2009年4月19日日曜日
週間呑みアルキスト4.6~4.19
●4月8日
大学時代からの友人ED氏から久々に連絡があって、彼ごひいきの女性歌手MIWAさんのライブに付き合わされる。場所は三軒茶屋のライブハウス『グレープフルーツムーン』。MIWAちゃんは実力派のヴォーカルで六本木のクラブ等で歌っていたところED氏がすっかりハマってしまい以後宝塚のひいき筋のような中年追っかけになってしまっている。クラブ(オヤジ系のほう)は得意なED氏もライブハウスは未体験ゾーンということで、同行を懇願された。この日は3組のアーティストが出演するのだが、MIWAちゃんの出番は2番目。最初のインディーズ系男女のユニットのちょっと暗めの曲を聴きながらピザとかチキンとかで腹ごしらえする。さて、いよいよわれらが歌姫の登場、せっかくだからとBOX席からかぶりつきの正面席に移動したら、気づくとED氏は恥ずかしがって動かず、結局中年のオヤジ一人アイドルの親衛隊然と注目を集めてしまう羽目に。それでも演奏が始まるや前のユニットなんか霞んでしまうプロのステージで、すっかりノリノリ。それもそのはずピアノの菊池智恵子さん、ギターの前田雅史氏ともにボストンの音楽大学で腕を磨いたそうで、彼らの素晴らしい演奏に乗せてMIWAちゃんのオリジナルを中心としたヴォーカルは聴き応え満点。半ば強制的につき合わされたのだが結構満足度の高いライブだった。歌心を十分に刺激され中年親衛隊は三茶いきつけのカラオケスナック『洒落人』で負けじと美声(?)を張り上げる。
●4月10日
デザイン事務所MM社と打ち合わせの後、社長のOG氏とデザイナーNZ嬢とで荒木町へ食事に。タパスのおいしいスペインバルがあるというので、杉大門通りでこじんまりと営業しているその『CARINO』へ。まだ若き2人のイケ面シェフが切り盛りしているが自慢は自家製のセラーノハム。店内の天井からも熟成中のもも肉が何本かぶら下がっている。NZ嬢から事前にシェフの実家は赤坂のスペイン料理屋ということを聞いていたので、それは『タベルナ バラッカ』かとシェフ本人に水を向けるとBINGO! かつて衛星ラジオ局勤務で今は無き一ツ木通りのTBSラジオ局舎に通ったころよくお世話になったお店である。先日約10年ぶりに行ったら女将さんから“昔よくいらっしゃってくれましたね”と声をかけていただき感激した。そのエピソードを話すと“それはきっと母です”とシェフ氏。『バラッカ』のDNAに加えスペイン現地で修行を積んできたという料理の腕は確か、どれも手が込んでいて美味しかった。近所にはスペイン人の経営する本格的レストラン『ラ・タペリア』があるが、この日本人シェフも負けてない。
●4月12日
実家の用があったので妹と石神井公園の地元で食事をすることに。以前から気になっていたデリカテッセンをかねたこじんまりしたフレンチのお店『マルシェロロ』に入ってみる。シェフはフランス人で日本人の奥さんが中心となってフランス人ギャルソンとバイト君で店を切り盛りしている。郊外のフレンチとタカをくくっていたが、プリフィックスのコースで頼んだ料理はなかなか素晴らしい。シェフはミュスカデでおなじみのヴァンデー地方出身でその道ではなかなかの達人らしい。石神井もあなどれん。
●4月14日
無性に博多ラーメンが食べたくなって、新宿2丁目の『博多天神』へ。ビール+替え玉で満腹になった後、『T's bar』で軽呑み。
●4月15日
サイトでお世話になっているOS嬢が夕方来社、翌日のプレゼン資料の宿題があったので『明治屋2nd』で食事をかねて軽く飲むことに。最近アルコールを入れた後に仕事をすると決まって睡魔に襲われてしまうのでサングリアにとどめておく。普段はあまり飲むことがないが実はここの白サングリアはなかなかイケるのだ。
●4月17日
昔からお世話になっている編集制作会社WB社のジェイクさんが、現在の会社を後進にゆだねて本人はひとり仕事をリセットするそうで、編集仲間6人で慰労会をかねた近況報告会を行う。場所は新宿富久町の『炭火焼和風ダイニング 然』。この時期の金曜日は歓送迎会でどこも混んでいるのだが、駅からちょっと離れたこの店はゆったりと個室も使えたので話をするのにはよかった。業界はみなどこも厳しくついつい愚痴も出がちだが昔からの仲間と呑むと心和む。みんな頑張りましょう。
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