2011年8月29日月曜日

週間呑みアルキスト8.8~8.28


●8月11日
フジテレビ発行のA誌の入稿作業、校正作業がダブルで続く毎日。深夜事務所で作業をしていたKJ氏とSM嬢と一段落したのを見計らって食事へ。界隈で遅くまで飲み食いできるということで白山通りの『ヴェジタリアン』へ。小学館はじめ同業者が夜食で集まってくる店だが、この日も深夜にもかかわらずそれらしき人たちで結構繁盛している。
そろそろ巷ではお盆休みということらしいが当方は土日含めて全く関係なしのフル稼働。

●8月12日
そろそろ夏季休業の店も出始めた神保町で唯一我々と変わらず商売を続けるのは中華系のお店。少しでも客が見込めれば営業するというのが一貫した彼らの態度であるようだ。事務所の近所での打ち合わせに出たついでに今までは行った事が無かった『華龍飯店』に入って見る。地下の店でよく判らなかったが意外や結構宴会もできるくらいの広さ。そこに客は一人きりでちょっと居づらい感じだったが、フロア担当の二人の小姐がいかにも留学生のバイトという感じで可愛らしい。下手な中国語で話しかけると嬉しそうに相手をしてくれちょっといい感じ。料理はまあまあだが、俄然またこようという気分になる。

●8月15日
PR誌のインタビュー撮影が週末にあるためあらかじめロケハンのため編集を助けてもらうAR嬢と谷中に向う。下町はとんと土地勘もなく、撮影場所の候補となっているカヤバ珈琲なる歴史建造物を利用したカフェの下見や、周辺の撮影ポイントなど見て回る。蒸し暑い日でちょっと歩くと汗が噴き出すが上野池之端方面に出ると、これまた古色蒼然とした日本家屋のうなぎの名店『伊豆栄梅川亭』の前を通りかかる。店を覗いていると女将と目があってしまい、ええいままよとビールの水分補給とうな重の栄養補給を決め込む。夕暮れ時の高台から見下ろす上野の景観もなかなか乙なもの。すっかり下町の旦那衆の気分。

●8月16日
お台場合衆国で混雑するフジテレビでA誌の会議。ちょっとした会議でも一日仕事になってしまうのでいささかうんざり。しかも会議は進捗状況を巡り紛糾。すっかり疲労困憊したKJ氏、SM嬢、TM嬢とともに混雑を避けてゆりかもめを豊洲方面に向かい、駅前の居酒屋『福田家』で軽く一杯。エンジンがかかってしまって例によって腰を据えてしまったKJ氏を何とか説き伏せて早々に退散。社に戻ってやることは山積なのでだらだら飲んでる暇はないちゅーの。

●8月19日
A誌の校了で大わらわな中、PR誌の別仕事でコラムニストの泉麻人氏のインタビュー&撮影。先だってロケハンしたこともあって雨が降ったりやんだりの悪コンディションだったが比較的スムースに進行する。泉氏とは久しぶりだったので取材終了後呑みに誘われ、A誌の校了作業を放りだし(一時中断し)湯島方面に向かう。泉氏が手回し良く予約を入れていた居酒屋の名店『シンスケ』で再会を祝して乾杯。A誌の進行でやいのやいの確認の電話が入り落ち着いて話もできなかったが、思い出話を肴に楽しい時間を過ごすことができた。湯島の『ミュージックバー 道』に席を移し軽く〆た後、仕方なく大わらわの校了作業の待つ事務所に戻る。

●8月20日
朝までかかって校了し始発で帰宅。しばし泥のように眠った後午後から再び事務所に追加修正の処理作業に向かうが、おおむね大きな混乱もなくなんとか印刷所へ最終データを送るスタンバイを整える。帰り際久しぶりに新宿で途中下車、『T’s Bar』、『bura』と軽く回って疲弊した心身を弛緩させる。

●8月21日
最終確認作業で日曜出社。フジテレビからの緊急訂正に備えるが、この日は韓国押し抗議の大デモの日でそれどころじゃないのか、連絡は皆無。Ustreamでくだんのデモの様子を見ていたが、我々の時代のデモとすっかり様変わりしていて平和そのもの。まあこれでは自己満足というか抗議される側はへでもないな。荻窪に回り先輩がやっている『寄港地』で食事をとって帰還。

●8月22日
A誌を下版。あとは印刷を待つのみ。仕事に関わったSM嬢、TM嬢が念校をフジに届けた後打ち上げに来社。『東京アチコーコー』で仕事を気にせずに心おきなく呑む。『明治屋2nd』にハシゴして終電に乗るが乗り過ごし笹塚からタクシー帰還のハメに。

●8月26日
A誌無事刷り上がり、発送作業。わずか60頁弱の雑誌だがこの1カ月さんざん振り回された。TM嬢と白山通りの『台南坦仔麺』で食事。一仕事終えまた台湾に遊びに行きたいところだが貧乏暇なし、次に控えるPR誌の入稿作業がそろそろ佳境に入りだした。いつになったら楽になるのかため息つきながら水っぽい台湾啤酒の壜を空けていく。

2 件のコメント:

ask さんのコメント...

おつかれさまです。

豊洲駅前福田屋、いかがでしたか?
目に止まってはいたのですが、入ったことなく。
とはいえ、豊洲を通りがかるのはひとり夕刻なので
呑みに行くことはなさそうです。

豊洲駅前だと、中華・永利(2店舗あり、でもそれぞれバラバラっぽい)が、うまさは別にして従業員が面白めです(乱雑な感じで)。

秋山光次 さんのコメント...

福田家、普通の居酒屋でしたw
笑笑とか和民とかのちょっとグレードアップした感じでしょうか、一人で入るような店では無いですね。しかも会議後でぐったりしていたので、あまり印象も残っておらず…。

永利、こんど覗いてみます。