2024年4月5日金曜日

週間家呑み日記3.1~3.31

 

●3月6日

所沢楠ホールの彩の国古本まつりを覗く。堀田善衛、横光利一ほか何冊か購入。減らしていかなければならないのについ蔵書を増やしてしまう。

●3月8日

漫画家の鳥山明氏の訃報。世界のアスリートたちに『ドラゴンボール』のファンが多いのは知っていたが、SNSなどで届く彼らの弔意のメッセージに氏の大きな影響力を再確認する。献杯。

●3月11日

米アカデミー賞で日本の2作品『君たちはどう生きるか』(長編アニメーション賞)、『ゴジラ―1.0』(視覚効果賞)が選出。前評判通りクリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』が最多7部門で受賞。これは観ておきたい。

●3月12日

この週は、仕事がオフなので伊豆に小旅行。午前中三島で亡き友人の墓参、三島大社参拝を済ませ『風土』という和食屋で昼ビール。天候が悪い中、午後便の急行バスにて西伊豆松崎へ移動。晴れてれば素晴らしい眺望なのだが暗い波涛を遠望しつつ夕刻に松崎着。かつてのプリンスホテルだった伊東園ホテルにチェックイン。テニス肘と腰痛に効く温泉で英気を養う。夕食はビュッフェ形式だがアルコール飲み放題なのが嬉しい。潮騒の音を聴きながらゆったりした気分で過ごす。

●3月13日

一夜明けて快晴。朝から温泉に浸かる。宿泊客も少ないのか大浴場貸し切り状態。朝食後、チェックアウトし帰路に就く。ローカルバスに揺られ早春の港から渓谷を抜け下田へ。気分は「岬巡り」。下田からは踊り子号で東京へ。平日しかも前日は雨だったのでどこも空いていて本当にゆっくり過ごすことが出来た旅だった。帰宅後、下田で買い込んだ干物をアテに家呑み。

●3月14日

仕事をいただいているG社の懇親会が江戸川橋のG社会議室で執り行われ、参加させていただく。日頃お世話になっているオーディオブックのスタッフさんや声優さんたちで大盛況。会終了後、Eプロダクションの若手声優連中に誘われて近所の『鳥貴族』で2次会

●3月16日

秩父宮ラグビー場にてリーグワンの「リコー対ヤマハ」戦を観戦。気温も上がりコートも脱いでビールも美味い。大学の後輩にあたるリコー高橋選手も奮闘したが惜敗、今季の「羊たちの沈黙」状態はいつまで続くんだろうか。

●3月21日

韓国遠征中のMLB,ロサンゼルスドジャースの大谷翔平氏の相棒として知られる水原一平氏の賭博スキャンダル報道に驚愕。大谷の今後が心配だ。救いは新婚の美人の奥様の存在だろうか。それにしてもギャンブル依存症は恐ろしい、維新の胡散臭い連中が大阪に推進しているカジノなんか止めるに越したことはない。万博もだが。この日は国立でサッカー日本代表のW杯予選対北朝鮮戦観戦。

●3月22日

モスクワ郊外のコンサートホールで銃乱射テロ。イスラム過激派ISが犯行声明出すがプーチンはウクライナの犯行に結び付けるべく印象操作に余念がない。ウクライナ戦争は戦線が膠着したまま消耗戦の様相だし、パレスチナガザ地区に対するイスラエルの攻撃は深刻さを増すばかり。戦争、気候変動、世界はどうなっていくのか、いい兆候は何一つない。呑むしかねーか。

●3月29日

NPBも開幕。仕事終わりに神保町『明治屋3rd』に出向き、阪神×巨人の開幕戦を観戦呑み。結果は青柳の好投むなしく貧打で初戦は黒星スタート。気分悪し。




2024年3月3日日曜日

週間家呑み日記2.1~2.29


 

●2月1日

K社時代の先輩の方々と新宿の『陶玄房』にて生存確認の会。皆さん70代の方々ばかりでしたが良く呑み良く食べ至って元気。この中では若輩者の私めも負けずに頑張らねば。

●2月3日

スーパーラグビー所属チームのブルーズとサントリーサンゴリアスのクロスボーダーカップを秩父宮にて生観戦後、神保町『明治屋3rd』にてサッカー日本代表のアジアカップの対イラン戦をテレビ観戦呑み。完全に力負けで0-2の完敗。後手後手の選手交代も功を奏さず、さしたる戦術的な対応も出来ず森保監督の力量の無さを露呈した。酒が苦し。

