ラベル 音楽 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 音楽 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017年4月16日日曜日

ノラ・ジョーンズ武道館ライブ





久しぶりのライブに行ってきた。
ノラ・ジョーンズは、4度の来日で自分としては2度目。
席自体は武道館の2階席で、ビューイング的にも音的にもあまり良いものではなかったが、アリーナとかじゃない分ゆったりとくつろいで集中できた。
彼女のシルキーヴォイスは健在。新アルバム「DAY BREAKE」からの曲が中心だが、そこは日本公演、往年のヒット曲もアコースティックで披露するなどファンとしてはうれしいパフォーマンスだった。
この日のセットリストは以下の通り。

Burn

Tragedy

Out on the Road

What am I to you

Sinkin’ Soon

Don’t be Denied

Say Goodbye

Rosie’s Lullaby

Black

Tell Yer Mama

Stuck

And Then There was You

Don’t Know Why

Little Broken Hearts

Traverin’On

Flip Side

Carry On

(Encole)

Sunrise

Creepin’In

Come Away With Me

 



2015年4月28日火曜日

ポール・マッカートニー再び

昨夜はポール・マッカートニーの東京ドーム公演へ。本当は最終日の武道館が良かったんだけど、チケットも高いので断念。
それでも、ドームの席は久々アリーナ。後ろの方だったけどライブ感はいや増す。さすがに立ちっぱなしはちょっとつらかったけど。
一昨年のツアーのときもよかったが、御歳72歳となった今年のポールもほぼ2時間半歌いっぱなしで健在をアピールした。ビートルズはやはり偉大なり。WINGS時代や最近の曲も良いのだが、古い曲はさすが胸にこみあがるものがある。また今後生のポールを聴くことがあるだろうか。

T君、何があったか知らないけど、これを現世で観に行かずして死んだりしちゃあかんだろう。
君の分まで満喫したわ。聴いていたかい?

セットリスト

01. Magical Mistery Tour
02. Save Us 
03. Ca’nt buy me love
04. Listen To What The Man Said
05. Let Me Roll It
06. Paperback Writer 
07. My Valentine 
08. Nineteen Hundred and Eighty-Five 1985
09. The Long and Winding Road
10.Maybe I’m Amazed
11.I’ve Just Seen a Face
12.We Can Work It Out
13.Another Day
14.Hope For The Future
15.And I Love Her
16.Blackbird
17.Here Today
18.NEW
 
19.QUEENIE EYE
 
20.Lady Madonna
21.All Together Now
22.Lovely Rita
23.Eleanor Rigby
24.Being The Benefit For Mr.Kite!
25.Something
26.Ob-La-Di, Ob-La-Da
27.Band on the Run
28.Back in the U.S.S.R.
29.Let It Be
30.Live and Let Die
31.Hey Jude
(uncole
①)
32.Day Tripper
33.Hi, Hi, Hi
34.I Saw Her Standing There
(uncole
②)
35.Yesterday
36.Helter Skelter
37.Golden Slumbers/Carry That Weight / The End





2015年3月21日土曜日

大橋美加ライブ




取引先から回ってきたチケットで「赤坂bフラット」で行われたJAZZライブ、『大橋美加+松尾明&TakeTen featuring山本玲子 One Night Stand Live』を観に行く。
ヴォーカルの大橋美加はご存知大橋巨泉氏の愛娘、母親はマ―サ三宅という血統で実力は折り紙つき。松尾明&TakeTenも日本のジャズ界でそれぞれ活躍するベテランぞろいの9人編成オーケストラ。それに加え、山本玲子はバークレー音楽院を優秀な成績で出たという日本では珍しいJAZZビブラフォン奏者である。
なかなかのメンツでホレス・シルバー、バド・パウエル、デューク・エリントンといったインストの熱演に大橋のスタンダードという構成で楽しく楽しめる一夜だった。
2部構成だったが、1部終了時に幕間の時間が長かったので、一瞬勘定をして出ようと席を立ったが、休憩中(CD営業中)の大橋さんご本人から「もう少しで始まりますから、どうかお時間が許せば観て行ってください」と声をかけられ、ご本人から言われたとあっては聞かざるを得まいと席に戻ったが、引き続き始まった第2部もなかなかの熱演で残ってよかったと実感。特に山本玲子の華奢な身体にもかかわらず力強いビブラフォンは演奏に素晴らしいスパイスを利かせていて素晴らしかった。
帰り際、再び大橋さんから握手でお礼を言われ、すっかりお二人のファンになってしまう。
親しい人を亡くしたばかりだったのでビクター・ヤングが書いた『Beautiful Love』『My Foolish Heart』がちょっと心に染みる夜となった。

セットリスト
第1部
The Hippest Cat In Hollywood
Tempus Fugit
Goody Goody
Guilty
Beautiful Love
My Foolish Heart
Cotton Tail

第2部
Such Sweet Thunder
Sticks
Funny
Its Only A Paper Moon
My Heart Belongs To Daddy
Allright OK You Win
Someone's Rocking My Jazz Boat
 
(encole)
Rhythm-A-Ning
What A Wonderful Word






2014年3月5日水曜日

ストーンズ!これが見納めか?

