2026年7月11日土曜日

週間家呑み日記6.1~6.30

 ●6月3日

手掛けていたW杯のムック本が発売。気になって書店を除い類誌に比べてかなり目立つ。夜は神保町猛虎会の面々、『明治屋3rd』の野球好きの常連さんたちと新橋駅前ビル地下の居酒屋『三冠王』にて親睦会。さっそくW杯ムックの宣伝に努め5冊ほど購入確約に成功。

●6月4日

イランの反体制風刺漫画『ペルセポリス』の作者マルジャン・サトラビさんの訃報。夫の死から1年、あまりの悲しみのため悲嘆死したと言われているのだが…。献杯。

●6月11日

元世界ライト級王者のガッツ石松氏の訃報。引退後のコミカルなタレント業の方が有名になってしまった感があるが、当時WBC同級最強王者ロドルフォ・ゴンザレスをマットに沈めたのには驚愕したのを覚えている。以後ゴンザレスとのリターンマッチ含め5度の防衛を果たした。本業でもっと評価されてもいいチャンピオンだった。献杯。

●6月12日

いよいよ北中米W杯が開幕。今大会は出場枠拡大や、アメリカの政治的な特定出場国への圧力、高騰するチケット代等々問題の多い大会だったが、始まってみれば雰囲気はいいなあと思ってしまう。ムック本の方も完売店続出という嬉しい一報も。

●6月15日

W杯、日本はグループFでの最強の相手オランダと日本時間の早朝に対戦。前半互角。後半早々にオランダのファンダイクに得点されてしまうもすぐさま中村敬斗のゴールで追いつき、さらに60分過ぎに突き放されるが終了間際小川のヘッドを、鎌田がつなぎ同点弾を叩き込みタイムアップ、貴重な勝ち点1を分け合った。諦めない姿勢素晴らしい。

●6月17日

W杯ムック本の制作に携わったメンバーで打ち上げ。渋谷の『肉バルシュラスコ渋谷本店』にて来るべきブラジル戦勝利を祈願してシュラスコの食べ放題で気勢を上げる。翌朝にイングランド×クロアチアという好カードがあるため、1次会であっさり解散、後日再打ち上げを約す。

●6月21日

W杯日本の第2戦チュニジア戦は、大会中珍しく昼1時からスタート。神保町『明治屋3rd』は見せ開けるということなので、代表ユニフォームまとって応援呑み。4-0の快勝で最高に酒うまー!

●6月24日

九段下の居酒屋『まつ』にて神保町猛虎会の定例呑み会&交流戦反省会。W杯期間中につき早々に切り上げる。

●6月26日

日本戦3戦目の相手はスウェーデン。グループリーグはほぼ勝ち抜けが決まったが、1~3位各順位でトーナメントの相手になる国が変わるのでその皮算用もとは思ったが、ほぼブラジルかモロッコかフランスと当たることになるためあまり順位は関係ない。ただ3位となると優勝候補筆頭のフランスが待っているので、なんとかスウェーデンに引き分け以上で2位以内を確定させたいところだ。朝8時のキックオフで、この日は10時から収録仕事があるので、仕事現場近くでの観戦がマスト。思案の結果、朝8時前から早朝モーニングが有名な『コメダ珈琲新宿御苑店』に陣取ってタブレットにて観戦と相成った。

●6月28日

住んでいるマンションの管理組合の総会。2度目の大規模修繕積立金の不足分を補う管理費値上げの議論。美輪明宏さんの訃報、献杯。

●6月29日

深夜2時から決勝トーナメントのラウンド32。相手は結局ブラジルとなった。いきなりのカウンターからドリブルで切り込んだ佐野海舟のミドルでなんと先制!ドイツ大会での玉田の先制弾(結果は1-4で惨敗)を考えると素直に喜べずにいたが、後半の手負いのブラジルはさすがにアンチェロッティ監督の采配がハマり逆転を食らう。日本代表の最高の景色はここで閉ざされてしまった。

2026年6月8日月曜日

週間家呑み日記4.1~5.31

 


●4月1日

定例になっているTT誌のOB会を四谷三丁目の中華料理『峨眉山』にて開催。オーバー60の会合だがよく食べよく飲む。深夜にサッカー日本代表のウェンブリーでのイングランド戦があるので1次会で辞去。そのかいあって眠気と闘いながら歴史的勝利をリアルタイムで観ることができた。三笘のゴール完璧!