●2月5日

PCが不調につきホスティングをお願いしているR社に連絡、雪が降り始める荒天の中サービスの人を手配してもらうが、原因はUTMのバッテリーの電源落ちといういたって単純なもので、恐縮してしまう。

●2月9日

世界のマエストロ小澤征爾氏の訃報。成城学園小・中時代はラガーで後輩たちの試合を応援に駆け付けたなんてエピソードを思い出す。94年に渡米した際ボストンでわずかな日程の差でタングルウッド音楽祭に行けなかったのが今もって悔やまれる。K社時代のDTさんが担当した小澤のCDブックの制作に編集部のクラシックファンTG君を手伝わせたなんてこともあったっけ。当時のことを思いめぐらしつつ献杯。

●2月10日

アジア圏ではこの日から旧正月に突入。SNSで台湾の知人各位から新年快楽のメッセージをいただく。恭喜発財、いい年になりますように。

●2月15日

連日の自民党の裏金問題に腹立てていたが、そんな中、日本の名目GDPがドイツに抜かれ世界4位に転落のニュース。重税にあえぎ国力も弱り生活は苦しくなる一方だ、それでもよく怒りがこの政権に向かわないものだとほとほと日本人のマゾ体質にあきれてしまう。

●2月16日

ロシアの反プーチンの政治家ナワリヌイ氏が北極圏のラーゲリにて獄死のニュース。決してリベラルな政治家ではないようだったが、少なくとも独裁国家の中で抵抗を示すことの勇気には敬意を表したい。また彼に続くプーチニズムに抗する人々の戦いに献杯したい。

●2月17日

候孝賢監督の映画『ミレニアムマンボ』がデジタル4Kでリマスター上映されるということで、高田馬場での仕事後にガチ台湾小吃店『合作社』で腹ごしらえしてから新宿武蔵野館へ。2000年のミレニアムの日を台北にて過ごした身としては見逃せない作品であったが、映画観ながらあの日、世紀が変わる瞬間、民権東路のリッツランディスホテルのBARで従業員の小姐たちとどんちゃん騒ぎしながら迎えたっけなんて思い出しながら感慨にふけって胸がいっぱいになってしまった。あの頃は楽しかったなあ、もう24年たつけどあっという間だったな。

●2月20日

アジアカップで日本同様に決勝進出できずで敗退した韓国で、代表監督のクリンスマン解任のニュースで揺れる中、クリンスマンと同時代のレジェンド選手だったアンドレス・ブレーメの訃報。現地観戦した90年のイタリアW杯の決勝ゴールとなったPKはいまだ鮮明に記憶している、献杯。

●2月24日

仕事終わりに神保町『明治屋3rd』で田中恒成、井上拓真、中谷潤人のボクシング3タイトル戦をテレビ観戦。この日はウクライナ侵攻から2周年、戦況は一進一退のままらしいが、ガザのパレスチナの人々合わせて、一日も早い安寧を祈りつつ。

●2月28日

なでしこジャパンのパリ五輪行きチケットを懸けた一戦、対北朝鮮戦を『明治屋3rd』にて観戦呑み。激戦の末、2-1で難敵を下し見事パリ五輪出場権を獲得。酒ウマ~。


2024年2月3日土曜日

週間家吞み日記1.1~1.31

 

●1月1日

2024年、60代最後の1年の開始。70歳になると色々とあきらめなければならないことも多々あると思う、その最後のあがきというかやり残したことをやってみる年になりそうだ。久しぶりの元旦サッカー開催ということで、日本代表対タイ代表戦の国立競技場初詣。汗ばむほどの日差しで年頭から外苑散策はやはり良いものだ、とのんびり気分でいたところ、能登半島で大地震のニュースに接し驚く。石川県はじめ北陸にゆかりの知人も多く気にかかる。帰宅後はニュースにくぎ付け、なんという1年のスタートだろうか。

●1月2日

毎年の恒例行事としているラグビー大学選手権の準決勝観戦で2日連続で国立競技場へ。明治×京産、帝京×天理の2試合で、順当に明治、帝京が覇を競うことに。羽田空港で日航機と海上保安庁機の衝突炎上事故。年初から凶事が続く。波乱の年になるのだろうか。

