2010年2月7日日曜日

ガクガクブルブル


寒い!寒すぎた!

昨夜は味スタの中国戦、東アジア選手権の初戦である。
ただでさえ都心から2~3度低い郊外の立地に、ここの所続いていた冬型の天候である。
寒地用の防寒コートに毛布やホカロンを装備して出かけたが、気温2度,体感気温は確実に0度以下、北風も容赦なく吹きつけ座っているだけで歯の根も合わぬほど震えがくる。

こんな環境にもかかわらず2万5千あまりの観客は少ないとはいえないぞ。これもあと100日あまりに迫ったワールドカップへの期待値の高さだ。監督も選手もシーズンのハザマの調子が上がらない時期とはいえ、そろそろエンジンをかける時期じゃないか。南アに連れて行く選手の選考も兼ねているわけだから、国内組みはそれこそサバイバルに必至なはずである。しかも先週のベネズエラとの親善試合はまだしも、ローカルとはいえ結構レベルの高い東アジアのタイトルがかかった試合だけに本気モードでの戦いを期待してしまうのも至極当たり前なことである。

しかし、極寒の寒さは試合が終わったときに倍増してしまった。
日本は中盤からのビルドアップで結構ボールを支配するものの、高さを誇る中国DF陣の密集地に安易に放り込む、ダーティーかつ強さで抗日に燃える180を超える赤壁にちびっこFWを競わせてどうすんねん?
それでもサイドから勝負して玉田、大久保にうまくつないでも、いつもながらのお粗末なフィニッシュ。ため息の連発である。平山投入も得点のにおいはしないし、佐藤寿人入れるならもっと早く入れないと5分で仕事ができるわけがない。逆にカウンターで危ない局面もつくられ、この試合最大の見せ場、相手のPKを楢崎がファインセーブで止め命拾いしたが、へたすりゃゲームを落とすところだった。もう個々のレベルを言ってもせんないが無策すぎだろう岡ちゃん。ベスト4宣言を思うとますます寒さがいや増す。

期せずして起こるサポーターからのブーイングも当たり前だのクラッカーだ。
オランダでもデンマークでもない、カメルーンにもはるかに及ばない相手に180分連続ノーゴールという結果もお粗末だが、根本的なサッカーの質の問題でまったく本大会に出るのが怖くなるような内容だ。
こんなこといっても今更だし、死んだ子の歳数えても仕方ないけど(死んじゃいないか)、オシム信者といわれようが、アジアカップ敗退という負の遺産があるといわれようが、オシムだったらこんなチームにしていなかっただろうなあ。とつくづく思うよ実際。

模擬試験はまだまだ続く。香港、韓国、今週からの2連戦とアジアカップ予選のバーレーン戦。日程での泣き言を言う前にちゃんと結果を出せってーの。ワールドカップを控えて強いところとやりたいという気持ちは分かるが、それ以前にやるべきことが山ほどある。協会も協会だ。戦略、戦術、スキルアップ、メンタルトレーニング、スカウティング、総力を挙げて今の連中を少しでも鍛えるしかないし、特効薬なんてない。今まで何やっていたんだろう。

それに比べてなでしこの2-0勝利は立派の一言。先制弾となった宮間のFKの思いっきりの良いシュートは胸がすく。いまの男子のFW陣で誰が蹴れるよ、ほんと。

2 件のコメント:

ask さんのコメント...

ガクブル」は、そうか寒いときにも使うのかと気づきました(この日の新幹線車内もまさにガクブルの寒さ)。あ、いや、Wミーニングなのは承知ですが。

ケガとはいえ石川ナオは使われないし、森本、本田は今から合流してもどうせチームにフィットしない。Jに強制送還されそうな俊輔も含めローカルなアラ三十路選手だらけでどう世界と闘う…。(大相撲の日本人力士の体たらくにもさも似たり)

この先はアテネや北京のがっかり試合の、リピートでしょうか。その源流は12年前のフランスにでしたが。 

3年後の地区予選でタイやベトナム、UAEに苦戦、いや苦杯をなめる様が浮かびます…その頃、現監督がメディアに登場して文句垂れるのは正直、勘弁して欲すぃッすね(鬱)

秋山光次 さんのコメント...

ドーハの悲劇があって、Jリーグができて、フランスワールドカップ初出場までの日本の進歩は瞠目すべきものがありました(それこそ世界を驚かせた)。
もちろん経済的に恵まれた国が資金を投入しての成果だったかもしれませんが、文化を持たない悲しさか、ある程度までのレベルから先がどうにも延びしろがないような感じです。

この停滞感なんとかならないですかね。