ローリングストーンズ来日公演の2日目、東京ドームへ。
Start me up
の大音響とともに登場したミック・ジャガーの格好いいこと!
思わずため息が漏れてしまう。
1曲目からアンコールエンド曲のSatisfactionまで2時間たっぷり立ちっぱなしで煽られまくり
70歳という年齢は全く感じさせない、レジェンドたちの饗宴に大満足。
高いと思っていた入場料だったが、来て良かったと実感。

先のポール・マッカートニーもよかったが
やはりとんがっているストーンズの褪せぬ不良ぶりにしびれたぜ。個人的には6回の来日で4回目だったが、今回演奏自体の衰えはあるものの一番心に残る公演だったかもしれない。

以下セットリスト

START ME UP
YOU GOT ME ROCKIN'
IT'S ONLY ROCK AND ROLL
TUMBLING DICE
ANGIE
DOOM & GLOOM
SILVER TRAIN (BY REQUEST)(w/ Mick Taylor)
HONKY TONK WOMEN
-INTRO-
SLIPPING AWAY (KR)(w/ Mick Taylor)
HAPPY (KR)
MIDNIGHT RAMBLER (w/ Mick Taylor)
MISS YOU
PAINT IT BLACK
GIMME SHELTER
JUMPING JACK FLASH
SYMPATHY FOR THE DEVIL
BROWN SUGAR
-ENCORE-
YOU CAN'T ALWAYS GET WHAT YOU WANT (w/ Choir)
SATISFACTION (w/ Mick Taylor)

2013年11月21日木曜日

グレート!ポール

ポール・マッカートニー東京公演。16500円のチケット料金は痛いが、ビートルズ生存者の生鑑賞もあと何度もあることではないだろうと思い、参戦を決意。19日の東京ドーム公演へ。

ポールの歳を感じさせぬ精力的なステージは、期待以上!高額チケットも惜しくない素晴らしい時間を楽しめた。

セットリストでもビートルズ時代、ウイングス時代、新曲と満遍なくラインアップされ、懐かしいやら新しい曲に感銘を受けるわで、久々に嫌なことを忘れ没頭。
やはり偉大なり、マージービート!


01.Eight Days a Week 
02.Save Us 
03.All My Loving 
04.Jet
05.Let Me Roll It
06.Paperback Writer 
07. My Valentine 
08.Nineteen Hundred and Eighty-Five 1985
09.The Long and Winding Road
10.Maybe I’m Amazed
11.Things We Said Today
12.We Can Work It Out
13.Another Day
14.And I Love Her
15.Blackbird
16.Here Today
17.NEW 
18.QUEENIE EYE 
19.Lady Madonna
20.All Together Now
21.Lovely Rita
22.Everybody Out There 
23.Eleanor Rigby
24.Being The Benefit For Mr.Kite!
25.Something
26.Ob-La-Di, Ob-La-Da
27.Band on the Run
28.Back in the U.S.S.R.
29.Let It Be
30.Live and Let Die
31.Hey Jude
アンコール①
32.Day Tripper
33.Hi, Hi, Hi
34.I Saw Her Standing There
アンコール②
35.Yesterday
36.Helter Skelter
37.Golden Slumbers/Carry That Weight / The End

2012年12月6日木曜日

詩と音楽


友人からのお流れの招待券でトッパンホールのクラシックコンサートへ。

プログラムはドイツを中心に活躍するピアニストの河村尚子さんと、ドイツのソプラノ歌手クリスティアーネ・エルツェによるリート(歌曲)。

リートをちゃんとリアルで聴くのは初めての体験。セットリストはシューベルト、ウェーベルン、ブラームス、プーランク、リヒャルト・シュトラウスから数編づつ。いずれも1曲1曲は短いのでパンフレットに邦訳された詩(ハイネやゲオルゲ)を追いながら聴けるので判り易かったし、エルツェ嬢の伸びやかでよく澄んだ声は聴きごたえがあった。ただドイツ一色の中で唯一プーランクだけがフランス語だったが全然フランス語に聞こえなかったw

