1937年ニューヨーク郊外で起きた、ドイツの飛行船ヒンデンブルグ号の爆発炎上事故をテーマに、米資本家とナチの隠された陰謀を暴く歴史ミステリー映画『ヒンデンブルグ 第三帝国の陰謀』の試写を観る。
ドイツのTVムービー用に製作された作品のようだが、たっぷり予算はかけられているようだ。現存する設計図を基に再現されたというヒンデンブルグの迫力は、SFXが駆使されているとはいえ迫力満点。航空オタはそれだけでも見る価値あり。
とってつけたようなラブストーリーとか家族愛とか、ドイツ人俳優が皆英語をしゃべったりとか、陰謀もいまいち練れてねーよ、と幾多ある不満もラストの迫真の爆破シーンですべて帳消し。実際こんな事故でよく62人も助かったもんだと思ってしまったよ。
90年代結構好きだったグレタ・スカッキのオバサン化にはちょっとショックだったけど。
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