2009年6月1日月曜日

好調持続


キリンカップ、対ベルギー戦。
日本4-0ベルギー

朝から雨だったので気が重かったが、国立についたころには小降りになり試合開始時にはすっかりあがっていた。ピッチはスリッピーだったがちょっと肌寒いくらいの絶好のコンディション。

ベルギーはチリとの対戦を前々日に済ませた中1日。試合開始早々、疲労もあるのだろう日本のスピードにちょっと戸惑い気味。俊輔、闘莉王、長友が戻ってきてほぼベストのメンバーの日本はすばやしパス回しと、高い位置でのチェイシングが功を奏し、序盤から完全にゲームを支配した。
前半は長友の左サイドからの落ち着いたシュートと中村憲剛のミドル。この2点でゲームの行方はほぼ決まったが後半も貪欲に攻め続ける日本。さらに岡崎のダイビングヘッドと矢野貴章のダメ押し。ワールドカップ予選を控え、チリ戦に続き欧州の強豪を相手にしたスパーリングは圧勝という形で最高の締めくくりとなった。

最大の収穫は控えの選手の底上げ。トップの選手が加わったときときのコンビネーションも問題なくスムーズにゲームプランが展開出来ていたことも評価できる。それといつになくシュートを打つことに向けた各選手の意識が高くなっていることも見逃せない。この日もミドルレンジからフリーでシュートを打つ積極性が何度も見れた。

本番の6日のウズベキスタン戦は、この日のベルギーどころではない激しさでやってくるので、簡単にはいかない手ごわい相手であることは確かだが、ここ2試合のコンディションの好調さをさらに持続できれば次の試合で本大会出場は必ずやつかめるはずである。
次のタシケントで決めてくれ!

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