2016年12月10日土曜日
週刊呑みアルキスト11.1~11.30
●11月4日
仕事帰りに新宿二丁目の『t’s bar』に寄り道して飲んでいるとEB社のST氏、K社の若手営業マンが合流。終電間際になってST氏らが「今一番はまっている」というラーメン屋に誘われるが、さすがに吞んだ後のラーメンは身体を考えてパス。
●11月7日
企画会社をやっているSM氏、とライターNG氏と打ち合わせ。車関係の企画で久々に面白いプレゼンになりそう。終了後SM氏と『東京アチコーコー』で軽呑み。
●11月8日
TT誌の年末号の仕事で住友電工陸上部の渡辺康幸監督を取材。赤坂見附から新宿三丁目経由で帰社する際に、遅い昼食をとることに。以前誘われたEB社ST氏ご推奨のラーメン屋を思いついて、その『煮干し中華そば鈴蘭新宿店』を訪問。煮干しだしのオーソドックスなスタイルだが、まあまあ美味かった。聞けば鯛のアラでだしをとるラーメンを限定で出すこともあるらしい。そっちのほうになんとなく惹かれてしまう。
●11月12日
先月に急逝された高校のマスコミ会の先輩IW氏の偲ぶ会に参加。会場はわが事務所の近くの学士会館。ビジネス誌DM社の編集長から同社の社長を務めた人だけに、弔辞が9人も連続したのには閉口したが、IW先輩の功績をあらためて認識させられる。IW氏と同期の先輩AB氏、ON氏、TK氏につかまって昼から呑める『KLEIN BLUE』で献杯。夜は事務所の隣の『明治屋2nd』で常連さんの古稀のお祝いに合流。
●11月14日
車関係の企画で女性の車に関する意識調査のため、企画会社のSM氏が手配した20代から50代までの女性5名とヒアリングの夕食会を田町のスペイン料理『モンリコ』で開催。20代の若い女性たちの車事情をふむふむと聞いていたが、いつしか50代の女性たちと昔の思い出話でもりあがってしまい、20代の女性たちはポカン顔。いたく反省の巻だったが楽しい夜ではあった。
●11月16日
秋の健診で要精密検査。しかも胸部、胃部両方で所見があったので前週からお茶の水の杏雲堂病院に通う羽目に。この日胃部、胸部とも内視鏡、CTのけっかが 特に問題はないでしょうとのことでまずはホッとするが、胃のほうではピロリ菌の除菌をするための薬を処方される。1週間の禁酒を言い渡される。
●11月19日
千葉ローカルのタブロイド紙の取材。柏の葉運動場で高校ラグビーの千葉予選決勝戦にカメラマンのKG氏と出かける。強豪流経大柏が圧勝で22年連続の花園出場。東京に戻った後、KG氏とともに四谷の中華『こうや』で食事。
●11月20日
前日に引き続き、高校サッカーの千葉予選決勝戦の取材のため蘇我のフクダ電子アリーナへ。全国トップクラスの市立船橋の試合と会って、Jリーグのジェフ戦を上回る大観衆!流経大柏とのインターハイ決勝の再現で白熱した試合は市船が2-1で制する。流経も実力は全国レベルなので1枠だけはもったいない気がするが。KGカメラマンと近くの巨大ショッピングモール内の『石焼炒飯店アリオ蘇我店』で食事。
●11月22日
昨年急逝されたK社時代の先輩SM氏の「偲ぶ会」の打ち合わせで飯田橋へ。KM社のKB社長とSM氏と打ち合わせ終了後食事に誘われ飯田橋の居酒屋『北町商店』へ。禁酒期間中なのでジンジャーエールでお付き合い。
●11月23日
秩父宮ラグビー場にて早慶戦観戦。観戦後有楽町まで出て交通会館3階の喫茶店『ジュン』で軽く食事。この日の薬の服用が最後で、やっと禁酒が解けることに。
●11月24日
禁酒明けとなったが、1週間の薬の服用が終わったとたん全身に薬疹がでてしまい。お酒の解禁どころではなくなる。さっそく会社の近所の皮膚科で診てもらい、ステロイド軟膏を処方してもらう。やれやれだ。
●11月30日