解説書のプロフィールによるとエルツェ嬢は20世紀音楽に注力しているようで、ナチによって頽廃音楽として弾圧されたユダヤ系作曲家の歌曲でリサイタルやCDを発表しているとのこと。機会あればこちらも是非聴いてみたいもの。

トッパンホールも初めてだったがウッディな作りのホールで音も柔らかくなかなか素晴らしい環境だった。

2011年3月7日月曜日

EAGLES 過去の自分に会いに行く時間


週末の土日、2日連続でイーグルスの東京ドーム公演に行く。

過去5度のコンサートで4回目。なんだかんだいいながらこんなに付き合っているアーチストはイーグルスだけである。70~80年代という自分の同時代の象徴的なミュージシャンということで、単に音楽を聞くという行為以外に過去の自分に会いに行く時間という意味合いもあるような気もする。

いつもこれが最後の来日?というあおりでついつい高額チケットを買ってしまうのだが、きっと数年後にも“最後の”コンサートを観に行っているであろう事を信じてやまない。


今回のコンサートも東京ドームという、音響的にも視覚的にもとてもベストとはいえない器だが、衰えなんか微塵も見られない、80年代当時のまんまの演奏に酔いしれることができた。
こんなに格好のいいおっさん達も他に類を見ない。


以下セットリスト

Seven Bridges Road
How Long
I Don't Want to Hear Anymore
Hotel California
Peaceful Easy Feeling
I Can't Tell You Why
Witchy Woman
Lyin' Eyes
The Boys of Summer
In The City
The Long Run


No More Walks in the Wood
Waiting in the Weeds
No More Cloudy Days
Love Will Keep Us Alive
Best of My Love
Take it to the Limit
Long Road Out Of Eden
Walk Away Play Video
One of These Nights
Life's Been Good
Dirty Laundry
Funk #49
Heartache Tonight
Life in the Fast Lane

(Encore)
Take It Easy
Rocky Mountain Way
Desperado

2010年8月12日木曜日

最近のお気に入り



最近CDストックの中から引っ張り出してきてヘビーローテで聴いてる1枚。

1983年ブロードウェイのセント・ジェイムズシアター初演『MY ONE AND ONLY』のオリジナルスコア。
時はローリングトウェンティ、大西洋単独横断飛行を狙う飛行士が主人公のロマンチックコメディで、ガーシュインの名曲の数々に乗せてトミー・テューン、ツイッギ―が歌い踊り、トニー賞3部門に輝いたミュージカルの名作だ。元々は1927年のフレッド・アステアが姉のアデルと共演した舞台『FUNNY FACE』のリメイクだとか。

85年に日本公演があって、ツイッギーは残念ながら来れなかったが、テューンと『ピーターパン』のサンディ・ダンカンが代役で熱演、素晴らしい舞台に魅了されたのをつい昨日のように覚えてる。

その後、ニューヨークのウォルドルフ・アストリアホテルのピアノバーで、主題曲をリクエストした思い出や日本公演をともに観に行った女性の思い出も併せて、聴くたびに感傷的になってしまうんだよなあ。
8年前にウェストエンドでも再演されたみたいだが、またやらないかなあ。

そういえばレネ・ゼルウィッガー主演で去年の夏に公開された同名の映画、内容は全く別モノだが50年代初頭の古き良きアメリカが舞台ということで日本公開を楽しみにしているんだが、なかなか配給の話が聞こえてこない。こちらも心待ちにしているんだけど。

2010年4月17日土曜日

歳を取るのも悪くない


昨夜は仕事の合間を縫って日本武道館に『キャロル・キング&ジェイムス・テーラー』というアメリカのロックヒストリーを代表する2大ソングライターの夢の競演に駆け付けた。
キャロルは1昨年の『Welcome to My Livingroom Tour』以来だが、相変わらず68歳とは見えない若々しさ。ジェイムス・テイラーはというと、すっかり外観は老人のようになってしまったが、ギターを抱えた瞬間あのみずみずしかった時代の青年に戻ってしまったのに驚いた。
『So Far Away』『Carolina In My Mind』『Country Road』『Natural Woman』と二人のヒット曲が続いていく中、お互いがお互いをリスペクトしながら本当に楽しそうな波動が伝わってくる。前から4列目という絶好の席だったこともあるのだろうか、その二人の共鳴し合う波動に心が癒され、思わず涙ぐんでしまう。圧巻は“Very Old Song”と曲紹介で恥じらいながら二人が寄り添い歌う『Crying In The Rain』と『Will You Still Love Me Tommorow』のデュエット。会場の外の降りしきる冷たい雨もハートウォ―ムな歌声の演出のようにも思えてくるのだ。
『Fire And Rain』『You’ve Got A Friend 』
会場に詰めかけた決して若くはない大勢の観衆たちすべてが、それぞれの過去を振り返りながら心が満ちていくのが判る。

