2010年6月21日月曜日

週間呑みアルキスト5.31~6.20


●6月1日
昔同じ職場のTG氏のご尊父が亡くなられたという訃報が届き、通夜列席のため池上線の石川台にある斎場に出向く。普段なかなか乗らない路線なので早めに到着したこともあって商店街を「ぶらり沿線の旅」気分で散策する。なかなか閑静な住宅街で生活環境は良い感じだ。適度に開発もされていないので昭和の面影も随所に残っている。通夜の後、会場で合流したK社関係の人たちKB氏、MT氏、K映画関係のAK氏、旧衛星放送事業で同僚だったSZ氏、YS嬢ら懐かしい面々で軽く呑んで帰ることになり、来たときとは逆の目黒線奥沢駅方面に歩く。奥沢駅前のビル地下にある居酒屋『丸十 ひものや』で献杯、思わぬ同窓会とあいなった。生ビールのあと焼酎のボトルを入れ、結構飲み食いし勘定を頼むと一人頭1000円弱、世に“せんべろ”という言葉がはやりだしていることは知っていたが、確かにデフレは進行中のようだ。本当は安いといって喜んでばかり入られないのだが…。

●6月4日
先月発売になったワールドカップの増刊号の製作に携わったスタッフを集め、媒体社主催の打ち上げをしていただく。当日は日本代表が大会前にテストマッチとしてコートジボワールと戦うということもあって、大型スクリーンを店内に設置してある神保町『エスペリア』に総勢13人が集合し、まさにワールドカップの雰囲気たっぷりの宴会に。幸い売れ行きも良いそうで会費も媒体社もちにしていただいた。しかしながら宴会自体は楽しかったが肝心の日本代表は相変わらずパッとしない、今後の売り上げの伸びに多少なりとも影響があるかと心配になる。解散後有志で2次会に『シャルルボイル』、『白木屋九段下店』とハシゴして気がつけばすっかり空は白み始めている。すでに始発も動いており電車の中でうとうとしながら朝帰り。

●6月8日
電子出版に向けた制作会社の勉強会に出席した後、新宿三丁目『うおや一丁新宿三光町店』で懇親会。I-PADの発売がこの業界をどう変えるのか、またわれわれに何が出来るのか呑みながらも議論は尽きない。

●6月9日
K社時代に同僚だったSG嬢が早期退職で会社を辞めたということで、挨拶に来社かたがたささやかなお疲れ様会。すずらん通り裏の日本蕎麦屋『柳屋』でSG嬢を囲んでKJ氏、デザイナーAki氏らゆかりのある仲間で昔話に花が咲く。酒豪のSGさんに付き合って日本酒をがんがん飲んだため、最後はすっかり覚えていないが翌日2日酔は免れないはず。SGさん長い間ご苦労様、これからもよろしくお願いします。

●6月11日
ワールドカップ南アフリカ大会がついに開幕。仕事を早々に済ませ早めに帰宅、帰りがけ南アフリカ産のピノノワールの赤、シュナンブランの白とワインを仕入れて帰る。この期間中はテレビに釘付けとなるので、結構ワインの酒量は上がりそうだ。せっかくのメタボ健診の食事指導でダイエットの効果も出始めていたが、呑まずにこの人生の祝典を楽しむにはいられない!リバウンドはやむなし。

●6月17日
大型プロジェクターを期間中に入れることになったという連絡を受け、新宿二丁目の『T's Bar』に韓国対アルゼンチンの試合を観戦に行く。普段はJAZZが流れる店だが集客のためというよりTDマスターの個人的趣味といった感が強い。サッカー好きの常連のEB社ST氏も到着したので同席して試合に集中する。多少のゴーストがあったが呑むうちに気にならなくなる。後から入ってきたお客さんもにわかサッカーバーに変身していたので驚いていた。アナログを地デジに変えて画質も向上するというので期間中、また行くことになりそうだ。

●6月18日
ワールドカップ増刊号を手伝ってもらったKJ氏が来社、どこかで試合を観戦しながら呑みましょうということで、昨日の今日なので『T’s Bar』を回避して新宿に新しく出来たサッカーバー『bona punch』に浮気、セルビア対ドイツ戦を観戦することに。日本戦じゃないので大丈夫だろうとたかをくくって予約を入れずに行ったのだが、新宿スタジアムと銘打っているだけに予約の団体客で試合開始の頃には満員に。たまたま隣の席に座った若い男女の集団が試合そっちのけで大騒ぎ、ブブゼラ並の騒音ですっかり熱戦に水を差された。やはり真のファンは若者相手のサッカーバーなんかで試合を見るもんじゃないと痛く反省。Tマスターやっぱり大人は大人の店で見るのがヨロシです。

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