●4月2日

夕方から今回のW杯ムックの制作に関わることになり、K社五番町の会議室にてキックオフミーティング。終了後、スタッフの方々と市ヶ谷の居酒屋『鳥元』で懇親会。

●4月5日

漫画家の東海林さだおさんの訃報。この人の食のコラムが好きだった。献杯。

●4月7日

元日テレスポーツアナだった多昌博志さんの訃報。90年イタリアW杯の現地で色々お話しさせていただいたことがある。私がTG誌の日テレ担当時に新人だったので思い出深い人であった。献杯。

●4月10日

桜新町にてデザイナーのHM氏と打ち合わせ。久々に『ロイヤルホスト桜町店』でファミレスランチ。桜新町名物のサザエさんどら焼きをいただく。八重桜の街道が美しく見ごろだった。

●4月13日

護国寺のKB社で昔の後輩のOG氏の依頼でF誌のインタビューを受ける。テーマは年金の繰り上げ受給は正解か不正解かということで、対象者がいないというので協力した次第。終了後、池袋東口の『鼎泰豊』でライターTM嬢とランチ。

●4月17日

ゲージツ家クマさんこと篠原勝之さんの訃報。最近はあまりメディアでも見かけなくなっていたが、昔新宿の伝説的バー『Najya』とかでよくお見かけし、お話させていただいたこともある。サブカルの時代も段々と過去のものになっていく。献杯。

●4月22日

サッカー解説者城彰二氏の取材。六本木の某マンションを利用したレンタルルームを使用したのだが、安価で使い勝手がいい。ホテル会議室とかキープしなくて正解。TSUTAYAの店内にある『スターバックスけやき坂店』でまったり時間を過ごす。

●4月27日

映画評論家で翻訳者の斎藤敦子さんの訃報。かつて編集長を務めた映画雑誌P誌の翻訳でよくお世話になった。いろいろ知人の訃報が続くなあ、献杯。

●4月30日

サッカー解説者水沼貴史氏のインタビューで田園都市線江田駅近くの『cafe Spring』へ。終了後急ぎ都心へ戻り神宮球場の「ヤクルト×阪神」戦ナイターへ。同行のスタジオエンジニアKW氏と声優のAY嬢とスタグル呑み。試合は大勝でトラホー気分良し。

●5月2日

ボクシングの世紀の一戦『井上尚弥対中谷潤人』の試合。紙一重に思ったが井上に軍配が上がる。This is BOXING スリリングな試合だった。

●5月8日

作家の鈴木光司氏の訃報。ホラー作家だがヨットマンとしても有名。台湾駐在時にキャンペーンで来台された際にクルーザーで入国するとのことで基隆港まで出迎えに行った。作品と対極の明るく若々しい姿のギャップに驚かされたことを覚えている。献杯。

●5月9日

入稿の空き時間を縫って台湾映画『霧のごとく』を観にシネマート新宿へ。白色テロ時代の50年代が舞台の感動作だが、見ごたえがあった。映画館で台湾駐在時の同僚TS氏ご夫妻とばったり。時間がなかったので立ち話で別れたが再会を約す。

●5月13日

入稿仕事を抜けて神宮球場へ。神保町『明治屋3rd』猛虎会の面々とヤクルト戦。途中雨脚が強くなり閉口、試合も惜敗で散々な一夜に。

●5月15日

北中米W杯の日本代表メンバー26人が発表。怪我の三笘、南野落選は痛いが、遠藤は間に合った。あとは大体予想通り。守田の落選は現在のポジションの序列的に致し方ないかもしれないがちょっと残念。

●5月27日

ムック本の校了にめど。新宿三丁目の『Rusty’s Bar』に久々に顔を出す。年初に倒れたマスターTDさんの元気に復帰された姿に一安心。

●5月28日

元NHKキャスターで副会長まで勤められた今井義典さんの訃報。80年代後半から90年代にかけて衛星放送雑誌の連載でお世話になった。その後ニューヨーク支局に異動になった際、出張で渡米した折にリトルイタリーのベリッシモなリストランテでごちそうになった。いい人だった。献杯。

●5月30日

伏見工業元監督の泣き虫先生こと山口良治さんの訃報。自分にとっては秩父宮詣でを始めた頃のジャパンの名キッカーの印象が強い。この日は秩父宮でリーグワンの準決勝だったがアナウンスや黙とうもなかったのは功労者に対していかがなものか?心の中で冥福を祈りつつ1971年聖地・秩父宮で観たイングランド戦の激闘をしのび、同じ場所にて献杯。