1982年創刊のTT誌の歴史を調査中のため、創刊時にお世話になったDN印刷IT氏をインタビュー。リタイアしたIT氏の地元調布の居酒屋『くいもの屋わん』でK社のOT氏、IW氏、元K社のOK氏とともに当時のエピソードを聞く。編集の外からの証言は知らなかったことも多くなかなか興味深かった。まとめるのが大変そうである。
2016年11月17日木曜日
週間呑みアルキスト10.1~10.31
●10月2日
隣の立ち飲み『明治屋2nd』のお客さんたち有志で千葉県流山まで鰻を食べに遠征。朝一のバリウム検診をすませ、出すものも出し、秋葉原のつくばエキスプレス駅に集結。目指すは知る人ぞ知る『江戸屋』。肝焼き、白焼きで日本酒(月桂冠!)を生でちびちびやりながら待つこと20~30分。デカい、安い、粗削りなうな丼がどどーんと供され大満足。遠くまで来た甲斐ありの日曜日の午後であったが、夕方帰宅後も動けないほどの満腹感。
●10月4日
熊本からFacebookでつながった高校時代の友人が上京して事務所に訪ねてきてくれ、ほぼ40数年ぶりの再会が実現、神保町の割烹『花乃舎』にて再会を祝して乾杯。懐かしくも恥ずかしい高校時代の思い出話でしばし若き日々の記憶に浸る。以前勤めていたK社の社史の仕事で夕方からは20代から30代の時代をともに過ごしたTT誌編集部の先輩NM氏を招き、当時我々が知らなかった秘話をはじめむかし話を聞く。なんともノスタルジックな日であった。その後、同席した当時のメンバーOT氏、IW氏、OK氏らと場所を移して近所の肉バル『O’s』で延長戦。
●10月5日
社史の取材第2弾で、TT誌創刊時の編集長だったIK氏と会うために、昨夜のメンバーとともに東戸塚の駅と隣接するショッピングビル内のとんかつ屋『かつくら』へ出向く。IK氏は80歳を過ぎてなお元気。記憶はちょっと混同することもあるが、それでも興味深い話を聞けた。大好きだった酒も」もうあまり飲めなくなった」とこぼしながらも楽しそうに焼酎を舐める。いつまでもお元気で。
●10月7日
デザイン事務所MM社のOG社長とK社MN氏、IW氏と会食。四谷荒木町のスペインバル『carino』にて赤ワインをがぶ飲み。久々にすっかり酔っぱらってしまい、終電にて帰宅。OG社長一行はさらにTAXIで夜の巷に消えていった。もう昔みたいに最後まで付き合うには体力も財力も持ちましぇ~ん。
●10月11日
事務所にてW杯予選のオーストラリアとのaway戦をビール片手にTV観戦。ブンデスリーガでも活躍中の原口が躍動。素晴らしい先制ゴールで絶叫するも、自ら相手に与えたPKで痛み分けに。勝ち点は伸ばせず相変わらず予選突破の厳しさは変わらないままだ。
●10月13日
お台場のTV局で企画会議に参加後、ライターのTM嬢と帰社途中の新宿で食事。ミロード内のロシア料理『マトリョーシカ』にてピロシキを頬張りながらロシアビールを試す。美味し。
●10月14日
市ヶ谷のK社にて社史の取材。TT誌の創刊メンバーのFD氏、TN氏、TH氏、KB氏らの先輩諸兄に集まってもらい座談会。終了後、ビルの1Fに入っている居酒屋『ニュー浅草』で再開を祝し乾杯。ここでも30年前の若き日々の思い出話がつきない。当時は苦しかったことも多かったが今となっては話をすればするほど笑いが巻き起こる。楽しいひと時。
●10月18日
赤坂の代理店にて打ち合わせ後、編集をお願いしているOK氏と、別件で近所で打ち合わせをしていた企画会社のSY氏、ライターNG氏と合流。まだ陽は高かったがオープンしていた一ツ木通りの
『ビストロ&ワイン デリカージュ』へ。かつて赤坂TBS局社内でラジオの仕事をしていたことがあったが、その時代と様変わりした街の風景に驚く。
●10月23日
