2011年1月2日日曜日

年の初め


朝起きぬけの我がマンションのベランダから望んだ富士山。
ここのところ毎年正月は好天で富士山が見事なのだが、写真にすると大して変わりばえがない。
とはいうものの思わずカメラを取り出したくなるね。


朝からお屠蘇でいい気分になったあとは恒例の天皇杯決勝戦を観戦しに国立競技場に向かう。ツィッターで“なう”をつぶやくと何人かの知人から「らしい正月ですね」との反応だが、この元旦の国立詣でも海外駐在だった4年間を除けば、もう40年以上続く行事となった。今年の対戦は鹿島対清水。なかなかの好ゲームだったが熱戦の末、鹿島が2-1で勝利。
昨年は90年から続いていたワールドカップ観戦が途絶えてしまったが、今年はアジアカップは間に合わないものの南米選手権も、ワールドカップブラジル予選も控えている。ここ2年は資金も無くておとなしくしていたがなんだかそろそろ海外に行きたい病がぶり返してきた。サッカー以外でも韓国・大邱の世界陸上観戦なんていうのも面白いかもしれない。野球のアジアシリーズも台湾で開催される予定だという。まあだんだんと余生も短くなってくるわけだから元気なうちにせいぜい楽しいことをするに限る。


天皇杯終了後は、初詣。いつもは石神井の氷川神社に行くのだが例年長蛇の列なので今年は会社のある神保町の地元の神社『三崎神社』に行ってみることにした。
さすがに元旦のこの地域は人通りも無くひっそりとしている。三崎神社は大晦日から元旦にかけて福もちをつくそうで、大勢の人が来るようだが一夜明けると参拝客もポツリポツリ。おかげでゆっくりと参拝することが出来た。寄進先を記した掲示を見ていると近所の銀行や企業、商店がならんでいる。ということであれば来年からはここで初詣というのが常道というものであろう。


夜は馬鹿馬鹿しいお笑い番組を見る気も起こらず、飲みながら年末に亡くなった高峰秀子を偲んで成瀬巳喜男監督の『浮雲』を見直すことに。森雅之が若く美しい彼女の姿を回想するシークェンスでご本人と重ね合わさり、ちょっとグッとくる。
池部良、高峰秀子、2010年に相次いで逝ってしまった「時代」を感じつつ、2011年の元旦は静かに更けていく。

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