歳を取るのも、そう悪いもんじゃない。

そんな気分に浸りながら至福の時間をたっぷりと堪能した一夜だった。

セットリスト
1.Blossom(JT)
2.So Far Away(CK)
3.MachineGun Kelly(JT)
4.Carolina In My Mind(JT)
5.Way Over Yonder(CK)
6.Smackwater Jack(CK)
7.Country Road(JT)
8.Sweet Seasons(CK)
9.Mexico(JT)
10.Song of Long Ago(CK)
11.Long Ago And Far Away(JT)
12.Beautiful(CK)
13.Shower The People(JT)
14.Natural Woman(CK)
15.Copperline(JT)
16.Crying In The Rain(JT)
17.Hi-De-Ho(CK)
18.Sweet Baby James(JT)
19.Jazzman(CK)
20.Will You Still Love We Tommorow(CK)
21.Steamroller Blues(JT)
22.It’s Too Late(CK)
23.Fire And Rain(JT)
24.I Feel The Earth Move(CK)
25.You've Got A Friend(CK)
~Encore
26.Up On The Roof(CK)
27.How Sweet It Is(JT)
28.Locomotion(CK)

2009年10月1日木曜日

新旧ロックヒストリーの競演


70年代ロックを代表するドゥービー・ブラザーズの3年ぶりの来日公演をNHKホールに観に行ってきた。ドゥービーはイーグルスと並んでわれらの世代ど真ん中のバンドで、大学時代、それこそ「ロング・トレイン・ランニン」は日常的に耳にしていたものである。
あれから、ドゥービーもマイケル・マクドナルドの時代を経て、解散、再結成と変遷を経てきたわけだが、もはやオリジナルのメンバーとはすっかり様変わりしてしまったもののトム・ジョンストンを中心に、かわらぬスピリットで栄光の歴史を紡いできている。
今回は気鋭のデレク・トラックスバンドとのジョイントコンサートということで、一部、二部制の一粒で二度おいしいプログラムということなので13,000円という目もくらむような大枚はたいてはせ参じたのであった(しかし団塊狙いのビッグネームのコンサートチケットの高騰ぶりはなんとかならないものか)。

一部はデレクのスライドギターの妙技炸裂、オールマンブラザースバンドのブッチ・トラックスの甥っ子という血筋のこの男の才能は半端ではない。前回のクラプトンのツアーメンバーとして来日した時に初めてみて驚かされたが、ピン立ちしてさらに腕に磨きがかかった感じだ。二部との入れ替え前の曲ではドゥービーのメンバーも加わってのジャムセッションとなり、伝説を作ってきた連中とこれから伝説となる男の時間の交差という意味でも、貴重な“いいものを見せていただいた”という満足感に浸っていた。

そして第二部で真打ち登場。オープニングこそPAの調子が悪くボーカルマイクが効いていなくて“てめえ!金返せ”状態だったが、そんな観客側のざわめきもどこへやら額に青筋立てて(?)煽りまくるトム・ジョンストンの熱気に、いつしか演奏も最高潮に!団塊世代のネクタイ組も上着を脱ぎ棄て乗り乗り状態に。やはり偉大なるアメリカンロックヒストリーの体現者たる貫禄を示すに充分な、さすがなコンサートだったといえよう。

アンコール最後の曲は当然にして「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」で、例によって学生時代の思い出が走馬灯のように脳裏によぎり、懐かしさで胸がいっぱいになってしまった。

で、セットリスト(ウドーのHPより初日のやつ)
第1部 デレク・トラックス・バンド
1.Down in the Flood
2.Sweet Inspiration
3.I'll Find My Way
4.I Know
5.Get What You Deserve
6.My Favorite Things
7.Meet Me at the Bottom
8.Any Day
9.Key to the Highway

第2部 ドゥービー・ブラザーズ
1.Take Me In Your Arms
2.Jesus is Just Alright
3.Dangerous
4.Rockin' Down The Highway
5.Double Dealli'Four Flusher
6.Nobody 
7.Showdown
8.Back to the Chateau
9.One Step Closer
10.Takin'in to the Streets
11.Don't Start Me to Talkin'
12.Little Bitty Pretty One
13.Black Water
~encore~
14.Long Train Runnin'
15.China Grove
16.Without You
17.Listen to the Music

