケツを叩いても、これが実情。サッカーワールドカップアジア2次予選「日本×ミャンマー」を家呑み観戦。ミャンマーもこの時期によく来日できたと感心するが、試合は一方的になって10-0で圧勝。セルジオあたりがまたぞろ格下と予選やる意味とかを蒸し返しそうだが、ビルマのチョーディンからサッカーを紐解いてもらった日本の黎明期の歴史を忘れてはならないだろう。謙虚であるべし。

●5月30日
ボクシングのノニト・ドネアの世界タイトル戦で興奮していたら、仕事で何回か世話になり高校のマスコミ会でも手伝ってもらった後輩の編集者KM嬢の訃報が届く。ガンと闘病しているのは知っていたが明るくポジティブな人だったので突然のパンチを食らったような気がしてショックは大きい。献杯。

2021年5月6日木曜日

週間家呑み日記4.1~4.31


●4月1日
会社設立17年目。リーマンショック、コロナ禍と散々な目に合ってきたけど、よく続いてるもんだと我ながら感心。キックの鬼沢村忠氏の訃報。隣の『明治屋3rd』に先代のマスターが飾っていたミニチュアのサイン入りグローブがあったの思い出して、立ち寄って帰ることにしよう。献杯。

●4月2日
青大将・石山進次郎、網走番外地・大槻、仁義なき戦い・槇原政吉、若者たち・佐藤太郎兄。昭和を代表するバイプレーヤー・田中邦衛氏の訃報。悲しいなあ。献杯。

●4月3日
秩父宮ラグビー場でトップリーグのサントリー対クボタ戦観戦。クボタ健闘するもバレット擁するサントリーの強さが際立つ。試合後、ラグ友のND嬢、TRカメラマンと昼から営業中の飲み屋を探しながら通りがかりにみつけた神宮前の『CITRAS BAR』に入店。ちょっと隠れ家的なBARなのだが静岡おでんがおススメなんだとか。黒はんぺん肴に一杯。

●4月4日
ユナイテッドシネマとしまえんにて前評判の高い映画『ノマドランド』を観に行く。歳を重ねたからか、大自然の中でのノマドの生活が心にしみいる。アフターシネマは焼き鳥屋『一輝』。

●4月5日
脚本家・橋田壽賀子さんの訃報。20代30代のテレビ誌勤務時代、つねに業界の頂点にあった人だった。自分の当時の色々な記憶を呼び起こしながら、献杯。

●4月9日
この日から東京は新型コロナ感染増につきまん延防止等重点措置発令。再び飲食は時短20時まで。

●4月11日
駒澤陸上競技場にてトップリーグのサントリー対NTTコム戦観戦。バレット対レイドローと思いきやバレットはリザーブスタート。しかしながら後半20分過ぎから入るや立て続けにハットトリックでサントリーが大勝。さすが千両役者。試合後はND嬢姉妹、NO嬢、MZ氏と駒澤大学駅近くの居酒屋『キテン』にてアフターゲームの一杯。朝方に松山英樹がマスターズ制覇の偉業達成を知る。

●4月12日
高田馬場でオーデイオブックの収録。終了後、ミャンマー料理店『ミンガラバー』にてご当地料理のダンパッウ(骨付き鶏モモ肉のせ炊き込みご飯)を頂きながら軍の独裁政権のひどい弾圧にさらされながらも抵抗を続けるミャンマーの人々に思いをはせる。

●4月13日
この日、政府は福島原発の汚染水を希釈して海へ放出することを決定。アンダーコントロール?復興五輪?ふざけんな。

●4月15日
コロナ禍が少しも落ち着きを見せない状況下、開催が危ぶまれる五輪だが、IOCも組織委員もかたくなに強行開催をもくろむ中、政権の中枢二階幹事長から「できなきゃすっぱりあきらめるべき」との発言で足並みは乱れまくり。こりゃもういよいよ絶望的になったと思うべきだろう。

●4月16日
そんな中、菅が訪米して日米首脳会談。反中ブロックへの参加を確認させられただけでなんらの成果もなし。

●4月17日
1967年の羽田闘争で虐殺された京大生・山崎博昭氏の当時近しかった人々とその後の学生運動と時代の流れを追ったドキュメンタリー映画『きみが死んだあとで』鑑賞。当時命をかけて首相の訪べトを阻止せんとした若者たち。いまのガースーの訪米と比べると日本全体の偏差値の著しい劣化ぶりを痛感させられる。

