●9月1日
仕事終わりに神保町へ。『明治屋3rd』にて一杯。ワールドカップラグビー公式ビールとなったアサヒビールの懸賞景品のラグビー日本代表グッズが店頭に飾られ、ワールドカップの準備万端といったところだが、残念かな今大会はほとんどが日本時間土日の深夜ということでライブ観戦は難しいというオチ。
●9月2日
銀座キヤノンギャラリーで開催中だった「父のまなざし佐野陽三写真展』へ。佐野陽三はキヤノンの嘱託でアマチュアのカメラマンだが、膨大な東京の街の風景や人物をフィルムに収めてきた人で、娘さんが遺品整理でその膨大なネガを整理し公開したもの。佐野陽三は大正11年生まれということで小生の父とも同じ歳。”父のまなざし”はまさに自分にも当てはまるかのようで、50年代の東京の街並みの記録は自分の記憶の一片でもある様で不思議なインパクトを与えられた。しばし懐かしい時代の空気に浸る。
●9月6日
今年は自分が係わったTTV誌の創刊40周年イヤーで、創刊日に当時のスタッフで集まろうという企画があり、先輩のKB氏、同僚だったOT氏とともに会場の下見をする。候補地は編集部があった水道橋近辺。広い空間のあるダーツバーの『A’s Bar』と、女子受けしそうなダイニング『SUNDAY』という2件の候補店をハシゴ。どちらかといえば後者ということに決定する。
●9月8日
ラグビーワールドカップフランス大会がいよいよ開幕。本来なら現地観戦を考えてはいたのだが、昔のように仕事のスケジュール調整も、資金繰りも難しいので断念、家呑み観戦を決め込むことに。時差もあるのでこれからほぼ2か月にわたり昼夜逆転の生活が続くことになりそうだ。開幕戦は開催国フランス対オールブラックス。のっけから見逃せない好カード。
●9月9日
ラグビーワールドカップ開催中だが、この日はサッカー日本代表のドイツ戦。こちらも見逃せないので連日の朝方観戦。強豪ドイツに対して4-1の圧勝に大興奮。明けて午後から大学ラグビーも開幕ということで、母校の対明治戦を観戦に秩父宮へ。
●9月10日
ラグビーワールドカップでわがブレイブブロッサムズがチリとの初戦を迎える。しかも日本時間夜8時キックオフという数少ないナイターライブが可能な試合ということで、秩父宮のパブリックビューイングへ。いつもの観戦仲間MZ氏、TO嬢、NO嬢らと大盛り上がりの観戦呑み。結果もジャパンの42対12の完勝で気分は最高。
●9月13日
サッカー日本代表の欧州遠征第2戦のトルコ戦を家呑み観戦。こちらも4-2で勝利し日本選手たちのクォリティの高さを実証。素晴らしい。
●9月14日
わが阪神タイガースがARE決定!本拠地甲子園で巨人を粉砕し見事18年ぶりのリーグ優勝を果たす。遅くまでビールかけ中継に見入る。ただでさえ寝不足なのに嬉しい悲鳴。
●9月15日
午前中の仕事を終えた後、新宿高島屋に寄って『鼎泰豊 新宿店』でランチビール。夜は神保町『明治屋3rd』で阪神ファンのYK嬢と祝勝会。酒うまー!
●9月17日
ラグビーワールドカップ日本対イングランドの大一番を深夜3時起きで観戦。相手はちょっと調子を落としているとはいえ優勝も狙えるティアワンの強豪で、日本は善戦したことがあるも勝ったことのない相手。スクラムは互角の勝負だったが地力の差はいかんともしがたく健闘はしたものの敗戦。残り2戦でグループ突破に挑む。
●9月20日
地元石神井公園で自宅を開放して水曜日だけ営業する『カフェ水曜日』。ここのオーナー女性は実は小生の小学生時代の同級生MYさん。ロシア文学の翻訳者でもある。なかなか訪れる機会が無かったがこの日はたまたま仕事がオフだったので思い切って訪問してみた。名乗りを上げるとすぐに思い出してくれて、想い出話がつきない心地よい時間が流れた。夜のディナータイムの準備に取り掛かったので、次回はディナーで再会を約し辞去する。
●9月22日
TTV誌創刊40周年の会合。40年前同様の雨の一日だが水道橋のダイニング『SUNDAY』に30名ほどの懐かしい顔が揃う。特に今回は北海道在住のUK氏、YM氏。下関在住のTK氏、広島在住のMT氏、YC氏の参加もあり盛会となった。2次会は駅前の居酒屋『魚秀』へ移動。久々に終電ぎりぎりまで呑む。
●9月23日
ラグビーワールドカップ、アイルランド対南アフリカという世界ランキング1,2位が激突。手に汗握る接戦に眠気も吹っ飛ぶ。結果は8対13と僅差でアイルランドに軍配が上がったが、日本もよくぞこの両国から過去勝利したものである、これぞ最高峰の戦いとそのレベル差を実感してしまう。
●9月26日
イギリスの俳優デヴィッド・マッカラムの訃報。60年代に大ヒットしたTVシリーズ『0011ナポレオンソロ』のイリヤ・クリヤキン役は思い出深い。献杯。
●9月28日
ラグビーワールドカップ、グループリーグ日本戦の第3戦。対サモアの試合をやはり3時起きでライブ観戦。大会直前のテストマッチで敗れているだけに心配したが、なんとか28対22で競り勝つことが出来た。残るはアルゼンチンとのグループリーグ突破を懸けた天王山だ。