2011年1月23日日曜日
週間呑みアルキスト1.1~1.23
●1月4日
初出社。大概の会社はまだ休みだろうが家でだらだら飲んでいても仕方ないのでしばらくため込んでいた伝票類の整理や会社に届く年賀状の返信を書いたりの一日。早めに切り上げ後楽園はラクーアにあるイングリッシュパブ『HUB』の前を通りかかる。キルケニーでもあればとふらっと立ち寄ったがやはりチェーン店だけにせいぜいがバスペールエール。ちょっとがっかりしたが気を取り直して初ビール。
●1月6日
この日から会社の隣の『明治屋2nd』が店開き。新年の挨拶かたがた立ち寄り恒例のお年賀のタオルをもらう。界隈の会社もすでにほとんどが5日から仕事始めで、常連さんたちが待ちかねたように次々と入ってくる。早めに切り上げるつもりだったが入れ替わりやってくる顔見知りとついつい話し込んで遅くまで飲んでしまう。今年もお世話になります。
●1月7日
昨年来ちょくちょく会社に顔を出すようになったKJ氏が今年初の神保町見参。だがこちとら翌日が胃がん健診でバリウムを飲まなければならないため8時以降の飲酒はできない。まあ、それまではということで蕎麦屋の『柳屋』でそばすすりながら軽く熱燗を一杯。KJ氏相手だとこういう規制がないとエンドレスになってしまうのでこのくらいがちょうどいい。
●1月11日
女性漫画家のKHさんが来社。一緒に神保町の沖縄風フレンチの『東京アチコーコー』で食事。いきなり近所の大手出版社の新年会のグループの予約が入っていて賑わっていたがなんとかカウンター席を確保。女性スタッフばかりの店だが帰り際に手作りのニューイヤーカードをもらう。料理もそこそこ美味しいのだがこういうちょっとした心遣いがなかなか気が利いていて人気があるのもわかろうというもの。
●1月12日
前回健診前であまり付き合えなかったKJ氏が飲み直しで来社。老舗中華の『源来軒』がやはり新年会の団体で一杯だったため専大交差点のビル下にある中華料理『東方園』へ移動。この店の主人はかつて「料理の鉄人」に出演し陳健一と腕を競ったことがあって店の扉にも写真が飾ってあったりするのだが、そんなに飛び切り美味いとは思えずごくフツーの中華レストランとしかいいようがないのだが。軽く紹興酒を空けた後、『明治屋2nd』で仕上げ。
●1月18日
女性漫画家KHさんが手がけているホスピタリティをテーマにした企業漫画の企画で、人気のある飲食店の秘訣が知りたいということで『明治屋2nd』を取材することに。開店前の時間でKHさんとマーケティングの専門家であるKGさんのお二人がマスターの開店秘話と経営ポリシーを聞く。こちらはオブザーバーで立ち合っていただけだが今まで聞いたことが無かった起業までの経緯や苦労話はなかなか面白かった。いったん社に戻った後3人でそのまま飲みに突入。
●1月20日
沖縄在住のライターIN嬢が上京し来社。沖縄料理以外のものなら何でもというリクエストで岩波ビル別館に最近オープンしたシンガポール料理の『マカン』へ。この店を選んだのはIN嬢はもともとシンガポールで現地紙の仕事をしていて、こちらが駐在時代に現地で知遇を得た間柄でシンガポールは共通の話題が多いということもある。この店は近辺にインド、タイ、など数店のエスニックレストランを経営するグループの新しいコンセプトショップでブラジルレストランから最近になって業態変えしたのだが、メニュー的には定番の海南鶏飯だけでなくラクサやホッケンミー、バクテーなどもあって、シンガポール、インド、ぺラナカンがごったになっている感じだ。まあ現地で食べていたホーカーの屋台料理だってそんなに特別美味いものでもなかったので気分を味わうには十分である。ということで海南鶏飯をぱくつきながらシンガポールの共通の知人の消息を聞くうちに無性にシンガポールを再訪したくなる。すんでいたときは死ぬほど退屈した街だったがしばらく離れていると妙に懐かしくなるものである。今年の目標の一つにするか。
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