2013年1月3日木曜日
国立詣で
2013年の元旦。我が家の窓から見る富士山は澄み渡った空のブルーに、真っ白に鮮やかにその美しい姿を現している。
昼からは恒例の天皇杯を観に国立競技場へ。自由席のチケットだったので早めに行ったのだが、キックオフ30分前にはほぼ満席。カードはガンバ大阪対柏レイソル。来季J2に降格するガンバが意地を見せるか、ACL出場に燃えるレイソルか、なかなか興味深い対戦である。試合は遠藤を起点に細かいパス交換でボールを支配するガンバの攻勢で、何度となくチャンスを作るもののレイソルの堅守に阻まれる展開が続いたが、レイソルがカウンターからCKを得て、これを渡部がヘッドであわせて先制しそのまま逃げ切った。一昨年のリーグ優勝時、レイソルの小見GMにロングインタビューしたこともあって個人的にレイソルびいきに試合を見ていたが、小見氏が未だ獲っていないタイトルは沢山あるので満足することはないと言っていたのを思い出した。ACLではさらに高みに向かって頑張って欲しいものだ。
試合後は神保町に向かい、会社の地元の三崎稲荷神社に初詣。今年も仕事が舞い込むように祈る。
2日は前日に引き続き国立詣で。今年は兄からVIP席チケットを融通てもらったのでロイヤルボックスでラグビー大学選手権準決勝観戦と相成った。4連覇がかかる帝京に早稲田が対抗戦の雪辱を果たせるのかが見所だったが、結果は前半風上で先行した早稲田だったが、後半帝京が地力を発揮して終わってみれば帝京が圧勝。帝京の強さもさることながら早稲田の凋落振りはどうしたことだろうか?しかし帝京はもとよりその“弱い”早稲田に大敗するわが母校の次シーズンを考えるとちょっと暗澹たる気分になる。箱根駅伝ではダークホースに挙げられるまでになった陸上競技部にひきかえ大学から同様に強化のためリクルートを優遇されているラグビー部の今季の戦いぶりは言い訳が出来ない成績だ、是非とも奮起を促したい。
例年同様、スポーツ三昧の正月だが、高校ラグビー、高校サッカーとさらにお楽しみは続く。
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