●4月18日
秩父宮ラグビー場にてトップリーグ決勝トーナメント近鉄対サニックス戦観戦。トップチャレンジの近鉄がトップリーグのサニックスに競り勝つ展開に。活動縮小が伝えられるサニックス来季はどうなるんだろう。アフターゲームは神宮前の『TO THE HERBS』でND嬢、NO嬢、TRカメラマンと一杯。

●4月22日
デザイン会社MM社OG社長、NZ嬢と荒木町のフレンチ『つるやVINO』にて会食。MM社も引っ越しを計画中とか。赤ワインでメートルが上がるOG氏につられこっちも杯を重ねるうちに早い時間にもかかわらず久々に酩酊。電車の中で爆睡してしまう。

●4月23日
ベイシティローラーズのレスリー・マッコーエンの訃報。大学時代「サタデーナイト」やたらかかっていたよなあ。献杯。

●4月24日
台湾の金馬奨50周年を記念して製作され、台湾映画史を辿るドキュメンタリー映画『あの頃、この時』鑑賞。台湾ロスを癒すべく帰りにデパ地下で中華点心を仕入れ家呑み。

●4月25日
この日から東京は3度目の緊急事態宣言が発令された。飲食店は時短のみならずアルコール提供は禁止。禁酒法か?混乱を避けるということでこの日のトップリーグは特例開催。南葛西の江戸川競技場でキヤノン対NTTコム戦観戦。仕方ないのでまっすぐ帰宅して家呑みに徹するか。

●4月29日
T-SQUAREのピアニスト和泉宏隆氏の訃報。音楽業界にやたら詳しかった友人の広告マン故SM氏と仲が良く、和泉氏のコンサートにつきあわされたっけ。時代はどんどん流れていくなあ、そんな思い出とともに献杯。

2021年4月1日木曜日

週間家呑み日記3.1~3.31

●3月1日

世は文春砲が放った東北新社の総務省高額接待問題がかまびすしい。かつて仕事柄旧郵政の官僚たちとも何度か付き合いがあったが、当時の課長さんは接待ソフトボールとかだったw疑惑が飛び火していた官邸広報官の山田真貴子氏氏が辞任。文春にそれほど正義感があるとは思えんが、大手メディアが政権に無批判な現在では文春砲はなかなかに留飲を下げる。

●3月3日

ミャンマーの群舞によるクーデターに抗議する民衆への弾圧は熾烈を極めている。いまや力で独裁制を強いてもまがりなりにも民主主義を享受し育ってきた若者層の抵抗の芽を摘むのは不可能だろう。高田馬場での収録仕事の際には在日ミャンマー人村で飲み食いしてせめてもの連帯の意思を示すか。

●3月4日

家のマンションの地下のクイーンズ伊勢丹で台湾産のパイナップルが並べてあったので早速購入。中国の蔡英文政権への明確な嫌がらせであるパイナップル禁輸措置に対抗して、我々日本人が代りに買い求めるのは3.11で多大な支援を受けた台湾に対しての義務でもある。しかし実に甘くて美味い。

●3月6日

五郎丸歩選手の最後の雄姿を目に焼き付けておこうと、ラグビートップリーグの「ヤマハ対NEC」を観戦しに晴天の秩父宮へ。試合後スタジアムの近くの普段はヤクルトスワローズファンのたまり場である居酒屋『和’s』に同行のラグ友TK嬢とその友人M高ラグビー部OB氏とビールで渇きを潤す。ビール美味し。

●3月11日

東日本大震災から10年目。テレビでも特集一色でいやおうなしにあの日の記憶が呼び覚まされる。この日、神保町の事務所の契約更新。かつてK社時代の仲間で随分と早くに独立して活躍していたRY氏からメールで近況報告があったばかりで、彼もいよいよ事務所をたたんで身軽になったとのこと。こっちも2年後の更新まで続けられるのか?コロナ禍の動向とともに色々考えるところがある。

●3月14日

この日もラグビー観戦。駒沢競技場にて『リコー対神戸製鋼』の好カード。大学の後輩のリコーSH高橋敏也選手が後半から出場、しかも1点差の大接戦に応援に力が入る。日中はいい天気だったが風が強く陽が落ちるとまだまだ寒い。帰りは焼き鳥を買い込んで一杯。

●3月15日

JAZZドラマーの村田‟ポンタ‟秀一氏の訃報。かつて木村太郎氏主宰の湘南ビーチFMと雑誌のコラボイベントで出演してもらった時の演奏を思い浮かべながら献杯。

●3月18日

オリンピック開会式の演出での電通佐々木氏の降板劇、東北新社に続くNTTの総務省高額接待問題、文春砲は冴えわたるが、菅政権のあまりのていたらくに絶望感がいやますばかり。日本の大人は何でこんなにロクでもない人間ばかりになったんだろう。まったく酔えない。元ヘラルドエースの原正人氏の訃報、献杯。