この時期恒例となった若き知人のサックス吹きのKG君のライブで新宿三丁目の『Pit Inn』へ。定番のスタンダード、KG君のオリジナル曲を満喫する。演奏終了後は近所の『隨園別館』にて会食。ここの名物料理「合菜代帽」「水餃子」は健在。変わらぬ味に舌鼓を打つ。
●10月23日
バリウムを飲んだ後にウナギを食べたのがたたったのか、胃がん検診に要再検査のお達しあり。
内視鏡検査の予約を取る。欝々としながら前日から始まった東京国際映画祭で六本木へ。
●10月29日
早朝から千葉の旭市ちかくの東総運動場に全国高校駅伝千葉予選の取材。もう自分の孫のような選手たちが青春をかけた力走に心洗われる。
●10月30日
かつての編集部の後輩で早世したKJ氏の3回忌の墓参で用賀へ。同行のWS氏、SM嬢、TM嬢、NM嬢と用賀駅ビルの蕎麦屋『そじ坊』で献杯。
2016年11月3日木曜日
東京国際映画祭 終わりよければ…
第29回を迎えた今年の東京国際映画祭(TIFF)。今年はのっけからチケット販売のシステムトラブルという「事件」があって、一時はモチベーションが大きく下がってしまったが、それでも6作品ほど観ることが出来た。
1本目は台湾映画『ゴッドスピード』(原題・一路順風 鍾孟宏監督 許冠文、納豆主演)。麻薬取引の運び屋をやっている冴えない若者が、ブツの引き渡しでタクシーを使って台湾の南部の田舎まで出かけることに。何をやっても中途半端なチンピラ青年(ナードウ)と、タクシー(強引に乗せられた)の風采の上がらない運転手(許冠文)との奇妙なドライブが始まる。ダメダメな二人のはずまない会話がなんともいえずに可笑しい一方で、麻薬取引現場の黒道連中の裏切り、殺戮といったハードな場面が同時に進行する。一路順風とはいかぬアクシデントの発生で二人も思わぬ危機に巻き込まれてしまうのだが。
鍾孟宏監督作品はTIFF3回目の出品。前回の『失魂』で、香港のカンフー映画のスターだった王羽(ジミー・ウォング)を起用したのと同様、今回はやはり香港のコメディ映画のスター許冠文(マイケル・ホイ)を起用。香港映画へのリスペクトだけでなく、まったく彼らの土俵外の役どころで、演技者としての実力を引き出すその演出ぶりは見事。また、ロケーション含め独特の世界観の映像表現は今回もいかんなく発揮されている。今後も注目していきたい監督である。
2本目は香港映画『メコン大作戦』(原題・湄公河行動)。TIFFでは人気の高いアクション映画の巨匠林超賢(ダンテ・ラム)監督の作品。主演の台湾人俳優彭于晏(エディ・ポン)とは3年連続のタッグだ。今回はアジア五カ国の麻薬特別捜査チームが、メコン川流域に根を張るゴールデントライアングルの麻薬王と対決する。まあ、ストーリー展開はともかく、ダンテ作品の魅力は何と言っても大仕掛けのアクションに次ぐアクション。カーチェイス、ヘリの銃撃戦、爆破シーン、水上のモーターボートチェイスと手に汗握る展開が目白押し。映画の醍醐味ここにありと今年も楽しませてもらった。
3本目は台湾のドキュメンタリー映画『四十年』 (侯季然監督)。1970年代、日本同様台湾でも学生を中心にフォークソング(民歌)がブームになるが、違うのは彼らの当時置かれていた政治環境。米国をはじめ同盟国の中共との国交回復に伴う国連脱退といった背景の中、戒厳令下の省籍矛盾を抱え、先住民族、客家とルーツを異にする国民の民族的なアイデンテティの模索、というような彼らが内包する社会的な問題を表現することが主眼だった。当時、彼らを積極的にラジオで紹介し続け“台湾フォークの母”ともいうべき(日本でいえば落合恵子的な)陶曉清のプロデュースのもと、四十年の歳月を経過した彼らが再集結したライブの模様を中心に、台湾現代史を音楽から切り取っていく。
いままで、不覚にも彼らの楽曲を知らなかったが、次回是非とも訪台の際にはCDを買い求めたいと思う。