2009年9月18日金曜日

美貌のヴァイオリニスト


美貌のヴァイオリニスト松本蘭のコンサートを観にいってきた。
すでに高嶋ちさ子のプロデュース“12人のヴァイオリニスト”の一人として活動していたが、今回が彼女のプロとしてピン立ちした初めてのデビューコンサートである。
なんといってもこの人、2009年度ミス日本グランプリコンテストで、ミス日本「ミス着物」に選ばれたというビジュアル!昨今、美形のクラシック奏者がとりざたされるが、ミスに輝いたのはこの人ぐらいだろう。

会場は恵比寿のアートカフェ・フレンズ。キャパ80くらいの飲み食いありのいわばサロンコンサートだったが、くつろいだ雰囲気でしかもその美貌振りを間近にできるとあって、開演のころには予備の椅子も出されほぼ満席。

そのビジュアルもさることながら、桐朋学園大学在学時から数々のコンクールで入賞し、ソリストとして東京交響楽団やロイヤルチェンバー楽団と共演を果たしたり演奏の実力のほうも折り紙付である。
比較的耳に親しんだ曲が多いデビューアルバム「蘭ing」を中心とした選曲だったが、マスネの「タイスの瞑想曲」の情感あふれる演奏にしばし忘我の境地。

きさくなMCも好感度大。
チェリストの長谷川陽子さんと並んでお気に入りの一人になりそうだ。

2009年7月12日日曜日

時空を超える


「あれから40年あなたは何をしていましたか?」
昨夜、東京ドームに観に行ったサイモン&ガーファンクルのチラシの文言。
そう、彼らがブレイクした映画「卒業」が1968年だったから、もう40年になるんだよなあ。

当時中学生だったけど、深夜放送によくリクエストカード書いたもんだ。
しかし懐かしいったらこんな懐かしい人たちはいない。また、彼らが歌う曲もすべからく懐かしい。そこここから口ずさむノイズが飛んでくるのもいたしかたがない。自分にしたってカラオケじゃ絶対歌わんけど、この日に限っては終始口ずさみオヤジと化していた。
昔、死んだ親父が、12チャンネルの懐メロ良く観てたけど、いつのまにか自分がその年齢の域に達してしまった(親父はディック・ミネと灰田勝彦だったが)のを実感。

昨日のドームは過去平均年齢としては最高齢の洋楽コンサートだったのではないだろうか?
途中でやたらトイレに席を立つ爺婆達が多いのには苦笑したが、最初から最後までゆっくり座って見れたのはありがたかった(キャロル・キングだって立ったよ)。

あの歴史的なセントラルパークコンサートから数えてもすでに28年も経過しているので、彼らも昔のような声が出るのかどうか心配だったが、そんな心配はあまり意味をなさない、そこにいる存在感みたいなものだけで充分価値あるコンサートだったように思う。偉大なデュオはやはり素晴らしい時間を演出してくれた。
最初はガーファンクルはクリストファー・ロイド、ポール・サイモンはジョー・ぺシみたいになっちゃったなあ、と歳月を感じていたのだが、コンサートの終盤には昔のまんまのサイモン&ガーファンクルの姿がだぶった。

で、セットリスト(by2ちゃんねる洋楽板)
・オールドフレンド
・冬の散歩道
・アイ・アム・ア・ロック
・キャシーの歌
・ヘイ・スクールガール
・ビー・バップ・ア・ルーラ
・スカボロフェア
・早く家へ帰りたい
・ミセス・ロビンソン
・スリップ・スライディン・アウェイ
・コンドルは飛んでいく

(ガーファンクルソロ)
・ブライト・アイズ
・ウェイト・フォー・ブレックファースト
・ア・ハート・イン・ニューヨーク
・シザーズ・カット
・パーフェクト・モーメント
・心の散歩道
・ナウ・アイ・レイ・ミー・ダウン・トゥ・スリープ
~メドレー
(サイモンソロ)
・ボーイ・イン・ザ・バブル
・グレイス・ランド
・時の流れに

・ニューヨークの少年
・マイ・リトル・タウン
・明日に架ける橋
(アンコール)
・サウンド・オブ・サイレンス
・ボクサー
(アンコール2)
・木の葉は緑
・いとしのセシリア