●3月20日

かねて報じられていたがIOCとの会議で東京2020の海外客の入国断念が正式に決まった。これでスポーツを通しての世界との平和交流という大原則は雲散霧消してしまった。大会自体の開催もいよいよ危機的状況だがすでに意義は失い、オリンピック開催の価値は地に落ちてしまった。

●3月21日

春の嵐のような1日。渋谷のイメージフォーラムにて映画『DAU.ナターシャ』観賞。50年代のソ連の産業都市のセットをウクライナ郊外に作って、出演者をそこで当時の生活のまま2年にわたり住まわせたというトンデモ作品。研究所のレストランで働くウェートレスがフランス人科学者と情事にふけったことで当局の厳しい尋問下で、フレームアップの自白を強いられていく。当時のスターリン体制化でどこでもあった日常が切り取られた内容だが、延々と続く乱痴気シーン、泥酔による嘔吐とセックス…怖ろしくも不快な作品。

●3月24日

東京都の緊急事態宣言が解除。医療負担が軽減したと理由づけるも、まったく手の打ちようがなくしかたなく解除に至ったといったところ。変異株も広がりつつある中、飲食店の時短一時間延長とか、そんな些末なことで感染拡大など抑えられるわけがない。政府の無策ぶりにあきれるばかり。バルセロナ五輪柔道金メダリストの古賀稔彦氏の訃報。献杯。

●3月25日

サッカーの国際Aマッチデー。特別措置で招へいし実現した日韓戦。まあ相手は飛車角落ちだったが3-0の快勝で留飲を下げる。酒ウマ。

●3月26日

収録仕事が早く終わったので声優のYZ氏、SN嬢と新宿御苑沿いの桜を愛でながらそぞろ歩く、YZ氏と三丁目まで出て店を開けたばかりの『Rusty's Bar』で打ち上げの一杯。

●3月27日

ここのところ週末のお楽しみとなったラグビーTL観戦。この日は秩父宮にて『リコー対キャノン』。毎回天候には恵まれ気持ちの良い芝の薫風をかぎながら、実力伯仲のチーム同士の気迫に満ちたシーソーゲームを堪能。同行のTK嬢と神宮前の裏通りにある居酒屋『BEATLE』にて昼呑み。

●3月29日

サッカー五輪代表U24のテストマッチ対アルゼンチン第2戦。ヘタフェ久保をはじめとしたヤングジャパンの躍動で強豪相手に3-0で完勝。前週での初戦惜敗のリベンジを果たす。

●3月30日

台湾駐在時代の仲間だったTM氏と神保町でランチ。最近できたばかりの香港餐廰『粤港美食』で焼鴨飯をかっこむ。夕食は夕食で帰宅時にバッタリ出会ったデザイン会社のRK嬢に誘われつつ飯田橋の『香港賛記茶餐廰』で一杯、思わぬ香港デーとなった。中国の香港の民主派を締め出すべく選挙制度介入のニュースがあったばかり、これで完璧にあの大好きだった香港がもはや失われてしまったということなのか、獄中の周庭はどうしてるんだろうなどとちょっと感傷的になったりも。日本代表のW杯予選対モンゴル戦は14-0の大量得点勝ちのニュースも大して嬉しくもなし。厚労省の職員が23人の深夜に及ぶ宴会は確かにあまりにも倫理観の欠如、綱紀のゆるみに唖然とさせられるばかりだが、そんな些末な事象より無能無策の政権本体の大罪をこそ非難すべきだと思うのだが。それでもミャンマーや香港に比ぶれば、ああだこうだ言いながら呑める日々はまだましと言うべきか。

2021年3月2日火曜日

週間家呑み日記2.1~2.28

●2月1日

緊急事態宣言延長で明けた2月。この日ミャンマーで国軍のクーデター。高田馬場はリトルヤンゴンと呼ばれるほど在日ミャンマー人のコミュニティーがある場所。今度支援も兼ねてミャンマー料理でもと、アタリを付けて歩く。

●2月2日

地元の保健所で成人病の健診指導。なんだか外注のヘルス管理とかの会社の相談員が相手で、学校出たばっかりくらいの孫みたかりいなお嬢さん。君が生まれたころからもう脂肪肝だぜこちとら。この日は店閉め間近という新宿三丁目の居酒屋『かり屋』へ顔を出しTM店長に挨拶。予約でいっぱいということでその足で『Rusty's Bar』へ。脂肪肝直んねえだろうな。

●2月4日

森喜朗五輪組織委員会会長の女性蔑視発言で大モメ、何やってんだか。

●2月6日

南野拓実、リバプールからサウサンプトン移籍後初ゴール。あっぱれ!