●1月3日

箱根駅伝、高校ラグビー準々決勝を家吞み観戦。箱根は青学が優勝候補筆頭の駒沢を抑えて前年のリベンジ。寝落ち。

●1月4日

午前中、地元の氷川神社に初詣。昼から家呑み。写真家・篠山紀信氏の訃報。献杯。

●1月5日

高校ラグビー準々決勝桐蔭学園×大阪桐蔭、東福岡×佐賀工業を家呑み観戦。

●1月6日

NO夫妻に車を出してもらい、熊谷ラグビー場にリーグワンの埼玉ワイルドナイツ×トヨタヴェルブリッツ戦。帰りに立ち寄った三芳のPAでの現地生産者の野菜販売所があまりに安価なので酒のアテになる食材を何点か買い求める。

●1月7日

高校ラグビー決勝戦、桐蔭学園×東福岡戦を家呑み観戦。8対5の大熱戦で桐蔭が勝ったが、試合に出れずとも終始チームを鼓舞していた東福岡のキャプテンの涙をこらえつつ前を向く姿にもらい泣きしてしまう。

●1月8日

ドイツサッカーのレジェンド「皇帝」フランツ・ベッケンバウアー氏の訃報。中高時代のアイドルだった。献杯。

●1月9日

仕事始めで新宿のCEスタジオへ。収録終わりにOGディレクターの手料理でビールを頂く。歌手八代亜紀の訃報にびっくり。T誌時代に取材でインタビューさせていただいたことを思い出しつつ献杯。

●1月14日

サッカーアジアカップ開幕。日本の緒戦ベトナム戦を家呑み観戦。フィリップ・トルシエ率いるベトナムに手こずるも4-2で順当勝ち。

●1月15日

昨年取材協力させてもらったお礼もかねて元TN社のHM氏、OT氏の池袋の『ビアホール銀座LION』にて会食。

●1月16日

元NHKのジャーナリスト平野次郎氏の訃報。自分が編集長をしていたTC誌で連載対談で随分とお世話になった。スマートかつソフトな人柄の人でした。ご冥福を祈りつつ献杯。

●1月17日

カメラマンKG氏と後輩のK社TN氏で新宿三丁目の居酒屋『ごまや』で新年会。KG氏は石川県出身だが関連する人々は全員無事とのこと。

●1月19日

仕事終わりに神保町『明治屋3rd』へ。アジアカップの対イラク戦をテレビ観戦で盛り上がるもよもやの1-2敗戦で意気消沈。

●1月21日

収録で1作品終了した声優のTI氏とお疲れ様の1杯。スタジオ近くの大塚の居酒屋『北斎』でおでんつつきながら若いTI氏相手に昔話。爺さんの与太話に付き合ってもらって恐縮でした。

●1月23日

寺地拳四朗のボクシングタイトル戦、那須川天心のデビュー3戦中継を『明治屋3rd』で観戦呑み。

●1月24日

仕事終わりに連日となる『明治屋3rd』でアジアカップ対インドネシア戦を観戦呑み。4-1で快勝でグループ2位抜け確定だったがクリーンシートで終われない日本に不安要素は多い。

●1月27日

駒沢スタジアムにてリーグワンのリコーブラックラムズとクボタスピアーズ戦観戦。ラムズ高橋選手とクボタ古賀選手の青学SH対決を期待したが古賀選手は登録外で実現せず。でも試合は二転三転、終了のホーン直前でのPGデスピアーズの劇的サヨナラ逆転勝ちにしびれる。

●1月31日

アジアカップノックアウトステージの日本×バーレーン戦を例によって『明治屋3rd』で観戦呑み。DAZN独占中継なので家呑みで見られないのだが、スポーツバーと化した感のある『明治屋』の存在はありがたいし、飲み仲間の人たちとの素人評論も楽しい。週末の準決勝も予約しておく。











2024年1月17日水曜日

週間家呑み日記12.1~12.31

 


●12月1日

自民党清和会はじめいくつかの派閥でパーティー券の上りを政治資金収支報告書に記載せず裏金としている事態が発覚したニュース。本当に国民が重税にあえいでいるのになんという所業!悪代官ぶり極まれり。

