2020年10月2日金曜日

週間家呑み日記9.1~9.30

●9月1日 香港民主派活動家の周庭さんが公安当局から再聴取。国家安全維持法施行前の日本の新聞への意見広告がその時はまだ施行もされていない国安法に問われたようだとか。滅茶苦茶な法解釈で弾圧は狂気を帯びてくる。阪神の守護神だった藤川球児が今季限りの引退を表明。怒ったり悲しんだりで酒量がかさむ。
●9月2日 上橋菜穂子さんの『鹿の王』のオーディオブックの収録が終了。このコロナ禍の時代に示唆するもの多し。第2巻の収録が楽しみだ。仕事終わりに『神田コーヒー』に立ち寄る。
●9月5日 台風9号に続き強力な台風10号が再び九州に上陸するようだ。相次ぐ台風といい終息止まないコロナといい、ますます家に籠れってことか。
●9月7日 インドのコロナ感染者が420万人超でブラジルを抜いて世界2位に!前世界規模のパンデミックは勢いが衰えることなく拡大する一方。来年の東京五輪はほぼ絶望的な状況になっている。この日からオーディオブックで『宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃』という数学の解説書の収録がスタートする。編集部からは専門用語のイントネーション等に注意をすべしとの要請が来ているが手の打ちようなし。まあ内容はわからずとも日本語であることには変わりなしなのでまあ読んでいくしかない。
●9月8日 俳優の伊勢谷友介が大麻取締法で逮捕。ゴールデンカップスのドラマー、マモル・マヌーの訃報。献杯。
●9月14日 安倍晋三の政権再投げだしの後を継いだのは菅義偉。派閥の力関係による政権のたらいまわし、本当に酒がまずくなる。
●9月15日 女優の芦名星、タイガースの岸部シローと訃報が続く、献杯。
●9月16日 この日からオーディオブック『鹿の王』第2部の収録スタート。先が楽しみ。
●9月19日 世の中は4連休に突入するらしい。GO TOで再びコロナの爆発的な感染が無ければいいが。事務所のブレーカーが落ちるので電気屋を呼んでみてもらうが原因はわからずじまい。この夏の暑さと長雨により一時的な漏電による出動が増えているというから、天候も左右するらしいのだが。いちおうあやしいタコ足配線を新しいタップで問題解消させることに。
●9月21日 新宿のK'sシネマで王童監督の未見だった『バナナパラダイス』を観賞。帰りに中華総菜を買って帰り連休中の家呑みに備える。
●9月22日 元TOKIOの山口達也がハーレーの飲酒物損事故で逮捕。何やってんだか。
●9月23日 横浜FCの名古屋戦で三浦知良、中村俊輔、松井大輔がスタメンで揃い踏み。3人足すと134歳という報道!(別に足さんでもいいが)。ベテランの活躍は素直にうれしくなる。歌手の守屋浩、ジュリエット・グレコの訃報。僕は泣いちっち、で献杯。
●9月24日 K'sシネマの台湾巨匠傑作選で『父の初七日』(王育麟、劉梓潔監督)観賞。台湾の田舎のド派手な葬儀をユーモアたっぷりに描く。この日、香港の民主派活動家ジョシュア・ウォン(黄之鋒)が逮捕。ロードウォリアーのアニマルの訃報。献杯。
●9月25日 阪神でクラスター。10人が隔離で2軍から選手を補充。何やってんだか。いつも『明治屋3rd』に立ち寄るとDAZNの阪神戦にチャンネル併せてくれるが、もう見る気もせず。
●9月26日 ユナイテッドシネマとしまえんにて前評判の高い中国ノワール映画『鵞鳥湖の夜』(ディアオ・イーナン監督)を観賞。結構好みの作品で満喫する。帰りがけに豊島園駅前の焼き鳥の名店『一輝』でしこたまテイクアウト。
●9月27日 大相撲の秋場所は千秋楽。横綱、大関がほとんど不在の中、関脇・正代が優勝。最後まで優勝争いに絡んだ翔猿がなかなかいい。マモルに続きカップスのルイズルイス加部が亡くなって驚いているうえに、女優竹内結子の自死のニュースが!彼女の主演作では作品の出来はともあれ『はやぶさ/HAYABUSA』が結構好きだった。献杯。
●9月28日 台湾角川で創刊以来一緒に働いた現地スタッフとリモートでお別れ会。元台湾角川の総経理だったTK氏の新しい職場の会議室に創刊当時のスタッフだったOK氏と出向いた。TK氏の職場は毎日新聞の入っている竹橋パレスサイドビル。皇居を一望できる素晴らしい会議室で台湾とリモートで語り合うのもなかなか良い時間だった。その後、3人で神保町に繰り出し中華料理の『大興』で紹興酒をがぶ飲みし久々に酩酊。
●9月30日 近所の順天堂練馬病院で40人のクラスター発生。くわばらくわばら。K'sシネマで台湾のサスペンスホラーのヒット作『目撃者 闇の中の瞳』観賞。台湾映画の新しい才能たちに感心。久々に新宿三丁目の『博多天神』に立ち寄る。9月は多くの有名人の訃報があったが、この日帰りの電車のスマホニュースで昨年のW杯メンバーで元ジャパンので湯原祐希選手の突然の逝去を知り驚く。献杯。