同世代の野球人、北海道日本ハムの投手コーチ・小林繁氏が急逝された。
享年57歳。
由良育英高校までは軟式、社会人オール大丸から72年ドラフト6位で巨人入団。78年江川卓との“空白の一日”トレードで阪神タイガースへ。
プロ11年で374回登板、139勝95敗17セーブ。77年、79年と2度の沢村賞受賞。
屈辱のトレードをされた79年シーズンは22勝をあげ、対巨人戦は8勝無敗と意地を見せる。
以後5年間にわたり低迷する阪神を支え続け、31歳で惜しまれつつ引退。漢だった。
独特のサイドスローのフォームは忘れがたい。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
2 件のコメント:
明石家さんまも、初期はTVで小林の投球フォームのマネだけやる芸人でした。一昨年でしたか、江川との和解ＣＭ（？）が思い出されます。
大学の宴会芸でも小林、淡口のフォーム、それと長嶋のバントの格好で“代打淡口！”とかは定番だったですｗ
某編集部の先輩Fさんはデビューしたてのさんまに1時間くらい余興でまねさせたそうです。 それから数年後取材に行ったら”写真そんなに撮らんでも使うの1枚やろ“と5分も撮影時間くれなかったとかｗ
江川のCMは時の流れを感じさせましたね。
それでも自分も同じ歳格好の世代だけにそんなに昔の出来事だった感じはないし、こういう訃報聞くと、驚くとともに自分の歳を思い知らされる感じです。
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