4本目はこうの史代原作のアニメ映画『この世界の片隅に』(片淵須直監督)のワールドプレミア。クラウドファンディングで製作され、声優がのんこと能年玲奈ということでかねてから注目されていた作品でもある。もちろんこうの史代の作品自体のクォリティはいうまでもなく素晴らしいので、それが動画になってどれだけ原作の持つ世界を再現されているかが気になっていたのだが、片淵監督の手腕で原作に更に息を吹き込んだような気がした。主人公と遊郭の女性とのからみがあっさりと飛ばされていたことにはちょっと残念だったが、おおむね原作にも忠実で十分満足できる出来だった。改憲勢力が声高に国防を叫ぶきな臭さが漂う昨今、こういう作品が是非とも多くの若い世代に見てもらいたいと願うばかりだ。
5本目は香港映画『シェッド・スキン・パパ』(原題・脱皮爸爸 監督司徒慧焯)。岸田賞を受賞した演出家佃典彦の戯曲が原案。呉鎮宇(フランシス・ン)、古天楽(ルイス・クー)のダブル主演。認知症の父親が脱皮しながら若返っていくというシュールな親子劇。スラップスティック的でいささかついていくのが大変だったが、それはそれでシニカル且つブラックなウイット満載で観る者を飽きさせない。芸達者のルイス・クーの熱演ぶりは凄い。
最後の作品となったのは1957年公開のハリウッド作品『黒い牡牛』(アーヴィング・ラッパー監督)。
当時吹き荒れた赤狩りの迫害にあった脚本家ダルトン・トランボがロバート・リッチの名で執筆し、見事オスカー原案賞を受賞したことでも有名な作品だ。孤高の映画評論家故小川徹の本でこの作品を知り機に成りながらもようやく観ることが出来た。メキシコの牧場を舞台に少年と子牛の心の交流を描いたものだが、名カメラマンジャック・カーディフの手に寄る闘牛シーンの撮影がすごい迫力。赤狩りへの反骨心を盛り込んだ、トランボの足跡をたどるためにも必見の名作ではないだろうか。50年代のシネマスコープ作品をTOHOシネマズ六本木の巨大なスクリーン7で観られる醍醐味も映画祭の魅力でもある。
1本目は台湾映画『ゴッドスピード』(原題・一路順風 鍾孟宏監督 許冠文、納豆主演)。麻薬取引の運び屋をやっている冴えない若者が、ブツの引き渡しでタクシーを使って台湾の南部の田舎まで出かけることに。何をやっても中途半端なチンピラ青年(ナードウ)と、タクシー(強引に乗せられた)の風采の上がらない運転手(許冠文)との奇妙なドライブが始まる。ダメダメな二人のはずまない会話がなんともいえずに可笑しい一方で、麻薬取引現場の黒道連中の裏切り、殺戮といったハードな場面が同時に進行する。一路順風とはいかぬアクシデントの発生で二人も思わぬ危機に巻き込まれてしまうのだが。
鍾孟宏監督作品はTIFF3回目の出品。前回の『失魂』で、香港のカンフー映画のスターだった王羽(ジミー・ウォング)を起用したのと同様、今回はやはり香港のコメディ映画のスター許冠文(マイケル・ホイ)を起用。香港映画へのリスペクトだけでなく、まったく彼らの土俵外の役どころで、演技者としての実力を引き出すその演出ぶりは見事。また、ロケーション含め独特の世界観の映像表現は今回もいかんなく発揮されている。今後も注目していきたい監督である。
2本目は香港映画『メコン大作戦』(原題・湄公河行動)。TIFFでは人気の高いアクション映画の巨匠林超賢(ダンテ・ラム)監督の作品。主演の台湾人俳優彭于晏(エディ・ポン)とは3年連続のタッグだ。今回はアジア五カ国の麻薬特別捜査チームが、メコン川流域に根を張るゴールデントライアングルの麻薬王と対決する。まあ、ストーリー展開はともかく、ダンテ作品の魅力は何と言っても大仕掛けのアクションに次ぐアクション。カーチェイス、ヘリの銃撃戦、爆破シーン、水上のモーターボートチェイスと手に汗握る展開が目白押し。映画の醍醐味ここにありと今年も楽しませてもらった。