2009年1月15日木曜日

若大将はペリー・コモなのである


最近、パチンコのCMで時ならぬ露出している加山雄三。御歳71歳のご存知元“若大将”のコンサートを昨夜ひょんなことから観に行く機会があった。
昔はそりゃ世代的にも当初は怪獣映画のつまみだった“若大将”シリーズにすごく夢中になったし、実は日本のアーチストでは初めて自分のおこづかいでシングル版レコードを購入したのも小学校5年生のときの『君といつまでも』である。東宝スター時代の黒澤作品『椿三十郎』、『赤ひげ』や、成瀬巳喜男の晩年の『乱れる』『乱れ雲』も後追いで観た印象深い好きな映画だが、なんと言っても若い頃の加山雄三といえば憧れの人だったことは確かだ。
そんな思い出はあるにはあったが、しかし、ここ何年かすっかりその存在自体が頭の片隅に浮かぶことも無く、いわば忘れていた人だったといえる。
それが、いきががりとはいえコンサートに招待されたとき正直“いまさら”感を少し感じたものの、仕事に通じる可能性もあったので会場の上野・東京文化会館へと重い足を運ぶことになったのである。

このクラシックの殿堂でなぜ若大将かというと、文化会館の音楽監督・大友直人(東京交響楽団常任指揮者)のプロデュースで作・編曲家の千住明が加山の持ち曲をフルオーケストラのスコア化した、シンフォニックツアーということからである。
多彩な才能で知られる加山には、弾厚作としてピアノコンチェルトも描いているわけだが、所詮歌える俳優の余芸とたかをくくっていたので、東フィルや大友が大真面目で『君といつまでも』を演ったところでどうよといった先入観もまだどこかにあった。
しかも詰めかけた(ほぼ満席!)観客たちの年配度もかなりのものがある、普段観に行くオヤジロックのコンサートに増してジババ度はかなり高いが、それでも往年の人気の片鱗は十分感じせる。

しかし、そのような先入観はコンサートの幕が開いたとたん打ち砕かれた!
『夜空の星』のオーバーチュアのあと、『夜空を仰いで』を御大が歌いながら登場したときは思わず“カッコええ!”とうなり声を上げつつ総毛立ってしまったのだ。
恰幅の良いタキシード姿!フルオーケストラで昔よりずっと渋みを増した声で次々と自作のヒット曲を歌っていく。そのエンターテナーぶりはまさにペリー・コモ、シナトラを彷彿させるといっても過言ではない。日本人でいま、スタンダードをこれだけ存在感を持って、ぶれることなくオーケストラバックに歌える人はそんなに思い当たらない。壇上に呼ばれた千住明(慶応の後輩でもある)の、“若い僕らが死んだ後も後世に残るスコアを残したつもり”という談も全然大げさには思わなかったほどだ。大友いわく、以前実際に演奏した楽団員がその後自腹切って地方公演まで追っかけた、というくらい演奏する側にも若大将マジックは強烈な輝きを放っている。まさしくオーラとはこのことだろう。

しかし耳に親しんだ曲の歌詞が次々と口をついて出てくるのに我ながら驚く。目を閉じれば田沼雄一の名シーンが脳裏を駆け巡る。いやあ、本当に実にエバーグリーンやね。
アンコールでの『旅人よ』の大合唱で思わずウルウルしてしまったのも単に自分が歳をとってしまった証なのか?たとえそうであったとしたってやはり若大将は同時代を生きてきたものにとって永遠であることに違いない。
来年、加山雄三は芸能生活50周年を迎えるそうである。
偉大なり“若大将”!

2008年12月28日日曜日

今年最後のライブ

昨夜は仕事納めのあとお誘いがあって、恵比寿の「アート・カフェ・フレンズ」に和泉宏隆と鳥山雄司のジョイントライブを観に行ってきた。
会場は90人ほどのキャパのギャラリー・レストランなのだが天井が高く音がいいので、最近ではJAZZやシャンソン系のライブスポットとして人気のなかなか良い雰囲気のお店。年の瀬も押し迫った土曜の夜にもかかわらずほぼ満員の盛況で開演まじかに到着したわれわれだったが、なんとか補助の椅子で席を作ってもらう。

