2009年8月28日金曜日

さかいはさかいでも


仕事で手掛けた役者・堺雅人の単行本がようやく発売となった。

某テレビ誌で連載されていたコラムを中心に加筆、さらには書き下ろしも加えてまとめたもの。
役者業同様に個性的な文体で、本人の知性も充分に感じさせなかなかの読みごたえである。
聞けば発売前から事前問い合わせも多く、注文予約も好調ですぐに重版が決定したそうだ。

印税契約ではないので、売れたからといって自分の財布に影響するわけではないが、まあ手間かけて作っただけに多くの人に読んでいただければご本人ならずとも嬉しいものだ。

堺氏が自筆で書いた書店用POPでの言葉を借りれば“よろしければ、ぜひ”
です。

書名/文・堺雅人
出版社/産経新聞出版
定価/1500円(本体1429+税)

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