2014年8月13日水曜日

口笛を吹いてももう届かない

  ローレン・バコール(8/12 age89)
 
                   ロビン・ウイリアムズ(8/13 Age63)
                                              ジェームズ・ガーナー(7/22 Age86)


相次ぐハリウッドレジェンドの訃報。
詮無いこととはいえ、輝かしい時代が終焉していくようで寂しい。

R.I.P.

2014年8月4日月曜日

週間呑みアルキスト7.1~7.31



●7月1日
ワールドカップの決勝トーナメント「フランス×ナイジェリア」「ドイツ×アルジェリア」テレビ観戦で早朝家呑み。フランスは若い世代が素晴らしい。ポグバも前評判通りの強さ。ナイジェリアも気合を見せたがフランスの2発に沈む。アルジェリアは優勝候補ドイツ相手に一歩も引かない健闘で延長戦へ。気合、運動量ともに彼らの勝ちたい気持ちが伝わってくるが、終わってみれば2-1でドイツの順当勝ち。それでもアルジェリアの最後まであきらめないハートの強さは感動的。日本代表はこうべを垂れて爪の垢を煎じるべし。

●7月2日
ワールドカップ決勝トーナメント「アルゼンチン×スイス」「ベルギー×アメリカ」。両試合とも白熱した戦いで延長戦へ。トーナメントに入ってから本当に目が離せない試合展開が続く。アルゼンチンはメッシ→ディ・マリアのパス一発で試合を決め、ベルギーはアメリカと延長で点の取り合いに競り勝った。最後まで死闘を繰り広げ力尽きたアメリカに思わず拍手。好試合の数々に眠気も吹っ飛んでしまう。

●7月3日
年に1度恒例の高校マスコミ会に出席。会場もいつも通り日比谷『松本楼』。元サッカー雑誌編集長で現在はA新聞に勤めるIT氏が、ワールドカップ開催中にもかかわらず登場していたので、聞けば自著の日光アイスバックスを追ったルポがミズノスポーツドキュメント大賞を受賞したので、その宣伝を兼ねての出席とのこと。さっそく購入を約す。幹事の面々と有楽町の居酒屋『鉄兵』にて打ち上げ。昨年はこの場にいた後輩の故IG君の不在が寂しい、あらためて献杯。

●7月5日
ワールドカップは準々決勝に突入。「フランス×ドイツ」「ブラジル×コロンビア」。欧州同士の強豪対決は1-0でドイツ。早い時間に先制できたドイツが試合をうまくコントロール、やはり若いフランスに対しての優位が結果に。南米同士の対決は2-1でブラジル。ブラジルは勝ったとはいえネイマールの負傷と累積警告のチアゴ・シウバと、次戦は主力を欠いてのドイツ戦。これは辛い。この日は午後1番で日野までラグビーのプレシーズンマッチの取材。寝ている間もなく雨の中出かけるハードスケジュール。日野自動車と慶大のゲームだったが、大型BKを揃えた慶応が大健闘で社会人の日野に競り勝つ。今年の秋の対抗戦の慶応はちょっと手ごわいかも。御茶ノ水で『博多天神』から『明治屋2nd』で一杯。

●7月6日
準々決勝この日は「アルゼンチン×ベルギー」「オランダ×コスタリカ」。。早い時間にイグアインのゴールで先制したアルゼンチンが1-0で逃げ切り。オランダは今大会の台風の目となったコスタリカの堅い守備と果敢な攻撃に最後まで手を焼く。最後PK戦を見越してGKを交替させるというファンハールの賭けが的中。コスタリカはあと一歩でベスト4に手が届かず。

●7月9日
準決勝1試合目は決勝カードでも良かった「ブラジル×ドイツ」。ネイマール、シウバ不在のため苦戦は予想できたものの、ドイツのコーナーからのミュラーの先制ゴールを皮切りに、前がかりとなったブラジルに次々加点を許し終ってみれば1-7の歴史的大敗。まあ今回のチームはそれほどの強さを感じなかったとはいえ王国の威信を完膚なきまでたたきのめされた衝撃的な結果に唖然!こんなこともあるのか。

●7月10日
準決勝2試合目は「オランダ×アルゼンチン」。78年決勝の再現カード。お互い負けない試合を徹底する。スコアレスなまま延長も決着がつかずPK戦。この日はオランダも総力戦で交替枠を使い果たしていたためPK専用のGK起用はできず。そのせいということもなかろうが、アルゼンチンが決勝進出。

