2008年10月10日金曜日

どうにも止まらない

“いまだかつて見たことの無い下げ”
“下値予想はまったくの無駄”
“バケツの底が抜けたよう”
“山の上からブレーキが壊れたトラックが落ちてくる”
見出しが躍る。

メルトダウンが止まらない。
前日のNY株式市場6日連続急落、ダウ9000ドル割れという事態を受け、10日の東証の日経平均も8276円43銭と7日連続で暴落してしまった。
1日のうちに、不動産投信のニューシティ・レジデンス投資法人破綻、大和生命の破綻と2つもでっかい悪条件が揃えば落下スパイラルに拍車がかかるのも当然だろう。

なけなしのわが資産の含み損も広がる一方、この2週間で座っていただけで既に40%ほど消え去ってしまった。調子の良かった豪ドル建て債権、勢いのあったブラジルレアル立て債権、バランス型投信すべて基準価格は毎日毎日下がり続ける。世界中の個人投資家がなにもできずに損失を抱えているわけで、こっちだってどうしようもないし、あきらめてただただもう笑って右肩下がりの曲線を見守るしかない。もう損切りはとっくに手遅れとなり今後何年か塩漬けするしかない状況だが本当にこれから再び上昇することはあるんだろうか?
しかし事の発端であるアメリカ経済の混迷が単に金融機関や企業業績の悪化ということではなく、経済構造の本質的な崩壊と見て取れるだけに事はそう簡単ではない。逆に今がチャンスという投機筋の反発への胆力が沸かないのも、この1ヶ月のアメリカ政府の迷走振りと無策振りが見切られているからなのだろう。
ただ1920年代の世界恐慌とは情報のスピードも社会構造も異なっているわけで、少なくとも恐慌から戦争へ向かった当時のような破滅的なシナリオになっていくことはない、と思いたい。週末のG7で各国の叡智によってこの危機をなんとか解決に導く糸口が見出せるのか、注目される。

日本市場は週末から3日間の休み。
とりあえずは酒飲んで、美味い肴でもつまみつつ、テレビでも見てるしかねえな。
阪神はもうアカンし、MLBかプレミアリーグか…。
え、プレミアリーグが世界同時株安で経営危機だって???
駄目だこりゃ。

2 件のコメント:

此花あかり さんのコメント...

「金融」てラベル作らんでも。

続くんですね、この件に関してのボヤキ節。
株やるんだったら、私にたこ焼きとか
奢ったほうがいいよ。

秋山光次 さんのコメント...

別に株はやっていません。

銀行のゼロ金利時代に少しでも有利にとささやかな退職金を投資信託で運用したとたん、今回の暴落でそれがパアになってしまっただけです。

確かにボヤいても始まらないのですが、世界経済の崩壊につながる由々しき事態を座視は出来ないもので。「金融」は結構な関心事です。

本日休み明け、市場は急反発していますが、明日またどうなるかわかりません。また実質経済への影響はこれからジワジワと広がるはずです。たこ焼きを気軽におごれない時代が来なければいいのですが…。