2010年8月12日木曜日

最近のお気に入り



最近CDストックの中から引っ張り出してきてヘビーローテで聴いてる1枚。

1983年ブロードウェイのセント・ジェイムズシアター初演『MY ONE AND ONLY』のオリジナルスコア。
時はローリングトウェンティ、大西洋単独横断飛行を狙う飛行士が主人公のロマンチックコメディで、ガーシュインの名曲の数々に乗せてトミー・テューン、ツイッギ―が歌い踊り、トニー賞3部門に輝いたミュージカルの名作だ。元々は1927年のフレッド・アステアが姉のアデルと共演した舞台『FUNNY FACE』のリメイクだとか。

85年に日本公演があって、ツイッギーは残念ながら来れなかったが、テューンと『ピーターパン』のサンディ・ダンカンが代役で熱演、素晴らしい舞台に魅了されたのをつい昨日のように覚えてる。

その後、ニューヨークのウォルドルフ・アストリアホテルのピアノバーで、主題曲をリクエストした思い出や日本公演をともに観に行った女性の思い出も併せて、聴くたびに感傷的になってしまうんだよなあ。
8年前にウェストエンドでも再演されたみたいだが、またやらないかなあ。

そういえばレネ・ゼルウィッガー主演で去年の夏に公開された同名の映画、内容は全く別モノだが50年代初頭の古き良きアメリカが舞台ということで日本公開を楽しみにしているんだが、なかなか配給の話が聞こえてこない。こちらも心待ちにしているんだけど。

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