3本目は台湾のドキュメンタリー映画『四十年』 (侯季然監督)。1970年代、日本同様台湾でも学生を中心にフォークソング(民歌)がブームになるが、違うのは彼らの当時置かれていた政治環境。米国をはじめ同盟国の中共との国交回復に伴う国連脱退といった背景の中、戒厳令下の省籍矛盾を抱え、先住民族、客家とルーツを異にする国民の民族的なアイデンテティの模索、というような彼らが内包する社会的な問題を表現することが主眼だった。当時、彼らを積極的にラジオで紹介し続け“台湾フォークの母”ともいうべき(日本でいえば落合恵子的な)陶曉清のプロデュースのもと、四十年の歳月を経過した彼らが再集結したライブの模様を中心に、台湾現代史を音楽から切り取っていく。
いままで、不覚にも彼らの楽曲を知らなかったが、次回是非とも訪台の際にはCDを買い求めたいと思う。
4本目はこうの史代原作のアニメ映画『この世界の片隅に』(片淵須直監督)のワールドプレミア。クラウドファンディングで製作され、声優がのんこと能年玲奈ということでかねてから注目されていた作品でもある。もちろんこうの史代の作品自体のクォリティはいうまでもなく素晴らしいので、それが動画になってどれだけ原作の持つ世界を再現されているかが気になっていたのだが、片淵監督の手腕で原作に更に息を吹き込んだような気がした。主人公と遊郭の女性とのからみがあっさりと飛ばされていたことにはちょっと残念だったが、おおむね原作にも忠実で十分満足できる出来だった。改憲勢力が声高に国防を叫ぶきな臭さが漂う昨今、こういう作品が是非とも多くの若い世代に見てもらいたいと願うばかりだ。
5本目は香港映画『シェッド・スキン・パパ』(原題・脱皮爸爸 監督司徒慧焯)。岸田賞を受賞した演出家佃典彦の戯曲が原案。呉鎮宇(フランシス・ン)、古天楽(ルイス・クー)のダブル主演。認知症の父親が脱皮しながら若返っていくというシュールな親子劇。スラップスティック的でいささかついていくのが大変だったが、それはそれでシニカル且つブラックなウイット満載で観る者を飽きさせない。芸達者のルイス・クーの熱演ぶりは凄い。
最後の作品となったのは1957年公開のハリウッド作品『黒い牡牛』(アーヴィング・ラッパー監督)。
当時吹き荒れた赤狩りの迫害にあった脚本家ダルトン・トランボがロバート・リッチの名で執筆し、見事オスカー原案賞を受賞したことでも有名な作品だ。孤高の映画評論家故小川徹の本でこの作品を知り機に成りながらもようやく観ることが出来た。メキシコの牧場を舞台に少年と子牛の心の交流を描いたものだが、名カメラマンジャック・カーディフの手に寄る闘牛シーンの撮影がすごい迫力。赤狩りへの反骨心を盛り込んだ、トランボの足跡をたどるためにも必見の名作ではないだろうか。50年代のシネマスコープ作品をTOHOシネマズ六本木の巨大なスクリーン7で観られる醍醐味も映画祭の魅力でもある。
2016年10月10日月曜日
週間呑みアルキスト9.1~9.30
●9月1日
静岡のテレビ局に勤務する先輩ON氏から久々にお誘い。サラリーマンでにぎわう銀座の山形蕎麦の店『山形田』で、板そばで一杯。その後、河岸を変えて有楽町交通会館内の日本酒に特化した『后バ― 有楽』で締め。
●9月2日
『明治屋2nd』から新宿二丁目『t’s bar』に寄り路。たまたま同席したKD社のST氏に最近の出版事情などを聞く。
●9月6日
編集のOK氏が打ち合わせで来社。夕方から神保町の路地裏中華の人気店『大興』で呑むことに。久しぶりの来訪だったが、美味し。OK氏の愛猫はここの店が出自、その後の成長した姿をスタッフに見せると料理の手を休めて猫談義に花が咲く。き、客はいいの?
