4月14日以来、断続的に地震に見舞われている熊本だが、連休に入ってようやく交通やガスなどインフラも復旧し、ようやく落ち着きを見せているようだが、活発な地震活動はまだまだ続くらしく、被災された方はまだまだ気が休まる間もないことだろう。
高校時代の友人だった熊本在住のSG君も、自宅マンションは危険な状態で帰れず、難病を患い介護施設に入っていた奥さんと現在は一時的に同居させてもらっているとのこと。しかしながら、今後の生活に関しては色々と不安なことも多いことだろう。いまはかける言葉もないが、落ち着いたら連絡してみたいと思っているし、何か力になれることがあれば、協力したいとは思うのだが。
先日、 朝日新聞に住所を打ち込めば、その地域の地震の揺れ具合を表示できるアプリが掲載されFBにも上がっていたので、さっそく自宅と、会社の住所で調べてみた。
自宅のある練馬は、関東ローム層の大地の上にあることは分かっていたので、案の定、揺れ具合は大したことはなかったが、会社のある神保町はかなりやばい。近所にも三崎町という町名があることからも、この辺一帯がかつては海に近い場所にあったことが判る。このことからも地盤が弱いのは確かで、3.11のときも生きた心地がしなかった。
将来的には関東、東海に大地震が発生するリスクは高いと言われてきたが、今回の熊本の件も明日は我が身と思って心の準備をしていた方が良いのかもしれないが、できることなんかたかが知れている。右傾化する政治、どうしようもない原発政策、将来が見えない老後。増税、福祉予算の削減、年金の減額、歳とともにしんどくなる仕事・・・。あと何年生きられるか分からないが、このままずるずると生きていても良いことなんかそうないはずだ。
会社たたんでどこかエスケープしたい。本当にそんな気分になる。
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