今井義典さんとの時間


 5月28日に拡張型心筋症で今井義典さんが81歳の生涯を終えられた。今井さんはNHKの解説委員、副会長を勤められた人で放送業界では高名な方だ。今から37、8年前のことになるが、衛星放送の専門雑誌の編集をしていた頃、米国特派員でBSのキャスターを担当されていた今井さんに、同じく国際派キャスターの平野次郎さんと連載対談をお願いしていたことがある。木村太郎さんや平野さんに比べるとちょっと地味な感じもあったのだが、世界情勢を分かり易く紐解いていただくのにうってつけの方であった。その後、総合放送の看板番組『おはよう日本』のメインキャスターで全国的に知名度が上がって、その後の活躍は知る通りだが、私が頻繁にお会いしていた頃はまだ40代の働き盛りで、お人柄も親しみやすくユーモアたっぷりにいろいろな世界のお話をしていただいた。BSを降りられて再びニューヨークに赴任された後も、キャスターズボイスというコラムをアメリカから寄稿していただいていた。私が衛星放送雑誌と同時にアメリカの映画雑誌の日本版を立ち上げた時、ニューヨーク出張の機会に現地でお忙しい中快く時間を取っていただき、今井さんの行きつけのリトルイタリーのレストランでごちそうになった時のことはことは今も忘れがたい思い出である。あのとき颯爽とマンハッタンの街角を歩かれる姿が何とも格好良かった。その後お会いする機会も無くなっていたのだが、副会長になられた際は出世されたなあと感慨もひとしおであった。なにかと批判もされる経営側の要職ではあるが、ジャーナリストとしていつも公平な視点は貫かれていたように思う。89年のニューヨーク、本当に楽しい時間でした。いろいろとお世話になりました。心からのご冥福をお祈りいたします。


2026年4月11日土曜日

週間家呑み日記3.1~3.31

 


●3月4日

今月は仕事のスケジュールが驚くほど入っておらず、時がたつのは早いもので早世したかつての同僚OK氏の33回忌に当たるということなので、墓所のある三島へ墓参を兼ねた小旅行へ。新幹線はもったいないので時間もあるし在来線でのんびり、と思ったのだが1000円増しのグリーン車で思いのほか快適だった。その分浮いた予算で昼食は名店『櫻家』で鰻でも奮発するかと思っていたのだが残念ながら休店日、しかたなく駅前の『食事処源氏』で生しらす+生サクラエビの駿河湾飯に変更。市内を流れる源兵衛川の清流にも花影が移り春の兆し、三島大社にも詣でから帰京。

●3月5日

WBCのファーストステージが開幕。今回はネットフリックス独占なので映像なしのYouTube実況で楽しむことに。いつも日本以外には台湾を応援しているのだが、この日の開幕ゲームでオーストラリアに敗戦、残念。

●3月6日

シネマヴェーラ清水宏監督特集で李香蘭主演の『サヨンの鐘』を鑑賞後、WBCの日台戦に臨む。大谷の満塁弾はじめメジャー勢の猛打でコールド勝ち。レべチだ。

●3月8日

住んでいるマンションで管理組合の住民説明会。議題は2度目の大規模修繕への資金不足をどうするか?管理費の値上げも限界があるので今から資金運用を始めるということだ。建築費等の物価高騰は確実に国民の生活を追い込んでいる。WBCでは台湾が韓国にWBC初勝利。野球熱の高い台湾のファンが東京ドームをいっぱいにしている映像に驚愕、おめでとうございます!みんな日本旅行楽しみんな日本楽しんでね。

●3月10日

仕事のオーディオブックで元ジャニーズ事務所のU氏が描いた小説の担当を仰せつかった。この日の初日収録には本人含め版元、制作会社、所属事務所といった大勢の立ち合いでちょっと閉口させられた。無事4時間の収録を終え神保町『明治屋3rd』でお疲れ様の一杯。

●3月19日

老朽化に伴い建て直していた三省堂本店がついにリニューアルオープン。ちょっと誠品書店にも似た造作で、おしゃれで明るくなった半面、本の殿堂といった資料検索的な使い勝手が薄れてしまった感もある。これも紙の文化の衰退といった時代の流れなんだろう。この日は高市政権の日米首脳会談。高市がトランプに抱き着いた(ハグという感じじゃない)映像に心底あきれる。こんな奴をサナ活とか持ち上げる奴の訳が分からん。

●3月20日

ハリウッドのアクション俳優チャック・ノリスの訃報。かつて彼が映画宣伝で来日した際、雑誌で外人タレントのチャック・ウィルソンと対談してもらった。Wチャックと単なる語呂合わせの無茶な企画で、本家のチャックも何のことかわからなかったと思うが嫌な顔一つせず応じていただいた。いい人だった。R.I.P.献杯

●3月25日

K社の企画部門で働いていた後輩TN氏が編集の現場に戻ったということで早速の仕事の依頼を兼ねてということでカメラマンのKT氏とともに西新宿の炉端居酒屋『原始焼 二代目魚々子』での会食。6月のW杯のムック制作やスポーツの企画などのブレーンストーミング。仕事は嬉しいのだがもう力業の無理は効かないので半面ちょっと不安でもある。仕方ないやるしかねえか。

