2012年12月5日水曜日
140越え
年に1回の健診で血圧測定で初めて140を記録してしまった。
いままでは比較的血圧は安定していて医師からはかつておほめの言葉をもらっていたこともあったのだが、昨年初めて「高めですね」と言われ驚いた。気にしつつはいたのだが今年はついに高血圧の分岐点ともなる140を記録してしまったのである。
もちろん加齢もあろうが生活習慣に根差すところは明らかで、飲酒、外食、運動不足の3要素が確実に数値を押し上げているわけだが、こればっかりはすぐに改めよと言ってもなかなか出来ることではない。まあ友人たちに言わせれば、「140なんてまだまだ」「俺なんて医者から降圧剤飲まなきゃ死ぬよって脅された」とか大した部類には入らないらしいが、高血圧自慢をしていてもはじまらない。
中村勘三郎が逝去した。何とか言う肺の疾患だが、元は食道がんだ。
昨夜よく行く飲み屋の大将が食道がんになったことを聞き、そういえば仕事で付き合っている高校の1級後輩も肺がんの闘病中だったことを思い出し、われわれも気をつけなければねなどと会話していた矢先のことで驚いた。
勘三郎は1級下の同じ歳。学生の頃、在学していた八十助(現板東美津五郎)を訪ねて来ていたのを見かけたことがある。歳が近い人の訃報は本当に身にしみるものがある。心から哀悼の意を表したい。
晴れて140を超え、立派な生活習慣病予備軍に加わってしまった今、明日はわが身を自戒しつつ、せいぜいガンジーの言う「明日死ぬことを考えて、今を生きよ」を肝に銘じて生きてかねばなるまい。
まずは少し身体を動かそう。仕事もそこそこにしなければ。
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2 件のコメント:
140を超えたことがないということの方が驚きです。ボクはもちろん血圧降下剤服用族です。
そういう人の声を聞くと、自分に甘えが出てしまいますねw
でも最近何かにつけて歳を感じさせられることが多いです。
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