和泉宏隆(p)と鳥山雄司(g)は、高校・大学時代(慶応)の仲間元カシオペアの神保彰(dr)とともに「ピラミッド」というユニットを組んでいたのだが、神保は同じ時間に「スウィートベイジル」でやはりライブをやっているとかでこの日は和泉と鳥山にサポートベースが加わったメンバー構成。
フュージョンプレイヤーの第一人者であるお二人ゆえに曲も多彩で、もちろん和泉のオリジナルやピラミッド時代の曲もやるのだが、ミルトン・ナッシュメント、パット・メセニー、チック・コリヤあたりのカヴァーにはじまりエンニオ・モリコーネ、ミッシェル・ルグランといった大御所系から、はたまたドビュッシー、アース・ウインド&ファイアやスティービー・ワンダーまで、幅広い演奏を披露してくれた。
気がつけば休憩を挟んで2時間半を超えるロングライブだったがあっというまの楽しいひと時だった。

ライブを誘ってくれた広告会社のS氏が慶応の1級先輩にあたるので、終了後お二人に紹介していただいたが白髪の和泉氏が自分より二つ三つ若いので妙に自分が年食ったみたいな感覚になった。まあ、逆に歳の近い彼らがエネルギッシュな演奏を続けているわけだから、まだまだ大丈夫と無理やり自分を納得させたのだが。

2008年11月23日日曜日

OH! CAROLE


連休初日、東京国際フォーラムにキャロル・キングのコンサート「Welcome to My LivingRoom Tour」に行く。昨年、メアリー・J・ブライジ、ファーギーとともに17年ぶりに日本のファンの前に姿を見せたが、今回は待望の単独での公演である。

彼女は元夫のジェリー・ゴフィンとともに1960年代初頭から10代でソングライターとして活躍していたわけだが、もうすでに年齢は66歳を数える。“私のリビングルームにようこそ”というコンセプトで舞台上にはソファが置かれ、本人のピアノと二人のギターのサポートメンバーのみによる演奏だが、本当に大人の格調に満ちた落ち着いた雰囲気を醸し出していた。俄仕立ての日本語も交えたMCもハートウォームな人柄を感じさせる。さすがに既に数回の公演をこなしてきたので声は若干割れていたが、素晴らしい声量で70年代大ヒットとなった「Tapestry」の頃と変わらぬ年齢を感じさせないディーバぶりを披露してくれた。

席が2階席のかなり後方だったのでステージ自体はドームコンサート並みにしか見えなかったが、国際フォーラムの音響はコンサートをじっくり堪能するには申し分ない。20分の休憩を挟んでの約2時間、60年代からの彼女のヒット曲の数々に自分の生きた時代を投影させながら聴いていると思わず胸が熱くなってしまう。
まあ、年齢層が高いコンサートではあるが、“一緒に”と促された「A Natural Woman」での客の反応はいまひとつ遠慮がちだったもののアンコールで「So Far Awey」「You've Got a Friend」と続き、最後に「Locomotion」でしめくくったときには期せずして会場はスタンディングオベイション。いや~、実に胸に染み入る素晴らしいコンサートでした。

来月にはWOWOWでの中継があるとかで、もう一度彼女の“リビングルーム”へ招待される日が今から待ち遠しい。

2008年9月24日水曜日

アジアの歌姫


アジアの歌姫・アーメイ(張恵妹)の日本初ライブを観てきた。
会場は赤坂ACTシアター。今年59公演を果たした『トゥーランドット』のスタートとなった東京会場という思い入れのある小屋が初ライブにあてられたわけだが、上海ではスタジアムに8万人集めた中華圏の大スターにしては実にこじんまりしたキャパのホールである。これも日本での知名度を考えればいた仕方がないが、逆にファンにとっては近くで彼女のステージが観れるわけだからこんなにラッキーなことはない。

客層的には日本在住の華人を中心に、『トゥーランドット』で彼女を知った女性を中心にしたミュージカルファン、そしてそれほど多くはないが熱狂的なC-popファンといったところなのだろうか。
朝日新聞のインタビューでも語っていたが“まずは私のことを知ってもらいたい”ということで、現在行われている世界ツアー「STAR TOUR」の内容をちょっと変えて特に日本用に構成した演目になっている。

で、肝心のライブはというとオープニングからパワー全開。彼女の抜群のリズム感に乗せたダンスナンバーでいきなり場内を盛り上げた後は、最新アルバムのナンバーはもちろん、バラード系の昔のヒット曲、テレサ・テンや会場にも観に来ていた王陽菲菲など日本で活躍した先人へのリスペクトをこめた日本語でのカバー、原住民の出自を強調した民族曲や沖縄の曲までバラエティにとんだ内容で約2時間半のステージをエネルギッシュに踊り、熱唱した。
個人的には、アーメイのデビューから時間を置かずに台湾、シンガポールに駐在していたので、大スターへと成長していく彼女の姿を横目で見ながら日々過ごしていたこともあって、台湾でも果たせなかったナマのステージを観ることができただけで大満足。「聴海」「解脱」といった当時耳に親しんだ曲は思わず一緒に口ずさんでいたくらいだ。