●7月11日
神保町の中華の老舗『源來軒』が店を閉じることに。 寧波生まれの神保町育ちで戦後すぐからずっとこの地でがんばってきた老闆もついに引退なのか?神保町中華では一番好きだったのでちょっと寂しいし困るのに。六本木で映画を鑑賞後、新宿の『t's Bar』へ。

●7月12日
ワールドカップも残り2試合。この日は3位決定戦「ブラジル対オランダ」。ドイツに7点くらったブラジルに勝ち目はないと思ったが案の定3-0の完敗。有終の美は飾れず。

●7月14日
ついに決勝戦。「ドイツ×アルゼンチン」。南米開催初の欧州王者誕生なるか、メッシ率いるアルゼンチンがマラドーナ以来28年ぶりに世界の頂点に立つか?試合は攻撃的なドイツに素晴らしいディフェンスで対抗するアルゼンチンという図式で一進一退のまま、やはり延長へ。そして終了間際フィナーレはドイツの若き才能マリオ・ゲッツェの素晴らしいボレーシュートで幕を閉じることに。延々と続くドイツの歓喜のセレモニーを観ながら、ここまでの素晴らしかった試合の数々が思い出され、本当に至福の1ヶ月間だったと実感。

●7月15日
アラフォーの現役女子大生TD嬢と麹町のホテルルポールのラウンジ『カスケード』にてランチデート。最近占いを本格的に学んでいるそうで早速観てもらうが、もうすぐ大殺界を迎える運勢だそうで新しいことは控えた方がいいとのこと、自重が必要!さもありなん。

●7月16日
仕事でBY社発行のドイツサッカーの電子書籍「KAISER」を手がけていたこの時期に、ドイツが世界一になったということで、担当編集のSZ氏と赤坂のドイツレストラン『アイヒェンプラッツ』で祝勝会。お店の女将さんも今月はドイツの快進撃でいつも以上に盛り上がったとかでニコニコ顔。ドイツで発売されたというW杯記念ビールを出してもらって乾杯。

●7月17日
学校を出て最初の就職先の先輩ON氏、HS氏と何年かぶりに駿河台下の居酒屋『升屋』で飲み会。ON氏は当時静岡の放送局に転職したため、変わってその引き継ぎをした関係。当時取材先だったキー局の人たちの消息話で盛り上がったが、数年前に個人的に凄く世話になった編成の女性が亡くなっていたことを知り愕然。年月の重みとはかなさを改めて認識。

●7月18日
『明治屋2nd』から『t's Bar』とハシゴ。

●7月23日
ワールドカップのブラジル現地の話を聞きたいとK社勤務時代の後輩AS君が来社。神保町『ウィースラーカフェ』、『明治屋2nd』とハシゴ。

●7月24日
大学時代の友人ED氏が新しく顧問に就任した会社の後輩社員とともに来社。事務所の近所の居酒屋『ふくの鳥』で軽く喉を湿らせた後に、ED氏行きつけの銀座のクラブ『FIVE STAR』へ。帰りはタクシークーポンという何年ぶりかの接待をありがたく受ける。

●7月25日
スポーツカメラマンKG氏、ライターFJ氏とワールドカップ話で暑気払い。神保町『東京アチコーコー』で終電近くまで盛り上がる。しかし体育会系はいくつになっても本当によく飲むこと。

●7月26日
土曜日の午後暑くて家から出ずにいたら、ひばりが丘在住の編集者KN氏からお誘い。大泉学園の寿司屋『まる辰』で軽くつまんだ後に、秋津に移動。沿線の立ち飲み屋の名店『野島』でせんべろ呑み。ラストは行列のできる人気の蒙古ラーメン『中本』で締め。

●7月30日
編集のOK氏来社。事務所同居のNG氏を誘って夕方早い時間からすずらん通りの居酒屋『浅野屋』で暑気払い。市ヶ谷に移動してOK氏の携帯に連絡があったEB社ON氏と合流。夏牡蠣が食べられるという呼び込みのお姉さんに誘われて『かき殻荘』というオイスター居酒屋へ。暑い時期に生牡蠣は心配だったがままよとかき殻の山だ。