●2月8日

新宿御苑のCスタジオでオーディオブック「幼女戦記シリーズ」の収録。声優のYZ氏、SN嬢と約1年ぶりの再会。

●2月11日

森の後任は川淵三郎とな、やめとけよ。

●2月12日

「幼女戦記」収録後、演者のYZ氏、SN嬢と新宿三丁目『MARUGO GRANDE』で軽く一杯。しかし新宿も閉めてる店が目立つ。川渕辞退のニュース、言わんこっちゃない。
●2月13日

渋谷のシネマヴェーラのオリビア・デハビラント&ジョーン・フォンテイン姉妹特集でフォンテインがフレッド・アステアと組んだ『踊る騎士』鑑賞。帰りに代々木上原の『ナタ・デ・クリスチアーノ』でエッグタルト。

●2月14日

久々に大きな地震。震源地は福島沖。フクイチは本当に大丈夫なのか?

●2月20日

コロナで延期になっていたラグビートップリーグが開幕。リコー対パナソニック戦を秩父宮に観に行く。福岡堅樹選手大活躍、順大医学部合格おめでとうございます。

●2月21日

前日に引き続きトップリーグ観戦。この日は遠く相模原のギオンスタジアムまで足を延ばし三菱重工対サントリー戦。オールブラックスのスーパースター・ボーデン・バレットの華麗なるプレーを満喫。試合後は相模大野の『マリスター・ダイニング』で同行のND嬢とビールで乾杯。南野、チェルシー相手に2試合連続ゴール!やるなあ。

●2月28日

この日の東京都の感染者は337人。一時に比べ大分数自体は下がってきたがなかなか下げ止まらない毎日。全国レベルでは3日連続の千人越えの1214人。やれやれだ。

2021年2月2日火曜日

週間家呑み日記1.1~1.31

●1月1日
朝、形だけの日本酒にて2021年の初めを祝う。おせちも早々に国立競技場の天皇杯サッカーへ。今年は川崎フロンターレの中村憲剛の引退もあり、例年以上に気合が入る。しかしながら1点を争う試合展開で出番は無し、仕方ないが最後の大舞台での雄姿が見たかった。この日都内では783人の新型コロナ感染者、全国では3247人うち重症者716人。今年中の終息を願いつつ屠蘇一献。

●1月2日
箱根駅伝、青学はいきなり絶不調スタートで波乱の展開。結果を気にしつつ恒例の大学ラグビー選手権準決勝の秩父宮詣で。早稲田が帝京に完勝。もう1試合は明治が天理に粉砕された。神保町の事務所に立ち寄り年賀状を回収、その足で三崎稲荷神社で初詣。

●1月3日
箱根は創価大が最終10区で駒澤に大逆転される。出遅れた青学の復路優勝総合4位は立派だろう。高校ラグビーは準々決勝。どの試合も熱き戦いで涙。

●1月4日
英国で新型コロナのワクチン接種開始。日本はいったいいつになるんだ。菅政権のダメさ加減はいや増す。

●1月6日
羽田で新型コロナの変異種感染者4人発見。香港民主派議員50人逮捕。FREEE AGUNES!! 天佑香港!

●1月7日
ワシントンでトランプ支持者が議会占拠。アメリカの分断は深刻。日本じゃ2度目の緊急事態宣言。お店の時短は20時まで。6時から呑んでも1時間でラストオーダーはつらい。

●1月9日
高校ラグビー決勝は桐蔭学園が連覇。京都成章も良かったが桐蔭の高校離れした戦いに驚嘆!

●1月11日
大学選手権の決勝戦を観に今年2度目の国立へ。天理が早稲田を圧倒。松岡キャプテンの号泣にもらい泣き。会場で祝勝会も反省かも中止しろとのアナウンスに失笑。せめて美味しいものをと帰りにデパ地下でごちそう仕入れ家で再放送見ながら祝勝会。

●1月12日
なんと開幕間近のトップリーグで選手44人が新型コロナの陽性発覚で、開幕延期が決定!せっかくチケットゲットしていたのにお預けくらう。バレット、レイドロー、ペレナラ、マピンピ…はよ観たい!

●1月13日
半藤一利氏の訃報。惜しい人を亡くした。献杯!

