2017年12月6日水曜日

週間呑みアルキスト11.1~11.30



●11月2日
東京国際映画祭開幕。この日は午後から2本。ベトナムの若い世代の監督が撮った作品と、アメリカモノとは少し風味の違うフランス製のボクシング映画。六本木の『Burger King』の夕食。


●11月3日
この日の映画祭は香港のデジタルリマスタリングの旧作と、中台合作の新作コメディで高級グルメがテーマ、人民中国にあるまじき映画にある種の感慨。この日は台湾好きの間で話題のナチュラルローソンで売り出した胡椒饅頭、台湾野菜饅の食事。意外と本格的で美味い。


●11月4日
横浜日産スタジアムでラグビーのテストマッチ観戦。ジョセフジャパンが、強豪ワラビーズ相手にワールドカップに向けての腕試し。まあ実力差はそう簡単には埋まらないが、昔のジャパンに比べると結構相手を慌てさせるプレーも随所に見せ、まあ健闘と言えるだろう。新横浜で買い込んだ崎陽軒の焼売をつまみにビール。


●11月8日
元代理店マンのUC氏と夕方事務所で打ち合わせ。アジアのビジネス展開についてがテーマなので仕事とはいえ趣味みたいなもので楽しく話せる。終了後、神保町の焼き鳥屋『ふくの鳥』へ。外はちょっと寒くなってきたので焼酎のお湯割り。


●11月10日
速攻で帰宅し、フランスのリールで王国ブラジルに挑むハリルジャパンの試合をテレビ観戦。予想通り日本のディフェンスのつまらんミスを突かれ前半で3失点、勝負はあっけなく決まってしまう。後半セットプレーから1点返すもブラジルの本気は感じず、まだまだ差は大きいと嘆息。


●11月14日
事務所の隣の『明治屋2nd』で軽く呑んだ後、早めに帰宅して朝5時から始まる日本代表対ブラジルに備える。点差こそ1点差だったがやはり欧州の壁は厚い。しかもエデン・アザールはベンチにも入らず温存。なめられたものだ。


●11月15日
帰宅途中の新宿三丁目『博多天神』で夕食。その後『Rustys Bar』に立ち寄って一杯。


●11月16日
事務所近くの中華料理『咸享酒家』で元代理店マンUC氏、SK氏とランチミーティング。その後ホテルニューオータニで開かれた社団法人JF協会の創立12周年記念講演とパーティーに参加。ホテルの立食パーティーはずいぶんと久しぶりのような気もする。会を途中抜けし、中途半端なパーティー食事で満たされぬ胃袋を満たすためSK氏と四谷しんみち通りの海鮮居酒屋『源や』で食事&呑み。


●11月17日
曙橋のデザイン会社MM社が、あらたにギャラリーを開いたためそのオープニングパーティーへ参加。解禁になったばかりのボージョレーヌーボーががんがん振舞われる。


●11月19日
有楽町の朝日ホールで東京フィルメックス。台湾の巨匠キンフー監督の『山中傳記』を初鑑賞。諸星大二郎風の古代中国の妖怪譚。70年代の映画だが撮影は素晴らしい。


●11月22日
東京フィルメックス、台湾の若手監督の作品を鑑賞後、お茶の水のKS社で仕事の打ち合わせ。3月に発刊するムックの仕事だが、意外と時間がなくちょっと焦る。年末年始はまた忙しくなりそうな嫌な予感。


●11月24日
東京フィルメックス、香港のシルビア・チャン監督の新作鑑賞。大陸が舞台。亡き父親の墓をめぐる娘と父親の前妻だった老人との争いを描く。聞けば今年の台湾の金馬奬の主要部門でノミネートされているらしいが、それほどの作品なのかちょっと疑問。


●11月25日
昨年の台湾で仕事を手伝ってもらった当時女子大生だったVK嬢、YL嬢が東京旅行に訪れ再会。彼女たちを紹介してくれたK社のSZ嬢とYL嬢の彼氏君交えて食事をすることに。夕方神保町で落ち合って神保町の古書街を案内、『ミロンガ』で一休みした後、神楽坂へ移動。鉄板焼きの『春波』でお好み焼き。自分たちで調理するのが珍しいとみんな大喜び。神楽坂の街の雰囲気も存分に楽しんでもらったみたいだ。娘のような子たちだが本当にいい子たちで心洗われる。


●11月28日
麹町のJF協会で打ち合わせ。その後元代理店マンUC氏、SK氏とともに麹町の路地裏にある隠れ家的な居酒屋『リンダ』で食事。その後四谷に異動し『3 Circle』で深夜まで。


11月30日
ライターのTM嬢と打ち合わせ後、神保町の『東京アチコーコー』で食事。社に戻った後、『明治屋2nd』で軽く延長戦。