さて、名実ともにアジアナンバーワンのシンガーが、果たして日本でもこれから活躍できる余地があるのだろうか?もとより原住民の出自ということで家族的にも幼い頃から日本語は耳に親しんできた言語とあって日本語に関してはもう少し練習さえすれば問題はないと思うが(いまでも聞いて意味は理解できるようだ)、演歌以外で活躍できた例が少ないだけに、アジアの大スターとはいえなかなか前途は厳しいものがあるのも事実。
今回のライブは2日間限定だが、彼女の実力に魅了された日本のファンが今後も少しでも増えていくことを願ってやまない。
我們熱烈支持,愛你阿妹!

2008年8月25日月曜日

30年の思い出とともに


反町および星野ジャパンの惨敗だけが印象に残った北京五輪もいよいよフィナーレ、そんな五輪の閉会式を誰が見てやるか、つーか、この日はサザンオールスターズ「真夏の大感謝祭」30周年記念ライブ最終日の中継だろうやっぱ。というわけで6.00PMから独占生中継のWOWOWにかじりついておりました。

会場の横浜スタジアムは涙雨、7万人の観客席は立錐の余地無く埋め尽くされ北京の鳥の巣なんぞにひけはとらない。
みんなそれぞれ一曲一曲に思い入れがあるのだろう、熱気にあふれながらもノリノリというよりどこか聴きに入っているような感じだ。
テレビ参加の我々も感慨は同じである。特に同世代の青学OBにとって見れば、相手がOBと知ると桑田の何級上か下かで相手の年齢を諮るのが習慣になっている位で、サザン結成30年の歴史は桑田とほぼ同じ歳の私にとっても社会人として歩んできた歴史とまんまダブるのである。
しかも選んだ仕事柄、サザンは日常的にいつも近しいところにあった。

レコードからCDへと変わる端境期にデビューし、最初に出現した弁当箱型のカセットテープのウォークマンにも当然サザンは選曲されていた。「ふぞろいの林檎たち」の特集記事を書いたときは“いとしのエリー”漬けになったっけ。T誌の表紙で特集が「夏の甲子園」だったのでメンバー全員に高校野球のユニフォーム姿で登場してもらったこともある。台湾に駐在していた時分は“TSUNAMI”が日本人駐在員のカラオケの定番だった。シンガポールのKTVでマレー系のホステス嬢キャサリンがへたくそな日本語で“真夏の果実”を歌ってくれたよなあ、彼女今どうしているんだろう…。
ああ、思い出せばきりがない。

MCで桑田本人も音楽活動やめたわけではなく、一区切りであることを強調していたが、30年も走り続けてきたら立ち止まりたくなるのも無理は無い。その気持ちは時代をともにしてきた身としては僭越だがよくわかる。それぞれの次にやりたい道もあるのだろう、今後のチャレンジを楽しみにしたい。
それでもハラボーの涙の挨拶に思わずこちらもウルウル来てしまった。

溢れ出る思い出とともに、これからもよろしく。そしてまたいつの日か。

セットリストは以下のとおり
・YOU
・ミス・ブランニュー・デイ
・LOVE AFFAIR~秘密のデート
・女呼んでブギ
・いとしのフィート
・お願いD.J.
・奥歯を食いしばれ
・ラチエン通りのシスター
・TO YOU
・C調言葉に御用心
・働けロック・バンド
・松田の子守唄
・Hello My Love
・朝方ムーンライト
・思い出のスター・ダスト
・夏をあきらめて
・Oh!クラウディア
・東京シャッフル
・そんなヒロシに騙されて
・あっという間の夢のTONIGHT
・メリケン情緒は涙のカラー
・顔
・Bye Bye My Love
・メロディ
・愛の言霊
・シュラバ★ラ★バンバ
・爆笑アイランド
・ごめんよ僕が馬鹿だった
・ロックンロール・スーパーマン
・涙のキッス
・チャコの海岸物語
・夕陽に別れを告げて
・いとしのエリー
・真夏の果実
・TSUNAMI
・I AM YOUR SINGAR
・希望の轍
・OH!SUMMER QUEEN
・エロティカ・セブン
・HOTEL PACIFIC
・ボディ・スペシャルⅡ
・マンピーのG★スポット
~アンコール
・夕方HOLD ON
・みんなのうた
・勝手にシンドバッド
・Ya Ya あの時代を忘れない