●3月26日

神保町の猛虎会のメンバーや野球好きのメンバーでプロ野球開幕にあたりライトアップされた千鳥ヶ淵公園で観桜決起会。花見の後は九段下の小さな居酒屋『まつ』を貸し切りで気勢を上げる。『明治屋3rd』に流れてシャンシャン手拍子のお開き。

●3月27日

最初の就職先TN社の先輩たちと定例となったOB会。新橋『456酒場』で昼のみした後にビヤホール『HUB新橋店』で呑み直し。漫画家・紀行作家つげ義春氏の訃報。つい最近回顧展を観たばかりでちょっとショック。献杯。深夜サッカー日本代表が欧州遠征でスコットランドを撃破、次のイングランド戦にも期待が高まる。








2026年3月1日日曜日

週間家呑み日記2.1~2.28


 ●2月4日

神保町Aスタジオでのオーディオブックの収録仕事終了後、渋谷シネマヴェーラで映画『ローラ殺人事件』鑑賞後、『明治屋3rd』で軽く1杯。今月は仕事のスケジュールが全く白紙なので、懐具合も寒く外呑みも少ないはず。

●2月6日

ミラノ・コルティナ冬季五輪が開幕。NHKone、Tver使えばフルフル観られるもののそれほど熱は入らず。アイスホッケーの女子くらいだろうか。まあ観だすとついつい観てしまうのだが。Aスタジオ収録後にF1フォトグラファー熱田護氏の写真展を銀座のギャラリーに観に行く。一時一緒に事務所をシェアしていたが久しぶりに再会。元気そうで何より。『明治屋3rd』でちょい呑み。

●2月8日

突然の解散による衆議院選挙で高市自民党が衆院過半数をはるかに超える圧勝劇。これでスパイ防止法、改憲への動き、国防費増税も思いのままになる。中道連合はじめとする野党のポンコツぶりも問題だが、単に女性首相が新鮮、楽しそう、批判ばかりなのが嫌、とかで投票する奴らが理解できない。際立つ日本人の思考停止どこまで劣化してるんだと先行きを思いため息が出る。

●2月9日

脳梗塞で倒れ10年ほどリハビリ生活が続いているYDカメラマンの豊田のお宅にお見舞いに。かつてのサッカー仲間たちが何人か集まる。半身効かず言葉もままならないのだが、顔色はよく皆とあえて嬉しそうだったので良かったのではないか。奥様も何かと大変だと思うがよく頑張っていると感服させられる。

●2月14日

大学を出て初めて就職したTN社の先輩諸兄とOB会。前回の会合同様に新橋の居酒屋『456酒場』にて昼からスタート、新橋駅ビルの『田はら』にて二次会。

●2月17日

AスタジオのエンジニアさんAR氏がスタジオから離職されるというので、KD氏とOK嬢と上野で激励会。昼間から人がいっぱいの居酒屋『ほていちゃん』にて時間制限いっぱいまで飲んだ後に駅前の『銀座ライオン』にハシゴ。帰宅後、ハリウッドの名バイプレーヤーのロバート・デュヴァルの訃報に献杯。

●2月20日

正月にご案内いただいていたので、調布文化会館で開催中の『東映京都撮影所物語/前進座の映画史展』を観に行く。同所の別会場で開催されていた調布ゆかりの漫画家『つげ義春のいるところ展』も見ごたえがあってよかった。「海辺の叙景」「ねじ式」の原画に感激。

●2月21日

かつて衛星ラジオのPCM放送を立ち上げたメンバーと同窓会。職場のあった赤坂の人気居酒屋『分店 なかむら食堂』に集結。みんな耳が遠くなったのか、まあ昔からそうだったか声がでかいこと!すっかりアラ古稀の爺さんばかりだが元気元気。2次会は一ツ木通りの『カラオケ館』で放歌高吟。

●2月24日

ロシアのウクライナ侵攻からまる4年が経過。すでに死亡者数は推計100万人を超えるそうだ。しかも両国とも依然戦闘を辞める気配はない。いつまでこの悲劇が続けられるのだろうか。

●2月25日

地元のふるさと館で開催中の『もっと浮世絵で行こ!展』に足を運ぶ。北斎、国芳、子に差だといった江戸期から、明治期の最後の浮世絵師と言われた小林清親の作品まで、なかなか見ごたえがあった。練馬区もなかなかやるものだ。

●2月26日

神保町『明治屋3rd』でバスケットボール日本代表の対中国戦を観戦呑み。

●2月28日

アメリカとイスラエルがイラン侵攻に驚く。イランの宗教指導者ハメネイ師もの死亡説、イランの中東にある米軍施設やイスラエルにも当然報復がなされよう。事態のエスカレートが心配される。世界は再び暗黒の嫌な時代に突入していくのだろうか?