2017年7月5日水曜日

週間呑みアルキスト6.1~6.30



●6月1日
この日、トランプ政権がパリ協定からの離脱を表明。この春にL2-Techの仕事で日本政府のパリ協定でのCO2削減への取り組みを取材して、そのハードルの高さに驚きつつもそれだけの地球環境保全への必要性を痛感させられていただけに、経済成長政策への足かせを嫌うという理屈で国際的な努力をあっさり保護にする米国の態度にあきれる。移転が決まった新宿『t's bar』に立ち寄る。


●6月3日
『明治屋2nd』のお客さんでNTT東日本の吹奏楽団のフルート奏者でもあるSG嬢の定期演奏会を池袋芸術劇場にて鑑賞。終了後同行の知人たちと大塚へ移動して『上海チキン小閣楼大塚店』で宴会。単にお店の雰囲気作りだと思うが店内に飾られている60年代の中国の額装写真で、劉少奇、彭真、鄧小平が周恩来と並んで歩いている貴重な写真を発見。周恩来以外はその後文革で粛清される運命にあるのだが、まだ彼らが毛沢東とともに権力の一員であった頃のスナップである。大塚の中華料理店でこんな写真が見られるとは。それにしてもこの店の上海チキンは絶品だ。


●6月7日
会社を早めに出て、久々に日本代表の国際試合対シリア戦を味の素スタジアムに観に行く。もち論翌週のW杯予選イラク戦を想定してのテストとなる試合だったが、試合自体にはあまり見るべくところもなくドロー。西武多摩川線で武蔵境に出て吉祥寺から帰宅。距離は近いが時間は倍かかってしまう。


●6月8日
編集者OK氏来社。神保町の中華料理『大興』にて食事。


●6月10日
スポーツカメラマンKG氏のお誘いで人生2度目のフライフィッシングに挑戦。朝東京を車で出て昼過ぎに山梨県の道志川へ。管理釣り場ではあったが渓流に分け入り陽が傾くまで夕まずめを狙ってのひと時は開放感あふれるひと時。釣果はさっぱりだったがいい1日を過ごす。竿をおさめてからKG氏の河口湖の別荘へ向かう。町営の温泉でひとっ風呂あびて自然の環境の中で呑むビールは最高。


●6月11日
2日目は朝まずめを狙い午前中から忍野の桂川でロッドを振る。師匠のKG氏は何匹かニジマス、ヤマメをヒットさせるが、やはり素人には難しい。漁協のチケットを販売している『大臼荘』で山菜の天ぷらがたっぷりのうどんを賞味。渋滞を回避するため早めに帰京。しかしながらなかなかフライは奥が深いし趣味としても楽しい。車が欲しくなる。


●6月13日
ロシアワールドカップアジア最終予選のアウェイのイラク戦を早めに帰宅して観戦。会場となったイランは高地でさらに38度にもなる灼熱の環境。先制するも後半体力を消耗しバックとGKの集中を欠いたミスから失点。ドローで勝ち点は1しか積み上げられなかった。過酷な環境だったがイラクレベルに圧勝できなきゃ本大会に出ても結果は見えている。残りは2試合、オーストラリアとのホームとサウジのアウェイ戦。厳しい戦いが続く。


●6月14日
『明治屋2nd』で軽く呑んだ後、新宿二丁目『t's bar』へハシゴ。KD社のST氏と業界話を聞きつつ終電ぎりぎりまで粘る。開けて15日の深夜共謀罪が可決。なんと60年安保で樺美智子さんが斃れた日に可決するとは!


●6月18日
今年度アカデミー賞最優秀男優賞を獲った『マンチェスター・バイ・ザ・シー』を鑑賞。心に沁みる作品。こんな映画の後は呑まずにはいられない。


●6月23日
新宿二丁目『t's bar』へ。7月中旬までは移転はないとのこと。新店舗は名前も変えて心機一転の再スタートだそうだ。


●6月24日
ラグビー日本代表のテストマッチ隊アイルランド戦を味の素スタジアムで観戦。ビール片手の絶好の観戦日和だったが、試合の方はミスもかさんで13-35と2戦続けての完敗。ワールドカップまであと2年、どこまで世界に迫れるのだろうか?


●6月25日
地元のシネコンでメル・ギブソン監督の『ハクソーリッジ』鑑賞。沖縄戦を米軍側の視点から描いたもの。戦闘描写の迫力はすごいが、やはり日本人への訴えるものがいまひとつ。


●6月26日
TP社のRY氏が来社。彼が主宰する雑誌への連載が終了したので、その挨拶ということらしい。近所のレストラン『エスペリア』でランチミーティング。


●6月29日
以前の同僚で現在はフリーとなって、もっぱらおやじバンドの活動を趣味にして活動しているSM氏の還暦ライブに招待され、南浦和のライブハウス『宮内家』まで足を延ばす。素人バンドと高をくくっていたが趣味のレベルを超えていてびっくり、しかもゲストに往年の女性フォークシンガーも登場。
SM氏のリア充、すばらしい。


●6月30日
翌週に開催される高校マスコミ会の最終打ち合わせでSG、KS先輩と池袋で落ち合い、『ライオン池袋西口店』で段取りを確認。どうも風邪をもらったらしく体調がすぐれず帰宅後寝込んでしまう。




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