●12月3日

早明ラグビーで国立競技場へ。前半に大差をつけた明治の圧勝かと思いきや、後半早稲田の怒涛の反撃で面白いゲームとなったが、やはり早稲田に過日の強さは感じられない。

●12月5日

JR総合病院で定期検査。肺への気管が変形しているといわれるが先天的なものか後天的なものかは分からないそうだ。特に生活に支障があるわけではないもののまた6か月後に来院を課せられる。夜は『明治屋3rd』で一杯。

●12月7日

コメディアンの島崎俊郎の訃報。同じ歳だけに身につまされる。献杯。

●12月9日

ハリウッドスターのライアン・オニールの訃報。「ある愛の歌」「ペイパームーン」とか70年代の名作映画が思い出されるが、自分にとって78年に就職した際初めてTVガイド誌のドラマ「ペイトンプレイス物語」のタイアップ記事を担当していた時のことが懐かしい。献杯。

●12月10日

ラグビーリーグワン開幕。秩父宮でクボタ対サントリーの試合を観戦。日差しも強く気温も冬とは思えない温かさ、ビールが美味い。大谷翔平は結局ドジャース入りが決定、天文学的な年俸に驚く。

●12月12日

仕事終わりに『明治屋3rd』に立ち寄る。この日は常連さんも多く久々に遅くまで呑んでしまう。

●12月15日

アキ・カウリスマキ監督のフィンランド映画「枯れ葉」鑑賞。心に染み入るいい映画だった。上映館でキャンペーンで配っていたヘルシンキ蒸留所作の「ロンケロ」というグレープフルーツとジンを組み合わせた酒を持ち帰り飲んでみたが、意外と美味い。またいつか欧州に行く機会があればフィンランドも悪くないな。

●12月16日

オールブラックスのハーフ団が加入したトヨタ自動車対キヤノンの試合をHT氏、OG氏、SZ氏を横浜日産スタジアムで観戦。終了後HT氏と新横浜の居酒屋『新時代』で焼鳥食いながらアフターマッチ。

●12月19日

渋谷に出たついでに上原の『ナタ・デ・クリスチアーノ』でエッグタルトとチキンパイを仕入れて、ポルトガル菓子アテに家呑み。

●12月22日

新宿御苑前のビストロ『関西酒場ラクダバ』でTM嬢、NM嬢、HJ嬢と忘年会。大阪オリジナルのうどん餃子が美味い。

●12月24日

仕事でお世話になっている音声スタジオCR社で忘年会&Xmasパーティー。グルマンのOGディレクターが腕を振るうプロ顔負けの料理でイブの夜を満喫。日曜のこんな晩にもかかわらず30人以上の声優さんたちで賑わい大盛況、1年間お世話になりました。

●12月26日

『明治屋3rd』でボクシングの井上尚弥戦を観る。KOにてスーパーバンタムの4団体統一という偉業達成に大興奮。この不世出のモンスターはどこまで勝ち進むのだろうか。

●12月29日

『明治屋3rd』の忘年会。この17年間ですっかり顔ぶれも変わってしまった常連さんたちと終電近くまで盛り上がる。

●12月30日

午前中墓参りを済ませ、ここ2年、コロナ禍で中止となっていた高校時代の仲間との恒例の忘年会が再開し出席する。練馬の『かごの屋』に集合したすっかり老けてしまった連中たちと生存を喜び合う。年寄りばかりだと退けるのも早く1次会で散会。元プロレスラーのキラー・カーンこと小澤正志氏の訃報。彼が営む新宿の居酒屋『カンちゃん』に行った時のことが思い出される。献杯。


●12月31日

正月の食材も仕入れ終わり、昼は高校ラグビー、夜はスーパーフライ級の井岡一翔のタイトルマッチと一日中テレビを呑みながら家呑み。ウクライナ、ガザと戦争は終わらない不穏な1年だったが、来年は少しマシな世の中になることを願いつつ酩酊、寝落ち。






2023年12月19日火曜日

週間家呑み日記11.1~11.30




 ●11月1日

この日は終日仕事なしだったので東京国際映画祭を3本一気観。香港映画の『年少日記』と『バイタルサイン』。台湾映画の『成功補習班』。『年少日記』と『成功補習班』はともに学園ものなのだが、香港の少年の虐待まがいの教育と台湾での予備校で恋愛にうつつをぬかす高校生活と明暗対照的な作品で、まるで今日の社会情勢の写し鏡のようだ。『バイタルサイン』は香港の救急隊員の活躍を描くが、雨傘以降のデモとかの政治色は一切なし。あえて取り上げなかったのか、それとも取り上げられなかったのかが気になる。阪神は劇的なサヨナラ劇。2勝2敗のタイに戻す。

●11月2日

日本シリーズ第5戦。阪神またまた逆転劇で王手!祝杯、祝杯。

●11月4日

日本シリーズ第6戦は投手戦。ここはオリックスエース山本由伸の投球冴えわたり圧巻の勝利、逆王手がかかってしまった。明日だ明日!

