2015年1月27日火曜日

悲しい知らせ

イスラム国の日本人人質事件の報道があふれる中なんだか嫌な気分でいたところ、個人レベルでも悲しいニュースが舞い込んできた。
またまた親しかった先輩の訃報である。詳細はよくわからないのだが年末の27日に亡くなられた旨、ご家族(といっても母上だけだったと思う)から、彼が原稿を寄稿していた版元にはがきで連絡があったようだ。
享年63歳。
故人のMYさんは、今をさかのぼる30年ほど前に一緒に雑誌を立ち上げたスタッフの一人で、前身は代理店マンとしてテレビ番組の制作などにタッチされていた。音楽に造詣が深く学生時代からラジオのDJをつとめ、音楽情報など雑誌に寄稿したりしていたので、縁あってスタッフに加わってもらった。以後20年にわたって同じ会社でともに机を並べてきた仲間である。
自分より2年ばかり早く体調を崩され社を辞められた。何年か前にお会いした時は「その後は模型グライダーの飛距離を競う趣味の世界にのめりこんでいるんだ」とお元気そうだったし、彼がフリーのライターとして寄稿している雑誌の連載を読むのが楽しかった。
MYさん、早すぎますよ。またみんなで30年前の寝れなかった日々を懐かしんで語り合おうと思っていたのに。
先に逝った他の仲間たち同様、笑顔のイメージのまま忘れません。
さようなら。

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