●7月1日 この日、前澤哲爾元全国フィルムコミッション連絡協議会専務理事の訃報。SONYに勤務されハイビジョン推進に傾注されていた80年代後半から90年代にかけて、個人的にも世話になった方だ。当時編集長をしていたプレミア誌にも広告を出稿していただいた。改めてご冥福を祈りたい。献杯
●7月4日 九州で大雨、熊本は自信に続きひどい天災に遭う。東京の新型コロナ感染者は3日連続の100人越えどころか274人と数字を伸ばす。第2波の到来を確信。
●7月6日 都知事選、小池百合子再選。パフォーマンスだけの無策を看過する愚かな都民に嘆息。映画音楽の名匠エンニオ・モリコーネ、台湾の日本人独立運動家・宗像隆幸氏の訃報。宗像氏の独立未だならずの無念はいかばかりか?献杯。
●7月7日 九州の大雨被害は拡大、特定非常災害に指定。地球温暖化の影響なのだろうか?
●7月8日 ブラジルのボルソナロ大統領新型コロナに罹患。トランプ米大統領はWHO脱退を正式に承知。ポピュリスト政治家たちのやれやれの顛末。河井元法相の起訴で安倍晋三がいつもの「責任を痛感」、こっちもねえ。
●7月9日 元シンガポール代表ロア―ライオンズのハフィズ・ラヒムの訃報。シンガポール駐在時にゲイラン・ユナイテッドで活躍していたなあ。献杯。
●7月10日 賭けマージャンの黒川検事長不起訴の大甘裁定。元イングランド代表のジャッキー・チャールトン氏の訃報。W杯66年大会の記録映画「GOAL」で描かれたチャールトン兄弟の活躍ぶりははその後のサッカーファンへの道を開いてくれた。献杯。
●7月14日 3月以来、久しぶりのオーディオブックの仕事。スタジオが前日、クラスターを出した新宿の劇場の近所なのでちょっとビビるが、やはり仕事があるのはいいことだ。
●7月16日 映画監督の森崎東監督の訃報。70年代の喜劇映画の数々は思い出深い。献杯。
●7月17日 前日200人越えでビビった東京都の新型コロナの感染者数。この日はさらに293人!300、400更新も目前だろう。将棋の藤井聡太七段が最年少で棋聖タイトル奪取。最近では唯一の明るい話題。
●7月18日 若手のイケメン俳優三浦春馬自死、誰もが満たされていると思う人間だが、その心のうちは分からない。献杯。
●7月20日 ライターのKM氏が事務所を覗いてくれる。昨今の政治の話になったが、若い、といっても40代だろうが連中のリベラルアレルギーにちょっと驚かされる。不愉快千万(怒)
●7月21日 仕事で長らく世話になっってきたデザイン会社MM社を訪問、久々にOG社長に面会。やはりグラフィックの仕事も相当大変な事態に陥っているようだ。近々に憂さ晴らしに行くことを約束。服飾デザイナーの山本寛斎氏、歌手の弘田三枝子さんの訃報。時代を作った人の相次ぐ悲報に驚く。献杯
●7月22日 東京が除外された国の旅行補助策GO TOキャンペーンが問題だらけの中開始。早速大混乱。このような危機的状況下の前倒しスタート、なんたる愚策。狂気すら感じる。感染拡大のさらなる追い打ちとなるのは間違いないだろう。
●7月23日 元日本テレビ副社長でBS日本社長の漆戸靖治氏の訃報。テレビ雑誌の駆け出し時代府だった40年ほど前に、 当時編成部長だった氏に色々世話になった。かつての知人が次々と鬼籍に入っていくき、時の流れを実感させられる。献杯。
●7月25日 米メジャーリーグ開幕。筒香、秋山翔の新天地での活躍が楽しみ。
●7月28日 新型コロナが猛威を振るう中、九段下の居酒屋『金沢乃家』でスポーツカメラマンのKG氏、ノンフィクションライターのFG氏と会食。なんだか外呑みはえらく久しぶりだ。でも、ガス抜きも必要。
●7月30日 巨星墜つ。台湾の李登輝元総統が逝去。台湾を世界で最も民主的な社会へと導いた偉大なる指導者を失う。献杯。
●7月31日 デザイン会社MM社のOG社長、K社に在籍中で最古参となったKB氏、OT氏と荒木町のスペインバル『カリーニョ』で会食。新型コロナ感染拡大で再び自粛要請が出ていることもあって早々に切り上げる。その後バー『猫とバラの日々』でちょっとだけ引っかかって帰宅。 この日の訃報は、大好きな映画『ザ・コミットメンツ』のアラン・パーカー監督。元カメルーン代表で鳥栖でプレーしたステファン・タタウ氏。献杯。 個人的にも多くの影響を受けたりした人たちの訃報が相次いだ1か月。この未曽有の世界的危機の明日はどうなっていくのだろうか?
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