●9月7日
KD社時代の先輩EG氏のお店、荻窪『寄港地』にて、近隣在住ライターのSM嬢、TM嬢と企画の打ち合わせ。 最近はキッチンを一手に引き受けているEG氏、忙しそうでなにより。
●9月11日
秩父宮ラグビー場で母校の試合を観戦。ちょっと涼しくなったが空いているバックスタンドでビールを飲みながらの応援はやはり格別の時間。夜は豊島園のユナイテッドシネマで「ゴーストバスターズ」のリブート作品を鑑賞。駅前の焼鳥屋の店先で焼いている焼き鳥の煙の匂いにそそられ、思わずお土産に数本買い求め、家でゆっくり呑み直し。
●9月22日
連休を利用して、グルメサイトHSの編集長KN氏と台湾へ。出発前、成田ターミナル内のすし屋『京辰』でさっそく 鮨をつまみながら一杯。夕方6時に台北到着。ホテルにチェックイン後、忠孝東路の『度小月』で台菜の夕食。マッサージで身体をほぐした後、ホテルの『JOSE BAR』で軽呑み。
●9月23日
KN氏の旅の主目的である台北で一番予約がとれない店と評判の高いフレンチ『RAW』の取材。シンガポールの世界的なシェフ、アンドレ・チャンが出展した超オシャレな高級レストランである。コーディネートを頼んだ台湾の女子大生のCH嬢、YL嬢とともに自然素材の素晴らしい食事をご相伴。
食事後、彼女たちと『ロブション』はじめ東区の高級ショップを見学、迪化街に移動し干物などの食材を見て歩く。夕食は錦州街の雲南料理『人和園雲南菜』で過橋麺などに舌鼓を打つ。新生南路の茶芸館『紫藤蘆』でまったり。
●9月24日
CH嬢、YL嬢のお迎えで北部海岸の富港漁港へ遠征し、海鮮料理の贅沢ランチ。 生け簀で泳ぐ石班魚や伊勢海老をその場で調理してくれる。可愛らしい女子大生とともども美味しい食事は言うことなし。散財も悔いなし。夜遅めに取材第2弾の人気レストラン『MUME』に。最近オシャレなお店が多くなった四維路に出来た、こちらも予約がとれないお店である。香港出身のカナダ人シェフの見た目も芸術的なフレンチは素晴らしい。『RAW』ほどスノビッシュではないが店内は白人の客でいっぱいの台北では珍しい雰囲気。食後、遼寧夜市をひやかし、お世話になった女子大生たちとはここでお別れ。ホテルのBARで軽呑み。
●9月25日
午後の便で帰国ということで、昼前に早めの昼食。いちおうグルメサイトの編集長が同行だけに定番の『鼎泰豐』で小龍包を賞味することに。粽、焼買、鶏湯、青菜などで満腹。桃園空港から成田へ。食い倒れの旅もこれで終了。
●9月26日
『明治屋2nd』にてSG社の女性編集者OG嬢の誕生会に顔を出す。 OG嬢は変える方向が同じなので一緒に終電に飛び乗ったが、相当酔っていたため失くさないように荷物を持って練馬駅のタクシー乗り場までご案内。明日からまた頑張ろうね。
● 9月27日
KD社の後輩MN氏が来社、打ち合わせ後、神保町の『東京アチコーコー』へ。MN氏は先般リオ五輪を現地視察してきたそうで、興味深い五輪話で盛り上がる。東京五輪に仕事でつながればいいのだが。
2016年9月8日木曜日
週間呑みアルキスト8.1~8.31
●8月2日
デザイナーのTK氏、編集OK氏と水道橋の立ち飲み『晩杯屋』で陽が高いうちから一杯。水道橋周辺にはこの手の立ち飲み屋が次々と出来ている感じだ。夕暮れ時になるとすぐ大盛況。
●8月3日
