2011年12月13日火曜日

週刊呑みアルキスト11.21~12.11


●11月21日
A誌の校了作業で編集のSM嬢と打ち合わせかたがた神保町の老舗ビアレストラン『ランチョン』で食事。毎回ぎりぎりまで駆け込み入稿で印刷所からも怒られてばかりだが、今回は何とか締め切りには間に合った。ことさらうまいビールで一気に酔いがまわり、今日こそは早く帰ろうと思っていたのに事務所に戻ってうとうとしてしまい、結局終電で帰る羽目に。

●11月23日
祝日を休日として家でのんびりできるのも今年になって何回あっただろうか。昼はラグビーの早慶戦、夜はサッカー五輪予選の対バーレーン戦と、ひさしぶりにだらだら昼から飲みながらのテレビ観戦三昧。ちょっとした解放感に浸る。

●11月24日
友人のHT氏が来社。ひさしぶりに会社関係以外の人間と呑みに行く。事務所の隣の焼き鳥ダイニング『ぼんちゃん』で仕事を忘れてサッカーや映画の話を喋りまくる。『明治屋2nd』にハシゴ。

●11月26日
午前中は健康診断。メタボ指導の甲斐もなく連日の夜遅くまでの入稿作業ですっかり不節制し、数値の悪化は避けられまい。午後にA誌の見本誌が刷り上がり、クライアントに届けるべく編集のSM嬢が受け取りに来社。
神保町のオーガニックダイニング『東京アチコーコー』でプチ打ち上げ。

●12月2日
友人のHT誌と市ヶ谷の日本蕎麦屋『大川や』で食事。前回会った際に話題になり譲り受けることになった英国人作家フィリップ・カーの新作『変わらざるもの』を受け取る。10年ほど前に新潮文庫で3部作として戦中戦後のベルリンを舞台にした私立探偵ベルンハルト・グンターシリーズの久々の続編であるが、3部作も今や絶版。今回は訳者も変わりPHP文庫から発刊されたが、パラパラつまみ読みしてハードボイルドな世界は相変わらず健在。これからしばらくは通勤の読書が楽しみになりそうだ。HT氏との会食の流れで四谷に移動、今年いっぱいで店を閉めることになった四谷の『3Circle』に顔を出す。

●12月6日
旅行作家でもあり編集者でもあるKN氏に誘われ、ハルビン出身の中国語ネイティブSH嬢の語学レッスンに参加する。レッスンといっても食事をしながら簡単な会話で中国語を喋る機会を持つという気楽な授業である。待ち合わせ場所の高田馬場の中華レストラン『平大将』で、いい歳こいたオヤジ二人が怪しげな中国語で若い中国娘と談笑する姿ははたで見ていても絶対格好いいものではないが、錆びついた中国語をブラッシュアップするのには多少なりとも役立ちそうではある。次回が楽しみ。

●12月9日
寒い一日。会社帰りに無性にラーメンが食べたくなり新宿三丁目で下車し『博多天神』へ。その足で久しぶりの『t’s bar』で一杯ひっかけて終電にて帰宅。

●12月11日
ちょっとした経理処理で事務所に出ていたが、帰宅時に石神井公園駅にて古巣のK社の後輩YN氏とバッタリ。彼が同じ町内に住んでいるのは聞いていたが会うのは初めて。さっそく誘い合わせて駅前のスナック『SHAKUSHAKU』で一杯。

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