●11月5日

昼は秩父宮ラグビー場にて母校の立教戦を観戦。強化が進む相手だが何より勝ちたいという気力が相手に上回られ敗戦、今季もまた入れ替え戦行きが確定してしまった。夜は日本シリーズ運命の第7戦を家呑み観戦。打ってはノイジーの3ランを皮切りに猛虎打線が爆発。投げては先発の青柳が要所を抑え、オリックスの反撃を断つ。伊藤―桐敷ー岩崎とつなぎ失点1の7-1で快勝!38年ぶり2回目の日本一達成。岡田監督の胴上げからビールかけまでずっとテレビの前から離れられず朝方まで祝杯。いや~嬉しいものだ。昼間のイライラもどこへやら。

●11月6日

K社から久々にTV誌のカスタマー版にて箱根駅伝の特集制作の依頼があったため、早速ライターのOK氏と新宿にて打ち合わせ。何日か前にTJ社の箱根駅伝ムック本でコメント取材があった矢先の話で連日季節ネタが続く。仕事終わりには神保町『明治屋3rd』へ、熱狂的虎ファンのYK嬢と祝勝会!酒ウマ。

●11月10日

戦闘続くパレスチナガザ地区にて国連職員の死亡者が100人を超えるとの報道。ささやかながら貯まったTポイントを国境なき医師団に寄付。イスラエルの無差別攻撃の残虐性は留まるところを知らず。なんという時代だ。

●11月11日

歌手・大橋純子さんの訃報。献杯。最近アーティストの人多いなあ。

●11月12日

高校ラグビーの東京都予選決勝戦、第1代表早実対成城学園は早実が粘る成城を下す。第2代表の国学院久我山対目黒学園は白熱した戦いで目黒が辛勝。早くも年末年始のお楽しみが待ち遠しい。

●11月17日

かつて編集長をしていたP誌のスタッフによるOB会を新宿の『陶玄房』にて開催。コロナ禍で挙行できなかった創刊30周年記念の会合を、35年に設定替えして再び企画の立ち上げを確認する。歌手のKANの訃報、早すぎる。献杯。

●11月20日

神宮球場に明治神宮大会で東都を制した母校青学と東京六大学の覇者慶大の決勝戦。ドラフト1位の常廣(広島)、下村(阪神)の最後の雄姿を観戦に。アンラッキーなエラーと四球で惜敗し有終の美は飾れなかったけど二人とも頑張れ。アフターゲームは『明治屋3rd』へ。

●11月21日

早くも始まったサッカーW杯アジア予選アウェイのシリア戦。放送権料でもめたあげくライブ中継は一切なし。現地TV中継の動画アップを探してなんとか家呑み観戦。まあ苦労してみるまでもない順当勝ちではあったが、今後の北朝鮮のアウェイ戦とかどうなるんだ?

●11月23日

勤労感謝の日の休日は例年秩父宮で早慶ラグビー観戦なのだが、今年は国立開催ということで気乗りせず、阪神の優勝パレード中継もあるので家呑み観戦に変更。

●11月24日

作家の伊集院静氏の訃報。前妻だった夏目雅子さんのことを思い出す。献杯。

●11月26日

塚本晋也監督の新作『ほかげ』を渋谷のユーロスペースにて鑑賞。朝ドラ女優の趣里が、戦後焼け跡の貧困の中で身体を売り命をつなぐ女性を体当たりで演じている。親を失った浮浪児、心に傷を抱える復員した男たち。あの戦争を永らえてしまった登場人物たちを通して日本人の戦争体験のリアルを描く。

●11月29日

米軍のオスプレイが屋久島沖で墜落したというニュース。構造上の欠陥を指摘されるいわくつきの輸送ヘリだが、アメリカから売りつけられ導入することになっているわが国の政権担当者らはどうするんだよ。国民の8割にNOを突き付けられている岸田内閣はどう後始末つけんねん!