お台場の某局打ち合わせの後、新橋に出てライターのSM嬢、TM嬢と夕食。胡椒饅頭がウリの中華レストラン『KIKI』で、久々の台湾テイストを堪能。夜市の胡椒餅が懐かしい。
●8月8日
かつて在籍していたK社の重鎮OT氏、IW氏、編集のOK氏が来社。彼らも既に年齢的には第一線を退いているが、とあるプロジェクトの協力依頼ということで打ち合わせ。終了後、神保町の肉バル『O’s』でガっつり飲み食い。もう社用もきりづらいと同情するが、仕事の話なのでここはゴチに。
●8月12日
会社の隣の『明治屋2nd』でいつものように、軽くひっかけて帰るつもりだったが、隣り合わせたイギリス人と日本人妻のカップルと話が盛り上がってしまい、終電ぎりぎりまで付き合わされてしまった。
聞けば旦那はかつては日本駐在で近所で暮らしていたが、彼の都合で現在はロンドンに在住。久々の里帰りなんだとか。映画の話とか文化の話とか、英国では日ごろほとんど日本語で話す機会がないので、ということでそのうっぷんをすべて晴らされてしまった。
●8月14日
連休中の最後の日曜日に見たかった映画を観に渋谷へいくも、目的の映画が小さい小屋で1日1回の上映とあって30分前についてもソールドアウト。仕方がないので奥渋散策で代々木八幡の方まで歩き、『ナタ・デ・クリスチアーノ』でエッグタルトとチキンパイを買い込む。ポルトガルにはまた行ってみたいが。
●8月20日
大手広告代理店D社でかつて仕事で大変世話になったTG氏が闘病の末逝去され、その通夜に出席するため学芸大学のセレモニーホールへ。TG氏はほぼ同年代。高校、大学を通じで陸上競技の短距離スプリンターとして鳴らした。もともとじん臓が悪かったとは聞いていたが、ここ1年は発見されたがんとの闘病の日々だったと聞く。いろいろな関係者の知り合いとも会って、みんなでよく働いてきた日々に思いを寄せる。終了後、D社のSR氏、CM制作会社のIH氏と学芸大駅前の居酒屋『さかな道場』で個人に献杯し、思い出話で偲ぶ。
●8月26日
忙中閑あり。14日に空振りした映画『ブルックリン』を観に渋谷に再訪。UPLINKは40数席と小さいのだがソファーチェアーなので気持ちよく視えるのが良い。50年代アイルランドからNYに移民した少女の成長物語に心温まる。再び『ナタ・デ・クリスチアーノ』にエッグタルトを求めに。帰社後『明治屋2nd』のマスターにおすそ分け。
●8月27日
『明治屋2nd』で知り合ったジャズプレイヤー KG氏のライブで荻窪『ル―スター』へ。夜の遅いスタートだったので足の心配もあって知人たちとの2次会は無し。こちとら地元の利もあって、EG先輩がやっているお店『寄港地』に寄港。3時過ぎに店じまいするまで粘る。
●8月30日
昔、台湾で一緒に働いていたT印刷のMZ氏と、元部下のTD嬢と久々に再会し秋葉原のダイニング『響』で暑気払い。MZ氏の現在の部署はカレンダーの製作、アウトバウンドの仕事につながらないかと色々アイデアを出し合う。なかなか実現は難しいかもしれないが楽しい会食と相成った。
●8月31日
スポーツカメラマンのKG氏と仕事の打ち合わせも兼ねて四谷で会食。KG氏との会食ではおなじみのコースだが中華の名店『こうや』の系列店『徒歩徒歩亭』で飲み食いした後、昔馴染みのBar『3 Circle』で締め。夏も過ぎゆく。
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