2009年4月6日月曜日

週間呑みアルキスト3.16~4.5


●3月16日
ライターのaskさん、CM制作会社に勤めるkomさんと恵比寿の居酒屋『カドヤ』で呑み会。レトロ調の昭和居酒屋風のつくりだが昔からあるわけではなくサントリーのアンテナショップとして3年前くらいに出来たお店。というわけで角ベースのハイボールを呑みつつ鉄板焼やらモツ煮やらを頼むが、これが意外と美味しい。Komさんとはじっくり飲むのはこれが初めてだったが、昔の海外サッカーに造詣が深くまた東映映画のファンということが判りすっかり盛り上がってしまった。

●3月17日
以前いたK社の大先輩MKさんが夕方ふらりと来社。頃合もよしと軽呑みにお誘いすると隣の『明治屋2nd』をご所望。いつもこの日記を読んでいただいているので一度行ってみたかったとのこと。MKさんは元商社マンで映像ビジネスを担当した縁でK社に招聘された経歴の持ち主。台湾、シンガポールの現地法人の立ち上げや新規事業で随分とお世話になった。久々にお会いしたので近況を伺っていたがやはりついつい昔話に花が咲いてしまう。

●3月18日
WBCキューバ戦をどこかで観戦していた野球好きのT出版O社長と、編集者のON氏がすでにすっかり出来上がって事務所に乱入してきた。聞けば昼からずっと呑みながらの観戦だったようですでに半日以上呑み続けだとか。デザイナーのakiさんを誘い神保町の『天鴻餃子房』でキューバ戦の祝杯をあげ直す。そこへK社のMN役員からON氏の携帯に電話があったので彼も合流することになり、蕎麦割烹の『蕎麦蔵 結』へ移動し宴はさらに続くが、気がつけばO社長がつぶれてしまっていた。WBCもこれからがクライマックス、O社長こんな日々が続いて大丈夫なんだろうか?

●3月19日
新宿二丁目の『T's Bar』を久しぶりに覗くと、近所の居酒屋『かり屋』のT店長が中抜けできていて聞けば現在のお店のあるビルが区画整理の対象になるとかで、歩いて2~3分の場所に移転し4月から新規スタートするとのこと。呑みながら食べれるお店としてなかなか重宝しているので新開店のあかつきには早速お邪魔することにしたい。

●3月24日
WBC決勝戦で侍ジャパンがV2の偉業達成!夜の特別番組でシャンパンファイトをしている選手たちを見ているとこちらまで嬉しくなってしまう。早々に事務所を閉めて祝杯を挙げるべく『明治屋2nd』へ立ち寄るとお客さんたちの話題は当然WBC一色、いつに増してビールが美味い。

●3月25日
編集制作会社W社のFJ氏と編集者ON氏と会食。場所は曙橋の割烹『ほしの』。この店はたまたま近くにあるデザイン会社MM社との打ち合わせで行くことがあるのだが、実はFJ氏が会社を立ち上げた20年ほど前に新宿の事務所の近所で営業していたことがあるそうでお店のご夫婦とは旧知の仲なのだそうだ。刺身はじめ魚が美味い正統派の割烹料理に舌鼓を打つ。

●3月28日
WBC優勝の余韻の中、今度はサッカーのW杯予選の天王山バーレーン戦。ask氏と同行し埼玉スタジアムへ。日本代表も野球に触発されたか危なげない試合で勝ち点3をゲット、W杯本大会への道筋もなんとなく見えてきた。祝杯をと思っても国立や横浜と違って埼スタのある浦和美園は呑み屋は皆無、新宿まで速攻で戻って『T's Bar』で延長戦。

●3月31日
KS社のKJ氏がこの日付で早期退職をするということで挨拶で来社。さっそく『明治屋2nd』に移動して長年の苦労をねぎらうことに。T出版のO氏を呼び出して合流し今後の計画などを聞く。KJ氏は次の宴席に呼ばれているので早々に切り上げ、O社長とともに専大通りの博多ラーメン店『頂天』へハシゴ。

●4月2日
仕事で付き合いの深い広告会社D社のSM氏のセッティングで、情報出版会社P社から独立してゲームイベントの会社を立ち上げたKW氏と会食することに。KW氏はP社の中国ビジネス担当だった縁で一度名刺交換したことはあったのだが、個人的にお話しするのは始めて。場所は麻布十番の暗闇坂にひっそりと佇む隠れ家的イタリア料理のレストラン『AZABU HAUS』。同席した近所でCM制作会社を営むIH氏の紹介だったが、こういうアンビエントなつくりの大人のレストランでの会食は本当に久しぶりである。ワインも食事も申し分ない上にKW氏の新規ビジネスの話も実に興味深く有意義な一晩となった。

●4月3日
早期退職者が相次ぐK社グループのかつての仲間であるSN氏と食事会。かつて同じ釜も飯を食ったT出版O社長、現在は某お寺に企画担当として再就職しているSS氏とともに神保町に新しく出来た中華ダイニング『王家私菜』でささやかな慰労の宴と相成った。この日は陽気もよく靖国神社の花見から流れた団体も多くてお店は超満員だったが、フロアを仕切っている若い中国人女性がてきぱきと注文をさばいていて感心する。神保町の老舗『咸亨酒家』の料理長だったシェフが独立したお店なのだとかで、味のほうも上海料理を中心になかなか美味しかった。この不況下かつての仲間が最近相次いで独立しているのだが、アライアンスを組むという面では悪いことではない。当方も会社設立からまる4年、神保町もだんだんと仕事の(呑みもだが)コミュニティが出来つつある。

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