2022年10月3日月曜日

週間家呑み日記9.1~9.30

9月6日

KADOKAWAの東京オリンピックスポンサー選定にまつわる贈賄疑惑で元専務Y氏と担当室長M氏が東京地検に逮捕のニュース。昨年は同社の公式プログラムやガイドブックの仕事を請け負っていたので衝撃だった。特にM氏は昔の後輩で、そんなに主導的に疑惑の謀議に関わったとはとても思えない男なので、たまたま担当責任者であったということで逮捕に至ったと推測するに、サラリーマンの哀れを感じてしまう。もう一度定年退職した後の役員在職だと思ったので、最後の最後に貧乏くじを引いてしまった。まあ、拘留生活もつらいとは思うが元気であってほしい。ニュースを見ながらやりきれない気分、呑まずにはいられんな。

●9月10日

ラグビーシーズンも始まり、母校の早大戦を駒沢競技場に観戦しに行く。前半は互角の勝負と健闘したものの後半に地力の差が出て差がついてしまったが、今季の対抗戦グループが楽しみに。

●9月13日

ヌーヴェルヴァーグの巨匠ジャン・リュック・ゴダール監督の訃報。自ら尊厳死を選択したそうな。初めて今は無き新宿の日活名画座で「勝手にしやがれ」「気狂いピエロ」の2本立てを見た日のことを思い出す。高校時代自分の部屋に長らく「気狂いピエロ」のベルモンドのポスター貼っていたな。「女と男のいる舗道」のビデオを観ながら献杯。

●9月14日

KADOKAWAの五輪疑惑に絡んで角川歴彦会長が逮捕でビックリ。賄賂を受け取ったとされる元電通のF氏も良く知っている人で、考えれば考えるほどやるせなくなる。F氏のコンサル名目の取り分もスポンサー費用の20%ということなので、疑惑の中心人物高橋氏がみなし公務員でさえなければ、通常よくある代理店手数料なのに。と、ちょっと釈然としない。根本的に考えれば金まみれの五輪開催自体に問題がある。もう二度と日本開催なんて出来ないと思うべきだろうし、してはならない。しかしこのスキャンダルはどこまで大きく広がるのだろうか?

●9月16日

荻窪でライターのTM嬢と打ち合わせ。午後早い時間だったが直帰モードだったので陽は高かったが開いている店を探し、西口の居酒屋『駒忠』で一杯。今月、来月と仕事が立て込んできているが、忙中閑ありというやつだ。

●9月21日

ライターのHZ嬢と打ち合わせ。夕食を兼ねて九段下の焼き鳥屋『鳥福』で一杯。この店のオーダーは最近よくあるスマホのQRコード経由。便利なようで使い慣れていないのでオヤジ的にはかえって面倒くさい。

●9月23日

独デュセルドルフに遠征中のサッカー日本代表がアメリカ代表と評価試合で対戦。『明治屋3rd』で呑みながら観戦する。2-0で快勝、三苫、鎌田、遠藤、守田らはなかなか良かった。カタール本大会に向けちょっと曙光がさしたが、相手がドイツ、スペインなのでどこまで通用するか。

●9月26日

元西鉄ライオンズの大エースだった池永正明氏の訃報にちょっと落ち込む。西鉄の背番号20のレプリカユニフォームを特注するくらいのファンだったので言葉もない。1970年の黒い霧事件で球界永久追放され、2005年に名誉回復され35年の長い歳月の汚名から解放されるも、その苦難の日々を考えるとあまりにも短い復権の日々だった。献杯。

●9月27日

故安倍晋三元首相の国葬の日。会場の武道館がある九段下周辺、神保町あたりまで物々しい警戒態勢だが、特に大きな混乱はなかった。サッカー日本代表の第2戦はエクアドルとの対戦。日本は30人の候補選手がいるのでターンオーバーでスタメンを構成。エクアドルは意外と勝ちモードだったので親善試合にしては締った試合となり、なんとかスコアレスドローに終わった。『明治屋3rd』はいつになく客足も少なく、代表チームへの関心の薄さを感じさせられた。まあ本大会が近づけば少しは盛り上がるのだろうか。

●9月28日

久々に深夜にABEMAのスタジオでワールドカップ関連の取材。帰りはタクシーにて帰還。コンビニに立ち寄ってナイトキャップ用にレモンチューハイを購入。明日も朝早い。

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