●1月18日
ここんとこ収入の柱であるオーディオブックの収録が再開。帰宅後、妻殺しで獄中にいたフィル・スペクターの訃報もあって一晩中♪To Know Him Is To Love Him 聴きっぱなし。献杯!

●1月20日
ジョー・バイデン大統領の就任式。トランプもついにあきらめざるを得んわな。

●1月21日
電通が汐留の本社ビルを売却するニュースにびっくりして思わず元電通の関係者にLINEで真偽を聞く。時代は変わるのお。ドジャースの元エース、ドン・サットンの訃報。献杯。

●1月22日
66歳に。いつのまにやら四捨五入で70歳という老境に。残りの人生を愉快に過ごすためにも早くコロナ禍の終息を見んことには。仕事でお付き合いのあるHJ嬢がわざわざワインを差し入れてくれる。感謝。

●1月23日
翌週のデザイン出しの準備、原稿執筆で久々の土曜出社。ハンク・アーロンの訃報、献杯。

●1月29日
オーディオブック収録の仕事後、早めに新宿のビックロまで足を延ばしてポイント交換で家呑み用のジェイムソンを補充。その足で新宿三丁目の『Rusty's Bar』に久々に顔を出す。オーナーのテラさんから近所で昔からよく行っていた居酒屋『かり屋』の店じまいのニュースを聞く、がんで闘病していたT大将もいよいよ引退かあ、こりゃあ顔出すべきだろうな。

●1月31日
吉祥寺のUP LINKで今年初の映画鑑賞。『ニューヨーク親切なロシア料理店』に引き続き、28分の短編ドキュメンタリー『香港画』の2本立て。小さな小屋だが両作品とも意外と混んでた。吉祥寺で色々肴を買い込み家呑みに戻る。

2021年1月4日月曜日

週間家呑み日記12.1~12.31

●12月1日
健康診断で地元のOクリニックへ。血圧高く心臓肥大ということでボロカス言われるw 午後から渋谷のイメージフォーラムでロズニッツァの「国葬」鑑賞、資料映像繋いだだけで凄いドキュメンタリーとなっている。モノ言わぬ大群衆の不気味さと来たら。

●12月2日
香港民主化運動の周庭さんに禁固10か月判決で即収監に驚愕。中共の本気さ加減はこれからの世界の凶兆であろうか?なんだか酔えない夜。

●12月3日
日本じゃお笑いタレントの不倫謝罪がトップニュースというあほらしさ。池袋で中国映画「Crossing」。大陸と香港で越境通学のJKがスマホの密輸に手を染める話。一国2制度なんていいことないね。周庭加油。

●12月10日
K社のOT氏来社。K社のカレンダーをいただく。K社の仲間ではもう最後の在籍者だが来年春には定年延長契約切れらしい。30年近く愛用してきたカレンダーもこれが最後?久々なので神保町『ランチョン』でめし&ビール。 太陽の子パオロ・ロッシの訃報、ディエゴに続き世代のヒーローたちが消えていく。献杯。

●12月15日
読めねえガースー挨拶で顰蹙かうわ大人数のステーキ会食ばれるわ、なさけない指導者がGO TOの停止をいまさら決めたってもう市中感染は止まらない。国難に当たってお粗末すぎるニッポン政治、このまま社会は崩壊していくんだろうか。嘆息しながら『明治屋3rd』でカキフライつまみつつ昼からハイボールで撃沈。

●12月16日
元ジャパンの五郎丸歩が来季限りの引退表明。しみじみブライトンの南ア戦のVTR観ながら偲び呑み⇒寝落ちのルー ティン。

●12月19日
朝一番で内視鏡検査。少し荒れ加減もおおむねセーフ。午後から秩父宮にラグビー観戦。胃の中をファイバーでこねくりまわされたのでさすがに呑めずに即帰宅。即寝。

●12月20日
新宿でロイ・アンダーソンの「ホモサピエンスの涙」。じわっとくる33のエピソードが描く愚かしくも可笑しい人間群像。シャガールのような幻想的なビジュアルが印象的。年末に本年度のベストだった。

●12月25日
元スーパーバンタムのロイヤル小林、なかにし礼の訃報、献杯。

●12月27日
花園の高校ラグビー100回大会開幕。無観客も開幕できてよかった。各試合熱戦の末敗者の涙に胸アツ。1日中JSPORTSの中継から目が離せない。

●12月29日
『明治屋3rd』で呑み納め。BM氏新開店の『上野チキン』の鶏の丸焼き美味し。

●12月31日
この日、東京は1330人の感染者。2021年の世界は果たして?